ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

moving (movies and musicals)コミュのルース・エドガー

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
映画LUCE
いすジュリアス・オナー

ナオミ・ワッツ/エイミー・エドガー
オクタヴィア・スペンサー/ハリエット・ウィルソン
ケルヴィン・ハリソン・Jr/ルース・エドガー
ノーバート・レオ・バッツ/ダン
アンドレア・バン/ステファニー
ティム・ロス/ピーター・エドガー

メモアフリカの紛争地に生まれ、養子としてアメリカの白人家庭で育った優等生の高校生を巡り、あるレポートをきっかけに巻き起こる、危険な過激思想に染まっているのではないかという周囲の疑心暗鬼の行方を、アメリカ社会が抱ええる人種問題を背景にサスペンスフルに描いたヒューマン心理ミステリー。
(by Allcinema)

ペンルース・エドガー 
スペード自分以外の誰かを、自分の手にした些細な情報と、常識という偏見と、
勝手な想像力で全人格を把握したように思いこむ私達。
偏見は、誰かの人生を壊す劇薬なのに、これほど使い勝手の良い感情はない・・・。
面白かった!

**************************************

原題は「ルース(LUCE)」のみ。
主人公の青年のファーストネーム。
実名ではなく、実名を発音できない米国養父母がつけた「光」という意味の名前。

面白かった!

自分以外の誰かを、自分の手にした些細な情報と常識という偏見と勝手な想像力で
全人格を把握したように思い込んでいないか?という問いかけ。

嘘もまた正義なりというパラドックス。
現在の真実は、過去の真実でも、未来の真実でもない、という揺らぎ。

何か『正』なのかはさておき、ルースはとても頭が良いということは分かる。
自分のおかれた立場を正確に理解しているということ。
彼の作り出した(=周囲の人間が見る幻想の)ルース・エドガーという人物は、
実名の頃の彼(オリジナルの名前はスピーチで言われることもない)」とは、違うということ。
ルースという仮面の下にあったはずのオリジナルの彼は、もう存在しないということ。

クリスマスのプレゼントを隠す場所。
ここなら大丈夫と思う親。それを知ってる子供。
ここでの笑顔には、ちょっとゾクっとした、

ウイルソン先生を貶める作戦は、復讐を願う生徒達の協力によるもの。
そういう意味では『正義』でもあるー?

ティム・ロビンス演じる義父の態度にイラっとしたな。
そういう態度が子供を非行に走らせるんだよ…。

でも、信じることは難しい。
信じてることを伝えることも難しい。
そして、今作では信じてることを伝える方法が「嘘」という皮肉。

うん、面白かったよ・・・。
偏見は、誰かの人生を壊す劇薬だな。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

moving (movies and musicals) 更新情報

moving (movies and musicals)のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。