moving （movies and musicals）コミュのキング

The King
デビッド・ミショッド

ティモテ・シャラメ
ジョエル・エドガートン
ショーン・ハリス
トム・グリン＝カーニー
リリー＝ローズ・デップ
トーマシン・マッケンジー
ロバート・パティンソン
ベン・メンデルソーン
アンドリュー・ヘイヴィル
ディーン＝チャールズ・チャップマン
スティーヴン・エルダー
エドワード・アシュリー
スティーヴン・フューエル
タラ・フィッツジェラルド
トム・フィッシャー
イヴァン・ケイ

「君の名前で僕を呼んで」「ビューティフル・ボーイ」のティモシー・シャラメがイングランド王ヘンリー5世に扮して主演を務めたNetflixオリジナル映画。ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「ヘンリー四世」2部作や「ヘンリー五世」に着想を得た物語で、自由気ままな王子が宮廷内のさまざまな問題や戦争など、混乱する時代を生きることで国王として成長していく姿を描く。
(by eiga.com)

キング　
ネトフリ作品劇場先行上映。ティモシー・シャラメの美しさと演技力に酔いしれる。
『ホロウ・クラウン』のトムヒと同役だけど、放蕩息子っぷりは抑え目で、
頼りなさげな青年が成長していく姿を丁寧に描いてる。苦味のある脚本も良い。

キング（2）
初回は素直に青年が国王として認められるまでの成長物語として観たけど、
今回は陰謀を巡る人間関係を思い出し、数人の人物が別人に見えた。
うん。ダーク。キャサリン役のリリー・ローズ・デップは、短い出番ながら強烈な印象。

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Netflix オリジナルの作品を、
先行上映で映画館で鑑賞しました。
（もう、果てしなく遠い過去のことですね･･･）

至福ーっ

この作品、ティモシー・シャラメのファンは、
観ないと後悔するよ!!
（と力説したけど、これ以降の出演作品も全て必見なんだよなｗ）

彼の美しさと演技力に酔いしれました。

『ホロウ・クラウン』では、 トム・ヒドルストンが演じていたヘンリー五世を、
この作品ではティモシーが演じてます。

トムヒのヘンリー五世は、放蕩息子（いやバカ息子か？）が立派な国王に、
成長していく感じでしたが、
ティミーの方は、 放蕩息子っぽい下品さは控え目で、まるで別人。

なので、頼りなさげな青年が、国王となり国を統一していく成長を
描いたという感じでした。
成長というより、変貌という雰囲気だったかな。

フォルスタフの人物像も大分違っていて、
ジョエル・エガートン演じるフォルスタフは、かなり頼りになる存在でした。

後は、群像劇というより、ヘンリー五世が主役になっているところも違うかな。

他にも、（個人的）豪華キャストが出演。
ロバート・パティンソンがフランスのシャルル皇太子でした。

かなーりの性格の悪い設定になっていて（でも麗しい）、
ラストは、イングランド王に決闘申し込むも、ぬかるみに足をとられて滑って転んで、
起き上がれず、 敵に囲まれ刺されて･･･ご愁傷様。

リリー＝ローズ・デップは、キャサリン役。
短い出番ながら、ヘンリー五世の崩御後、宮廷を牛耳る人物像の片鱗が見えました。

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２回目。

２回目は初回より面白かったv
この作品 、年間ベスト10に入りそうな勢いです。
（全体的なバランスの関係で結局入らなかったけど）

初回は、素直に青年が国王として認められるまでのストーリーという、
メインのストーリーを追っていたけど、

今回は、城内外に渦巻く隠謀･･･ダークサイドに目がいきました。
すると、多数の人物が初回とは別人のように 見えてくる仕掛け。

最も腹黒い人物は、ウイリアムと呼ばれていた家臣。
いつも、国王の側にいて、善人面していたけど、
実は、新王を煽動してフランス侵攻に導いた人物。

侵攻に失敗ても成功しても自分の立場は揺るがない、
成功してフランス領土をもらえれば儲けモノ･･･とずる賢い。

フォルスタッフ、いいよね。
寂しい王の唯一の真の友人という存在。

彼が口にするフレンドという言葉の真実味と、
ウイリアムが同じ言葉を口にした時の軽さ･･･。

キャサリン、いいよね。
彼女が話す驚愕の事実、
驚きの裏事情に説得力があるから
ダークサイドがリアルで２回目も面白かったｖ