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moving (movies and musicals)コミュの女王陛下のお気に入り

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映画The Favourite
いすヨルゴス・ランティモス

オリヴィア・コールマン/アン女王
エマ・ストーン/アビゲイル・ヒル
レイチェル・ワイズ/レディ・サラ
ニコラス・ホルト/ロバート・ハーリー
ジョー・アルウィン/サミュエル・マシャム
マーク・ゲイティス/モールバラ公(ジョン・チャーチル)
ジェームズ・スミス/ゴドルフィン

メモ「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」で注目を集めるギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ。
(by eiga.com)

ペン女王陛下のお気に入り 
ダイヤお気に入りのニコラス・ホルトがMMFRぶりに白塗りし、繊細なレースを着こなし、
髪を増量&頭脳戦に参戦。ウサギが象徴するのは女王の子供、か弱き存在、
あるいは裏切らない相手? 人間には出来ない離れ業^^;

ペン女王陛下のお気に入り(2) 
ダイヤ2回目。『誰が"兎"なのか』と『兎は幸せになれないのか』というテーマなのかな
という気がしてきた。庇護されるべき/何も考えてない/か弱き存在。
ある意味、パワフルな3人にも兎の部分があるということー?

**********************
危険・警告ねたばれ

原題が ”The Favourite” だから、邦題は原題とはあまりかけ離れていなかったんだな。

ちなみに、私のお気に入りはニコラス・ホルト。
MMFRと同じように、この作品では白塗りで登場。

でも今回は、MMFRとは違って衣装が豪華。
髪の毛の量も豪華!
いや、あれはカツラか・・・。

そして、今回は一応頭脳戦にも参戦!
あまり 、頭がキレる人物でもなさそうだと思ったtけれども、
一応、勝利を収めてました。

メインストーリーは、 女同士の三角関係。
結局、みんな不幸になったようなような気がする。

人間の心は移ろいやすいから、
他人の心に自分の心を預けること自体、間違いなのかもな。

だからこそ、スリリングで価値のあるものとも思えるが。

アビゲイル役のエマ・ストーンが良かったな。
表の顔、裏の顔の使い分けっぷりが鮮やか。

サラ役のレイチェル・ワイズは、顔に怪我をしてからの方が、
美しさに凄みを増したような気がする。

オリヴィア・コールマンが演じたアン女王は実在の人物。
一応、史実 の 予習はしたけど、単に人間関係を追うだけなら、
予習は不要な感じ。

アン女王がペットとして飼っているのが、たくさんの兎達。
この兎達が象徴するのは何なのだろう?

女王の子供=亡くなった者達。
あるいは、囚われの身、か弱い存在、
もしかすると、裏切らない存在。

アビゲイルが女王に取り入るのに、まず利用したのがウサギ。
ラストは、アビゲイルが(用済みの)ウサギをヒールを履いた足でゆるゆると締め付ける。
アン女王は、その姿を目撃して彼女の本性に気付く。そして・・・。
と、キレイな終わらせ方だったな。

エンドロール、残り数分は音楽ではなく自然のざわめき音。
最後に銃声で終わったら最高だと思ったけど、そこまで悪趣味ではありませんでした。

**********************

2回目。

この作品は、『誰が兎なのか?』と、
『兎は幸せになれないのか?』というテーマなのかなと言う気がしてきた。

うさぎ。

愛玩動物。
比護されるべき存在。
自分の頭では何も考える事のできないバカな存在。
力あるものに対して抵抗することができない弱い存在。

アビゲイルもサラも女王も、とても強い人物だったけど、
ある意味で、3人とも、うさぎの要素を持っていたなと。

ラストは、女王の腹心の部下で恋人でもあったレディ・サラは追放。
成り上がったアビゲイルは、女王様から馴れ馴れしくするなと咎められ、
女王は、アビゲイルに 足を揉んでもらいながら虚ろに宙を眺める。

手放したものの得難さ、手に入れたものの空疎さ。

・・・ってことは、兎は幸せにはなれないのかな。

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