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moving (movies and musicals)コミュのBPM ビート・パー・ミニット

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映画120 battements par minute
いすロバン・カンピヨ

ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート/ショーン
アーノード・バロワ/ナタン
アデル・エネル/ソフィ
アントワン・ライナルツ/チボー
フェリックス・マリトー
アリエル・ボランシュタイン
アロイーズ・ソバージュ
シモン・グエラ

メモ「パリ20区、僕たちのクラス」などの脚本家ロバン・カンピヨが監督・脚本を手がけ、エイズ活動家団体ACT UPのメンバーだった自身の経験をもとに若者たちの恋と葛藤、人生の輝きを生き生きと描き、2017年・第70回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した青春ドラマ。
(by eiga.com)

ペン<BPM ビート・パー・ミニット>
社会派ドラマ+恋愛+闘病のドキュメンタリー風。
過去の話から現在の生き様まで生々しく描かれるショーンに対し、
リーダー格のチボーは人当りの良い微笑みの裏で何を想っているのか見えないという演出が面白い。ワイングラス

*****

スケジュールの都合でレイトショー鑑賞でしたが、
鑑賞日当日に上映時間が142分もあるのに気づいて、
うおお・・・と焦りました。
が、濃密で無駄のない142分でしたv

社会派ドラマと
恋愛ものと
闘病ものを
3本を破綻なく1本にまとめたような感じ。

恋愛パートと闘病パートはかなり生々しい。

社会派ドラマとしての彼らの活動もかなり過激だったけど、
世間の無関心に対抗するにはあの程度過激さは必要だったのかな。

最初の製薬会社を襲撃したことにしても、
新聞には小さくしか取り上げられない。
だから、『訴訟も話題になるから歓迎』という態度になる。

世間の無関心こそが敵。
世間の関心を向けられるなら、手段はこだわらない。

エイズに関する啓蒙活動は良かったなぁ。
高校にコンドームを配りに行ったり、
未使用の注射針を配ろうとしたり。

でも、そんなまともな活動さえ警察からは妨害されてた・・・。

ショーン役のナウエル・ペレーズ・ビスカヤート、
ブルーアイズが綺麗だった。
ゲイパレードだったかな?
チアやっている姿が、可愛いかった。

気になったのが、ACT UPの中心メンバーのチボーの心の内。

ショーンとは意見があわなくてでも
彼のことを誰より気にかけていて
見舞いにくるなくなっても
真っ先にやってくるし、
母親に爽やかな笑顔を向けるし。

その行動が対面を気にする性格だからなのか、
心からの行動なのか、分からず気になった。

作品のラストの音は『無音』。
つまり、『心臓が止まった音』でした・・・。

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