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moving (movies and musicals)コミュのFUN HOME ファン・ホーム ある家族の悲喜劇

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るんるんFUN HOME シアター・クリエ 2018/2/20
本アリソン・ベクダル
ムードジニーン・テソーリ
メモリサ・クロン
いす小川絵梨子

アリソン(現在・43歳):瀬奈じゅん
ブルース(父):吉原光夫
アリソン(大学生・19歳):大原櫻子
ヘレン(母):紺野まひる
ロイ(庭仕事の助手兼ベビーシッター)ほか:上口耕平
ジョーン(アリソンを新しい世界へと導く):横田美紀
アリソン(小学生・10歳):笠井日向・龍杏美(Wキャスト)
クリスチャン(アリソンの1歳下の弟):楢原嵩琉・若林大空(Wキャスト)
ジョン(アリソンの4歳下の弟):阿部稜平・大河原爽介(Wキャスト)

メモ葬儀屋(FUNERAL HOME)を営むある家族の楽しかった日常に深く沈む真実を描き、高い評価を得たアリソン・ベクダルの自伝的なグラフィックノベルを基に、軽快でどこか懐かしいメロディと、3つの時代を行き来する重層的な作劇と休憩なしの一幕物で観るものを一気にその世界に引き込み、2015年トニー賞レジスタードトレードマークミュージカル作品賞を含む主要5部門(脚本賞・オリジナル楽曲賞・主演男優賞・演出賞)を獲得した最新ブロードウェイミュージカルが待望の日本初上陸。(by ぴあチケット情報)

えんぴつ<FUN HOME 2/20 19:00->
funがfuneralの家族間呼称というのが絶妙。
funeralをfunにしようとする心意気と
funeralでしかない現実の狭間で足掻く家族の話だった。
人間誰でも表と裏の顔があるけど、父親としてのアイデンティティは、
子供の前では表の顔でいられることで保っていたんじゃないかな…。

えんぴつFUN HOMEのアフタートーク、
最終日とのことで予定を変更して大人キャスト6人全員が登場v 
パパ役の吉原さんが,進行担当のこーへい君を上手く誘導しつつ(笑)、
キャストそれぞれが作品について役について真摯に語ってくれて、感動が倍増ぴかぴか(新しい)
作り手に愛されている作品のパワー、頂きました!

えんぴつんで、元々の目的は『こーへい君の七変化を目撃すること』だったのですが(笑)、
本人談によると四役だったみたい。ちょい役(あまり記憶が^^;)と、
セクシー系と純朴系とキラキラ系って感じ? 歌声、高音がきれいだったなー。

*****

2月上演となると、7か月前?
もう既に作品HPも消滅し(東宝さん、仕事早いから・・・)
情報を確認するのも大変^^;

さてさて。

funがfuneralの略だと知らずに
チケット買って、もちろんLGBTがらみとは知らなくて、
単純に上口耕平さんが七変化するよ!という情報のみでチケット購入。

この作品のWikipediaの解説が素晴らしくて、
観劇前に世界観&概要予習完了状況で観て、凄く面白かった。

こーいう出会いもあるんだな。

funがfuneralの家族間呼称というのが絶妙で
funeralをfunにしようとする心意気と
funeralでしかない現実と、
その狭間で足掻く家族達の話でした。

一番辛そうなのが母親ヘレン。
夫がゲイで、娘がレズで、ノーマルな彼女のマイノリティ感が
半端なかったです。

こういう家族で、弟2人はどうなったのか地味に気になってた。
そして、ジョーンと別れた理由もちょっと気になった。

父親の自殺の理由は、
娘がレズビアンだと分かったことではなく、
その話がきっかけで、自分がゲイで逮捕歴もあることを家族に知られてしまったからだと思う。

人間誰でも表の顔と裏の顔があるけど、
親としてのアイデンティティは、子供には表の顔でいられることで保っていたんじゃないかな。

そこが、壊れてしまい、自分という人間を支えられなくなってしまった。
気持ちの切り替えって、他人から見れば容易いことでも、
当人にとっては、そう簡単なことではないのだろう。
客観的に見れば無責任な父親だけれども、彼もひとりの人間・・・。

登場人物の剥き出しの感情にやられてしまったせいか、後半というか、
ラスト辺りと、トークショーの時もだらだら泣いてた・・・気がする。

そうそう!

トークショーが、告知では3人だったんだけど、
最終回ということで、大人キャストが全員登場という超豪華拡大版で、
堪能しましたーっ!

ブルース(パパ)役の吉原さんが、進行担当の上口さんを上手く転がし&おちょくり、
しかも、たてながら、上手く、実のあるトークショーにしてくれて本当に感謝!

作り手に愛されている作品はパワーがあるということを実感。

キャストそれぞれが、この作品に真剣に向き合って、そして、
大切に思っているのがビシビシ伝わってきて、更に感動してました。

あと、ゲイについての吉原さんの作品補足説明も良かったな。
『日本では。差別されるというより、区別されている』というコメント、
その通りだと思いました。

話の流れて出てきた『ゲイだけどかっこいい男代表』で、
ルーク・エヴァンスが登場したのは、ちょっと嬉しかったりして。

あ、当初の目的、七変化上口さんは、一応、4役かな?
ロイという住み込みお兄さんが本役で、
ソファーでジャケットのボタン外して
だらんとセクシーポーズがありました(笑)。

他に、引っ掛けられ若者?
宅急便のお兄さん?
眼鏡の純朴そうな学生
テレビの赤いピカピカのスパンコール衣装の歌手、などなど。

どれも可愛いかったです^^

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