moving （movies and musicals）コミュのドリス・ヴァン・ノッテン　ファブリックと花を愛する男

Dries

ライナー・ホルツェマー

ドリス・バン・ノッテン
アイリス・アプフェル
スージー・メンケス
パトリック・ファンヘルーベ

ベルギー出身の世界的ファッションデザイナー、ドリス・バン・ノッテンを追ったドキュメンタリー。世界のセレブリティやファッションアイコンから愛されているドリス・バン・ノッテン。パリのグラン・パレで開催された2015春夏レディースコレクションから、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズコレクションの本番直後までの1年間、これまで一切の密着取材を断ってきたドリスに初めてカメラが密着。半年間の準備を経て開催されるショーの舞台裏、アトリエや刺繍工房などの創作の現場、さらに創作活動を支えるアントワープ郊外の邸宅にもカメラが入り、完璧主義者で知られるドリスの意外な素顔ものぞかせる。
(by eiga.com)

＜ドリス・ヴァン・ノッテン　ファブリックと花を愛する男＞
ベルギー人のデザイナーのドキュメンタリー。彼の作品の概略も幅広く見せてくれたし、彼のことも身近に感じた。
一番面白かったのは、彼の完璧主義と几帳面さが分かる休暇の過ごし方^^

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ベルギー人の職人肌で孤高のデザイナー、
ドリス・ヴァン・ノッテン氏を追ったドキュメンタリー。
ドリスさんの作品とご本人について、バランスの良い内容でした。

彼のことも身近に感じたし、
彼の作品の概略も幅広く見ることが出来たし。

一番の面白かったのは、彼の完璧主義と几帳面さが分かる、休暇の過ごし方。

英国に旅行するとしたら、行きたい場所の詳細と移動に要するの所要時間を
Google Earthで調べて、分刻みでスケジュールを作成。
そんな準備風景をニコニコ話す姿が可愛かったです。

あと、彼のパートナーとの間に流れる、長年信頼しあってるのがよく分かる、
穏やかな空気が素敵でした。

コレクションが終了したら、お互いを祝福するようにキスしてるのも素敵。

郊外にあるらしい自宅の庭の花々も鮮やかで美しかったです。
花々をピックアップして、部屋に飾る姿は、やっぱりとっても几帳面。

彼のデザインする服で面白かったのは、
色々な異素材を組み合わせた絶妙なバランス感。

シンプルな色合いデザインもあったけど、
柄物の洋服の方が、個性が生かされている気がしました。

少しでもバランスが崩れたら趣味の悪い服になりそうなのに、
そうはならないから、一流、なんだろうな。

服を着るモデルが麗しいのもポイントかも。
女性向けにはスキニーな若いモデル美女が登場、
メンズのコレクションでは、麗しい美青年がたくさん登場して、
目の保養をさせて頂きました。
登場したモデルの中で、これから俳優を目指している人もいるのかな？
（もしいたら、期待大ですよ^^）