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moving (movies and musicals)コミュのRyuichi Sakamoto: CODA

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映画Ryuichi Sakamoto: CODA
いすスティーブン・ノムラ・シブル

坂本龍一

メモ 日本が誇る世界的音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー。2012年から5年間にわたって密着取材を行ない、アーカイブ映像も織り交ぜながら坂本の音楽的探求をたどる。
(by eiga.com)

ペン<Ryuichi Sakamoto: CODA>
ドキュメンタリーを聴き、音楽という非言語メッセージに浸る。
ピアノの音に関する考察が面白い。調味料に例えるなら、
調律ピアノは食卓塩で津波ピアノは天然塩だな。木材が元々持っていた音の響き。ムード

********************
教授(坂本龍一氏)のドキュメンタリー。

観るのではなく”聴く”ドキュメンタリーでした。
音楽という非言語により届くメッセージを受け取りました。
鑑賞後の満たされた感が半端なかったです。

色々と興味深い話があったけど、
津波に晒されて、音程が狂っている、調律されてないピアノの音に対し、
『材料の木材が元々持った音だから、良い音だ』と言っていたのが印象的。

このドキュメンタリーを観ながら、
音楽を作るのと、料理を作るのは、色々な素材のバランスを考えて、
1つのものを作り上げるという意味で似ているなぁと思ったんだけどー、

同じように食べ物で例えるなら、
調律されたピアノは、人工塩の味。きっちりしてるけど味気がない。
一方、津波ピアノは天然塩だな。作られたものではない素材が持つ複雑な味、
という印象でした。

他には、
『昔、映画音楽を担当した時は、過酷なスケジュールに監督の無茶ぶりが大変だった』
と、懐かしそうに話してる声にほっこりしました。

それから、現在作っている音楽で、頭でイメージした音が実際に作れた時の笑顔が
とても楽しそうで、楽しそうに仕事している姿を羨ましいな、と思ったり(笑)。

あとは、予告編で印象に残っていた『戦場のメリークリスマス』の曲を、
東北の被災地で避難所だった体育館で演奏した時の音が素晴らし過ぎて、
知らずに涙がこぼれてました。

音楽の力って、凄いなぁ・・・。

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