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moving (movies and musicals)コミュのマルホランド・ドライブ

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映画Mulholland Drive
いすデビッド・リンチ

* ナオミ・ワッツ
* ローラ・エレナ・ハリング
* ジャスティン・セロー
* アン・ミラー

メモマルホランド・ドライブで起きた車の衝突事故で記憶を失った女は、近所の家に迷い込み、女優の卵ベティと出会う。同居することになった2人は、いっしょに彼女の素性を調べはじめるが……。
(by eiga.com)

車(セダン)<マルホランド・ドライブ>D.リンチ版『ララランド』(笑)。
LAにやって来た女優志望の・・・という設定は同じだけど、正反対の世界観。
ララランドが成功者の“傲慢な”感傷なら、これは敗北者の“細やかな”望み。
丘から見える風景は同じなのにー。ペン

*****
危険・警告ねたばれw

「ラ・ラ・ランド」鑑賞後に、この作品を鑑賞出来て良かった!
これはまさに、デヴィッド・リンチ版「ラ・ラ・ランド」。

冒頭の交通事故の場所が、
「ラ・ラ・ランド」の夕暮れのタップシーンの場所と似てるよね。
これは、「ラ・ラ・ランド」を観た時にも思っていたことだけど…。

「ラ・ラ・ランド」が勝者の傲慢な感傷なら、
「マルホランド・ドライブ」は、敗者の大胆な試み、
あるいは、ささやかな願い、かな。

鑑賞前に、ある方のネタバレ分析を読んだので、
なるほどそれありね、と思いつつ観てました。

その方によると、前半が夢物語で、後半が断片的な現実とのこと。
最初のカフェで、浮浪者が出てくるところで、「これは夢だ」って説明してるとか。
(すみません、それはちょっと、分かりません・・・。)

最初は、ダイアンの夢のストーリーだから、”宿敵”の監督がやられ放題。
そして、夢のストーリーの中では放置状態で終わるのも可笑しい。

そして、途中でいきなり部屋の内装が所帯じみる。
くたびれたヘアスタイルにガウン。思い通りにならない物事。
ここからは、現実の世界。

結局、前半のベティ、実体ではダイアンは、リタ、もといカミーラと恋人同士だったのに、
彼女は監督と婚約しちゃって、逆恨みで殺害を依頼して、成功して、青い鍵。

そして、結局ダイアンも自殺。
これで『あの世では2人一緒になれるよね』なワガママなハッピーエンド。
そう解釈するなら、辻褄は合うってことか。

そう解釈するには余分な情報ありすぎて、そこがリンチワールドなんだけどさw

シレンシオ(静かに)という言葉が、ラストに優しく響くのがいいなぁ。

これは、死にいく者の夢、でもあるのかな。
夢を観ていた時は、まだ生きていたのかな。

泣き女の歌も染みるよねー。

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