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moving (movies and musicals)コミュのさよなら、ぼくのモンスター

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映画CLOSET MONSTER
いすメモスティーヴン・ダン

コナー・ジェサップ
アーロン・エイブラムス
ジョアンヌ・ケリー
アリオシャ・シュナイダー
ジャック・フルトン
メアリー・ウォルシュ
イザベラ・ロッセリーニ(声の出演)

メモカナダの新鋭監督ステファン・ダンが思春期の青年の心の葛藤を卓越した映像センスで描き、長編監督デビュー作にしてトロント国際映画祭で最優秀カナダ長編映画部門を受賞した青春ドラマ。父子家庭で育ったゲイの青年オスカーは、幼い頃に殺人事件を目撃しており、高校生になった現在もそのトラウマに悩まされていた。特殊メイクアーティストを夢みる彼はニューヨークの学校への進学を目指す一方で、バイト先の同僚ワイルダーに惹かれていく。
(by eiga.com)

ドア<さよなら、ぼくのモンスター>
カナダだし美少年出るしグザヴィエ・ドラン作品と比較されそうだけど、
父親が出てくる時点で根本的に異なる。捻くれてもいないし、すっきり感もあるしね。
でも、ドラン好きの人なら気に入るだろう繊細な映像表現が◎ペン

ドア<さよなら、ぼくのモンスター(2)>
オスカーの両親の描き方が好きだな。
彼が成長するにつれて変化していく母親/父親の実像。
子供にとっては大迷惑な親達の駄目っぷりと、彼らなりの事情。
そして、ハムスターの“種明かし”で分かる確かな愛情。ペン

**********
危険・警告ネタバレ

カリコレ2017にて鑑賞。

原題は、CLOSET MONSTER。
クローゼットにあったのは、離婚して家を出ていった母親の衣服や装飾品。
ということは、『怪物』は子供の頃、自分のことを捨てた身勝手な母親?
でも、過去のトラウマ全般が『モンスター』のような気がしました。

両親はオスカーの主観による映像だから、最初は子供の面倒見が良い、
理想的父親が登場する。
遊んでくれて、ログハウスを作ってくれて、夢を見させてくれて。

風船を膨らませて、子供の額に向けて空気をしゅーっ抜いて、
風船に入っていた夢が頭の中に移ったよジェスチャーを見せるのはファンタスティック。

でも、子供にヴァンパイアやセクシー美女が登場する夢を与える父親って、どうよ。
おかげで、オスカーはオカルトちっくなメイクアップアーティストを目指すことに
なったしまったではないか。
(って、多分、あまり、関係ない)

けれど、第一志望の学校から届いた通知から unfortunatelyの言葉に襲われて、
結局、母親のアドバイスで、ある島の居住スペースもある専門学校?に行けて、
実家から脱出してv 穏やかな表情で海を眺める。

そして、バフィーという親友ハムスターを海葬する。
バフィーを殺した父親に対する怒りは、うん、正義だよって思ったけど、
バフィー自身による「本当は私、4代目のバフィーなの」という告白が最高。
大人達の愛情がパラドックスのように見えてくる、小さなどんでん返し。

この一言で、オスカーに対する両親の愛情をひしひしと感じました。
だから、バフィーは途中で性転換したのね(笑)。

10年も生きるハムスターも、性転換するハムスターもいない。
だとすれば、大人達がそっと取り替えて実は4代目というのは、愛情という魔法だよね。

そして、バフィーが4代目だったという事実にオスカーが気づいてないところが、
親子ひっくるめて愛おしい。

オスカーは、成長するにつれて、モンスターだと思っていた母親の苦悩も理解するようになり、
父親の優しさも思い出すようになる。

もう1つのモンスターは、自分自身のセクシュアリティだけど、
ここも鉄棒をお腹から取り出せたから大丈夫なのかな。

ブロンド男子ワイルダーが『胸騒ぎの恋人』のNiels Schneiderと似ていて、
カナダのゲイの理想?と思ったり。
(後で確認したら、彼はAliocha Schneider。Nielsの弟でした。似てるはずだわ。)

オスカーと彼との仲はフェイドアウトだったけど、少なくとも、いい形で終われた感じ。
うん、見た目に反して(?)イイヤツだったわ。

オスカーのガールフレンド未満も、まっすぐなコで良かったな。
ポートレイトの加工に対して、意義を唱えるところも好き。
そして、「そうしないと」と言うオスカーに怒るところも好き。

カナダだしゲイだしで、グザヴィエ・ドランに比較されるのも分かるけど、
父親が出てくる時点で、ドランとは根本的に異なる。
それに、ドランみたいにひねくれていないし、スッキリ感もある。
だけど、ドラン好きの人なら気に入る人も多いのではないかな。

ところで、ハムスターの名前バフィーって、
『バフィー 〜恋する十字架〜』から取っているんだよね、きっと。

**********

2回目。

正直、映画館で2回も観る価値はある?と躊躇して悩んで結局観たんだけど、
観て正解でした。
やっぱり、この作品、好きだわ。
多分、年間ベスト10に入る。
(と思ったけど、結果的には残念ながら次点。)

まー、色々アレなんで、ついグザヴィエ・ドラン作品と比較してしまう。

ちょっと似ているところは、音楽の使い方や映像の色合い。

でも、この作品は、柔らかで、明るめな色合いで、
ドランの場合、衣装はもっとはっきりした色合いが多いかな。

そして、音楽も、ドランの方は、もっと音楽自体に語らせている。
この作品は、音楽で空気感をコントロールしている感じ。

決定的に違うのは、スティーヴン・ダンに対してサポート体制が万全な事。
全てを一人でこなすドランに比べて、ダンに対しては、エグゼクティブ・プロデューサーが
2,3人つくような万全体制。

この作品は、初監督作品とは思えないくらい洗練されているけど、
どこまでが彼の実力なのかは、これから分かっていくのかなー。

特殊効果の映像には、それなりのお金が使われている感じ。
イマジネーションだけでは映像は出来上がらないからねぇ。

あと、オスカーとワイルダーの恋愛パートは、「胸騒ぎの恋人」のデジャブ感がある。
オスカーのシャツの使い方は、あれ絶対パロディかオマージュかって感じだよね。
シュナイダー兄弟の美しさはヤバいわ・・・。

爪の見方でゲイかどうか分かるって、ほんとかな。
オスカーがその方法でワイルダーの趣向を確かめる場面、切ないなぁ。

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