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moving (movies and musicals)コミュの嘆きの王冠 ホロウ・クラウン ヘンリー六世 PART1

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映画 The Hollow Crown - Season 2, Episode 1: Henry VI Part 1
いすドミニク・クック

ソフィー・オコネドー/マーガレット
トム・スターリッジ/ヘンリー6世

メモシェイクスピアの戯曲を基に、英国の王冠をめぐる争いを豪華キャストで描いたBBCのミニドラマシリーズ「嘆きの王冠 ホロウ・クラウン」を劇場公開。7エピソードのうちの第5話となる本作では、若く気弱なヘンリー6世の治世で貴族たちが繰り広げる陰謀を描く。ヘンリー5世の死後、まだ若いヘンリー6世が成人するまでグロスター公が摂政を務めることに。そんな中、ヘンリー6世はサマセット公らの奸計により、マルグリットを王妃に迎えるが……。ヘンリー6世役を「パイレーツ・ロック」のトム・スターリッジ、マルグリッド役を「ホテル・ルワンダ」のソフィー・オコネドーがそれぞれ演じる。
(by eiga.com)

王冠<嘆きの王冠 ホロウ・クラウン ヘンリー六世 PART1>
『トムスタ、若き王として苦労する』の巻。
父親が早逝した為に臣下の権力争いに翻弄される姿が切ない。
理知的で愛情深く、若く美しい王なのに、どうしてみんないぢめるかなぁ(>_<) 
王という立場では気の弱さが一番の命取り・・・ペン

前エピソードでヘンリー五世(トム・ヒドルストン)が立派な王様になってたけど、
彼が短命だったがために、皇太子は王権を継いでからめっさ苦労することになるんだわ。
その、ヘンリー5世を演じたのが、トム・スターリッジ。

彼は、繊細で美しくて聡明で、でも、気が弱いところが王の器ではない。
もし、彼に無私で仕えてくれる優れた臣下がいたら、もしかすると名君と
称えられたかもしれないのに。

臣下だけでなく、妃となった女性もコワかったなー。
でも、彼は彼女に騙されてた訳ではなく、腹黒い女性だと分かっていたようで。
そのことに、なんだか安心だったり、切なかったり。
王座ってのは、そんなに魅力的なのかねぇ。

忠実なる摂政を、ヒュー・ボネヴィルが演じてました。
でも、彼の妻は夫が王位につくことを願って、藁人形に5寸釘。
この呪い方は万国共通なのかねぇ。
あ、妻役はサリー・ホーキンズでした。
「パディントン」では、優しいママのあの方。

そして、摂政の妻が女帝のように君臨していたところ、
フランスから王妃が帰国したことで、女の戦い勃発。

王妃の方が身分は高いので圧倒的に有利です。
扇をわざと落として拾わせたりとか、
頬を平手打ちとか、やりたい放題。

そんな中、ヘンリー五世は、周りの諍いをなだめ、
表面上だけでも仲直りさせようとがんばっていたなぁ。
とても善い人なのに、そこにつけ込む周りの人々。

王妃の持参金がなかったのも臣下の策略だし。
フランスも虎視眈々と英国の内政を注視し、
隙をついて、領地回復を成し遂げるし。

彼の人生に幸せな時間はほんの少しでもあったのかなぁ。
・・・切ない。

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