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moving (movies and musicals)コミュのボヤージュ・オブ・タイム

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映画VOYAGE OF TIME: LIFE'S JOURNEY
いす[m:83テレンス・マリック

メモ「ツリー・オブ・ライフ」「トゥ・ザ・ワンダー」のテレンス・マリック監督が、宇宙の誕生ビッグバンから現在を経て未来へと至る宇宙の変遷と生命の進化の壮大な物語を、科学的な考証をもとに、最新の映像技術で描き出した異色作。オリジナル英語版と日本語版のナレーションをそれぞれケイト・ブランシェットと中谷美紀が担当。
(by allcinema)

字幕版を鑑賞。

テレンス・マリック監督の作品は、いつも決戦を挑むような心持ちで観ているんだけど、
(=そうしないと寝てしまうからだけど)今回は完勝でした。

スクリーンがブラックアウトする度に、
ナレーションが途切れてイメージ映像モードになる度に、
『監督に挑まれてる!』と緊張し、

エンドロールのラストでも音楽が途切れたところで最後の挑戦状を頂いた感触でしたが、
ここでも耐え抜きました。

やったーーーー!!

内容はほぼイメージ映像でした。
綺麗な映像で、特に人間のいない自然の風景はとても神々しく美しい。

対する人間の住む世界の汚らしいこと。
人間自身も醜いし、そこに存在している動物は同じく薄汚れている感じ。
動物達は、自然の風景の中に存在していれば美しいのに。

ナレーションで連呼される”mother”は地球のことかなと思い、
”I” 私は監督のことかと思ったけど、どうなのかな。

”mother”は大きな意味では生命を生み出すものだから、
捉え方によっては太陽も含まれるかなという気もしますが。

そうなると、この作品は監督から地球へのラブレターで、
人間の醜い映像が印象的なんだから、
『人間なんて地球にとっては質の悪い寄生物みたいなものですよね』と
伝えているような気がする。

映像で特に魅惑的だったのがクラゲの集団遊泳。
ゆらゆらが優雅で、透け感の綺麗。
(だけど、あの場にいたら生命の危機を感じるのは確実)。

他にも、人間のいない世界の映像が美しかったなv

イメージ映像は時系列で進んでいて、魚、爬虫類、鳥類から恐竜を挟んで哺乳類、
ラストに人間が自然の風景に登場する、という流れ。

この作品では人間以上に進化した生物が生まれていないけど、いつか、
もっと進化した生物が生まれるのかな?
どんな生物が出現するんだろう?
気になる。

でも、自分は目にすることはないのだろうな。

エンドクレジットで、プロデューサーの名前でブラット・ピットを見つけました。
アレクサンドラ(監督の奥様)には”ambassador of good will”という称号が捧げられていて。
『聖杯たちの騎士』と同じではないか?と思いました。

この作品をIMAXで観れないのはこの作品をちゃんと観たことにはならないだろうなと
思いつつ、でも、”人間パートの映像”はかなり荒かったので別にIMAXでなくても・・・、
と思ったのも事実。

ケイト・ブランシェットのナレーションが素敵でした。
この作品を観る一番の目的が彼女のナレーションを聴くことだったので、満足。

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