moving （movies and musicals）コミュのシング・ストリート　未来へのうた【2】

SING STREET（2）

ジョン・カーニー

ねたばれ

も、観ているだけで満足。
んなもので、感想を文章化するのも難しい。

音楽が好きでしょー、
ストーリーも嫌いじゃないでしょー、
ファッションが好きでしょー、
キャラクターが好きでしょー、
小道具が好きでしょ（特にうさぎ関係）―、
主人公を支える人達の関係が素敵でしょー、

サントラもいいかもだけど、
この作品は映像も含めての音楽なんだなー。
だから、サントラじゃなくて、映画を聴きたいかな。

そして今更ながらやっぱり、【副題ありＧＡＧＡ＝宣伝でラストネタバレ】の法則を確認。
今回は、ラストシーンをポスターにしていました。
ポスターを見ただけでは意味が分からないにしろ、相変わらず酷い。

って、好きな作品で文句言いたくないのにーっ！

＊＊＊

エイモンの、なんでもクールに受け止めてくれる感じ、
ブレンダンにーちゃんの、熱い哲学もろもろ、好きだな、

コナーの髪型の変遷も面白い。

最初は親の指示通りで、何も考えていない感じ。

次は変な感じにメッシュが入ってたり、メイクが濃過ぎたりと、
試行錯誤している感じ。

その後、だんだん洗練されていって、素敵な感じ。
Spandau Balletの曲とか、Ｔｈｅ Cureの曲辺りからかな。

作品の途中から背が高くなったような気がしてたんだけど、
最初から背は高かったんだね。
単に、イメージとしてはちっちゃい感じだっただけで。

メンバーの音楽的才能も素晴らしいけど、
マネージャーも、素晴らしいよね。
ちゃんと全体を観てる。

エイモンの思考回路が面白いな。
頑固さと柔軟さが面白いバランスで配分されてる。
うさぎへのこだわりは相当なものなのに、
他の事はあっさりと何でも受け入れてくれる感じ。

ギグに女の子が集まると分かって「じゃ、やろ」と
あっさりテストを捨てるところとか、くらっとくる（笑）。

そして、コナーが魅力的なのは、言うまでもない。

いい感じに成長キャラ。
いい感じに妄想キャラ。
いい感じにアーティスト。