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moving (movies and musicals)コミュの間奏曲はパリで

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映画LA RITOURNELLE
いす本マルク・フィトゥシ

イザベル・ユペール/ ブリジット
ジャン=ピエール・ダルッサン/ グザヴィエ
ミカエル・ニクヴィスト/ ジェスパー
ピオ・マルマイ/ スタン
アナイス・ドゥムースティエ /マリオン
マリナ・フォイス
オドレイ・ダナ
ジャン=シャルル・クリシェ
クレモン・メテイエ

メモ 「ピアニスト」のイザベル・ユペールが、あたりまえの毎日に満たされない思いを抱き、
パリでのささやかな冒険を通して改めて人生を見つめ直す倦怠期の主婦を演じるコメディ・ドラマ。
(by allcinema)

危険・警告ねたばれ

原題は間奏曲って意味なのかな?、と思ってみたら、
「ルーティン」と「シャンソン」という意味があるそうな。
(ネットで拾った監督のインタビューから)

主人公の退屈な生活と息抜きの旅行の2つの意味を
かけている感じなのかな。

邦題は息抜きの方にフォーカス。
この邦題はなかなかだわ。

ストーリーは、田舎のおばちゃんが都会で大冒険という趣向なんだが、
おばちゃん役が、イザベル・ユベールなので、全然『おばちゃん感』がない。
最初から、おしゃれ。

温かそうなモコモコ帽子も、生粋のおばちゃんが被れば、おばちゃん度アップに
なるんだろうけど、彼女だと『素敵だな』になっちゃうんだな。

でも、彼女の美しさや洗練された雰囲気が、
ファンタジーとしてのリアリティーには必要なんだなと、妙に納得。
観客に夢を見させるには、必要なだけ嘘も必要。

この作品を各国でお国事情を交えてリメイクすると、面白そうだな。
英国映画だったら、イメルダ・スタントン辺りがいいおばちゃんを
演ってくれそう。

日本だと誰だろう。
年齢的には、大竹しのぶ?
おばちゃんと美女を兼ね備えた存在なら、松坂慶子?
だめだ、脳内データが貧弱過ぎる。

作品に戻って。

牛の事はよくわからないので、品評会の場面で、
旦那の牛は毛並がボロボロチリジリだったから、
一等賞を獲るとは思わなかった。
純血種はチリチリ天パなのかなー。
死海の砂漠の牧場のホルスタインの方が、見慣れた感じ。

息子さんが牧場を継がずに都会パリでサーカス団の一員なの。
トランポリンのサーカス。
アクロバティックな流れるような動き。
これが美しくてねぇー。泣けました。

あと、泣けたのは、主人公が羊飼いの娘の絵画の絵葉書を、
机の引き出しから見つけた場面。
絵葉書と一緒にレシートがしまってあって、日付を見ると、
自分がパリであれこれ遊んでいた日だった。

見られてたんだ。
知ってたんだ。
でも、何も言わなかったんだ。

羊飼いの絵葉書、これを妻に重ねてたに違いない旦那の、
切なさったら。

だから、スーツで出迎えか!
もやっとした気持ちがぴたっと収まる愛しさ。

牧場のバイトのにーちゃんもいいスパイスだったな^^

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