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moving (movies and musicals)コミュのモーツァルト!【8】 2014/12/18 17:45-

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るんるんMozart!(8) 2014/12/18 17:45- 帝国劇場

cast memo 
 ヴォルフガング:井上芳雄  アマデ:内田未来
 男爵夫人:春野寿美礼 コンスタンツェ: ソニン
(↑キャストが2人以上いる役のみメモしておきます)

やっぱりこの作品のマチソワはキツイというか、
マチネから体調悪かったんだよな・・・、というか、
この日は観たら体調が回復するパターンではなく、
(そういう時もありますよねー)
舞台に集中できなくてもったいない1日でした。。

でも、ソワレはマチネと比べるとそれなりに入り込めたかな。

未来アマデは、ちっちゃくて可愛い。
『可愛いが正義v』、みたいな存在。

死ぬ時も、ヴォルフと一緒に命の火が消えていく感じ。
そのことを当然のごとく受け入れる感じ。

ラストのシーンの照明の色の移ろいを確認。

ヴォルフが羽ペンを指しても血がないという場面では赤い照明で、
アマデが死を受け入れる意思を示す場面では、蛍光灯のような明るい照明になる。
やっぱりこの明るい照明が「才能」をイメージさせる色なんだな。
そして、死が訪れるとだんだん照明が暗くなり、最後には紫になる。
紫の意味するもの、それはやっぱり・・・。

『友達甲斐』で、井上ヴォルフもコートを、とりまき女子に着せてもらってたけど、
踊っている動きの1つとしてコートの袖を通すシームレスな動きだったので、
今まで気づかなかったんだと、気付きました。

マチネとソワレを比較して、井上ヴォルフの声には力があるんだなって思った。
私の心にはきちんと届く声、なんだなー。

そしてコンスタンツェは、別の日に観た時は、2人とも全然違う印象だったのに、
同日に続けて観てみると、意外とそんなに違ってはいないんだなと意外でした。
別人のようだと思ってたけど、やっぱり同一人物でした(笑)。

ソニンのコンスタンツェでお気に入りなのは、プロローグのおばさんっぽい声。

『あの頃のあんたを愛していたかったー。』のところには、憎しみよりも後悔よりも
愛情があふれていて切なくなる。

シカネーダーがパパゲーノの時、2階席だと頭の羽がとっても可愛かったのを、
1階席で観ていて思い出す。
頭のてっぺんは2階席でないと見れないもんなんだなぁ。。

コロレド猊下の音入れ(←要カタカナ変換)シーンは、なんだかますます可愛くなって
どうしたものかと楽しくなってしまう。

2人の男爵夫人、衣装に関しては今回(ソワレ)の方の方が好きだなー。
歌声や存在感は断然マチネの方の方が好みですけど。
でも、こっちはこっちで面白い存在の仕方をしているとは思う。

「パパを奪った」と慟哭している井上ヴォルフは、同時にナンネールも失ったことに
気付いているのだろうか。それすら気づいていないのだろうか。
それとも、そんなことは気にしていないのだろうか。

ここの台詞が「家族」から「パパ」に限定されてしまったことで、
ナンネールの存在ってヴォルフにとっては何だったのだろうと気になってきた。
かなり切ない結論になりそうだ…。

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