moving （movies and musicals）コミュのレディ・ベス【1】2014/4/11 13:00-　

Lady Bess（1）2014/4/11 13:00- 帝国劇場

キャストはWキャストのみ記載
レディ・ベス/平野綾
ロビン・ブレイク/山崎育三郎
メアリー・チューダー/未来優希
フェリペ/平方元基
ロジャー・アスカム/山口祐一郎

現在、9回目の観劇が終了した時点。
今では気に入っている作品の１つになっていますが、
プレビュー初日はそうでもなかったようで^^;

読み返してみたら可笑しかった・・・。

＊＊＊

今、1幕が終わったところなんだけど、つまらない。
重厚だけど、うー。

とりあえず、ロビンとベスが弱い。
これからパワーアップするのではないかと期待するけど。

ルナールはいつでてくるかなーないつもの展開で、
最初の登場（メアリーにフェリペの肖像画を見せる場面）は
袖に入る間際に、ささっとルナールくん（肩に載せてるキツネの毛皮・別名みゃあお）を
ささっと撫でて挨拶しててちょっと受けた。
（これ、今はここではなく、結婚式の場面でやってますね。）

１幕のルナールの登場シーンは、
①メアリー女王にフェリペ王子の肖像画を持ってくる
②フェリペ王子にメアリー女王との結婚を促す
③ガーディナー司教と一緒にメアリー女王に悪巧みを推奨する
④ベスが歌い上げている最後の場面で下手側に登場。

メアリーかっこいい。
フェリペもなかなか。
キャットも歌凄い。
アンの歌も素敵。

でもなぁ、うーっ。

で、2幕終了。

あれだな、同族会社の2代目社長の話くらいの
小ささだったな、このベスは。

ヴィルフにしてもシシーにしても、
課せられた運命に対峙して行く姿が美しかったんだけど、
今回はそう感じられなかったんだなぁ。

正直、今回のダブルキャストは合わなかった。

あ、フェリペだけは良かったか。
ロビンよりフェリペの方が自由に生きている気が
したなー。

素朴な疑問。
どーしてメアリーは離婚できたんだ？
父王は離婚したいがためにプロテスタントに
改宗したんじゃなかったっけ？
ま、取り決めはなんとでもなるものだが。

ガーディナー司教が、まさかの自業自得でびっくり。
ルナールが敵か味方かというのは、それぞれ【自分の身は
かわいいよね】ってことで。

ロミジュリ風味のバルコニー場面は、シェイクスピアに敬意を表して
ってことなんだろうけど、くーさーい。

あ、アンとセットで出てくる首切り役人が妙にツボにはまった。
アンはところで何回殺されるんだ？

アンの歌声はさすがだったな。

ルナールに関しては、ベスを殺せって曲が格好良かったなぁ。

そうそう、王子が遊んでいる時に、話しながら女や男を
いなしてる様子が素敵だった。

衣装は1つでしたね。
マントwithキツネがあるかないかの違いくらい。

星座版みたいな八百屋舞台や星をイメージじした
照明は、2階席から見るととても美しかった。

衣装も、実際重いらしいけど見た目も重厚で素敵。

･･･司教の口臭は強烈なの？

ま、全体感は悪くないよ、…きっと。

とりあえず、残りのＷキャストに望みをかけるよ。