moving （movies and musicals）コミュのラヴレース

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ロブ・エプスタイン

アマンダ・セイフライド/ リンダ・ラヴレース
ピーター・サースガード/ チャック・トレイナー
ハンク・アザリア/ ジェラルド・ダミアーノ
アダム・ブロディ/ ハリー・リームス
ボビー・カナヴェイル/ ブッチ・ペライーノ
ジェームズ・フランコ/ ヒュー・ヘフナー
デビ・メイザー/ ドリー
クリス・ノース/ アンソニー・ロマーノ
クロエ・セヴィニー/ レベッカ
シャロン・ストーン/ドロシー・ボアマン
ジュノー・テンプル/ パッツィ
ウェス・ベントリー
エリック・ロバーツ

　全米に衝撃をもたらした伝説のポルノ映画「ディープ・スロート」に主演し一躍時の人となった
ポルノ女優リンダ・ラヴレースの悲劇的な人生を、「マンマ・ミーア！」「クロエ」のアマンダ・セイフライド
主演で映画化した伝記ドラマ。（by allcinema）

ネタバレです。

2日続けて悪い男に翻弄される話を観てしまいました…。
（昨日観たのは「エヴァの告白」）

でもってさ、こっちのチャック（ピーター・サースガード）は
許せないレベルの酷い男だった。昨日のブルーノ（ホアキン）の方が
ずっと良いひとだよぉ。

だけど、出て行ったリンダ（アマンダ）のことを半狂乱で探している
チャックの様子を観ていると、彼なりに愛していたんか・・・？
いやいや、単に金づるがなくなって焦ってしまっただけだろう。
も、許せん。

で、昨日のエヴァ（マリオン）は彼女の利発さが結果的に悲劇を
生んでいたような気がしたんだけど、
今日のリンダは、素直さや人の善さやら躾の良さが結果的に
悲劇を生んでしまったような。

母親の『夫には尽くすものです』という教えが彼女を縛っていたし、
だから家に逃げ帰っても受け入れてもらえなかったようだし。

たまたま悪い男につかまってＤＶというのはよくある話なんだろうけど、
それが、あの、有名な彼女の身にもってところが、
センセーショナルなんだろうな。

オープニングは、暴力夫から逃げ出して、仕事の出資者に匿ってもらって
ぼーっとしているとことろだったのか。

もし、彼から逃げなかったら殺されてたかもしれない？
でも、チャックは再婚したって。
その人は殺されなかったって。
･･･でも？

最後は交通事故で亡くなったんだ。
チャックは3ヶ月後に心臓発作だっけ？

逃げた後に、いい人と巡り合って、普通の幸せを手に入れた
ようだけど。あの相手、警官じゃないよな･･･（笑）。

娘の結婚生活の真実を知った両親の胸をしめつけられてる表情に、
こちらも胸が苦しくなったなぁ。
そして、ああ、良かったなぁ、って。

彼女はいつだって、あなたたちのLittle girlだったんだよ。

そして現在進行形で彼女を崇めていた人達はどう反応したんだろう。
それとも、映画じゃなくて、自叙伝に反応してたの？

アマンダ・セイフライドはかわいくて良かったなぁ。
ふつーに不良化してた場面もあったから、清純なというのは違うけど。
そして、かわいらしさから脱却してからの芯の強さも。

あと、両親も良かった。
特にお堅い母親のシャロン・ストーン。

ジェームズ・フランコは色々な作品に顏だしてるなぁ。
それから、「ミスター・ビック」が出てきてびっくり～。