moving （movies and musicals）コミュの天翔ける風に【4】2013/6/18 19:00-

天翔ける風に【4】2013/6/18 19:00-

この回は、一体何に感動してたのか意味不明だけど、
いったん何処かにツボると、何もかもが涙腺を刺激してくるという、
自分でも訳の分からない状態になってた。

この時に、こーなることはもうないだろうなって思ったけど、
結構、その後も、だらだら泣いてた回が多かったな。

とにかく、まぁ。

躍動感アップで、芝居も深くなってて、もうどうしましょ状態。

英の真摯な勘違いっぷりにツボる。
倒れ込む時の色っぽさにゾクゾクする。
しゃがみ込む時のちっちゃさに、キュンとくる。

「これほど自分が正しいと思ったことはない」と断言した直後に自分の罪を自覚して、
泣き崩れるところの無防備さに、泣けてならない。

ラストに「自分が赦されたとは思わない」と言うのに納得しつつ、
ここの清らかさっぷりに嫉妬する。

１幕ラストの歌の前に、才谷が金のずたぶくろを天に蓄えているんだけど、
あれって溜水の名前が書いてあるようなデザインだよね。
いつ、どんなタイミングでくるっともらったんだい？
ま、居候してるんだから、いつでも機会はあるか。

聞太が最後に暗殺の下手人として登場する意味が分からない。
その行動が彼の「生きる」意義なのか？

あ、オーケストラの人達は舞台中央の扉の奥にいたのね
っていうのが、１幕ラストだと見えるにようになっていた。
通常は、その前に暗幕がかかっているはずだけど。

溜水があちこちで暗躍しているのを認識するにつれて、
盗み聞きするのにあの服装は目立つだろうと余計なことを心配する。

溜水と過去の女達について考えてみる。
英の言動から過去２人の妻は貧乏人だったこと、
精神的に病んで死んでしまったことが分かるけど、
それは瓦版に載るような事実だけであって、
内情は、もっと別なものの可能性もあったかなと。

そして、その２人と智との関係。
溜水にとって智は、過去の妻と似たような人物だったのか、
それとも今まで会ったことのない人物だったのか。

そして、どうして智に拒否されたことが、絶望につながったのか。
手元に残った銃を見つめていた時に、
思い浮かべていたのは３人の内、誰だったのか。

そんなことをつらつらと考えてみる。
最初の妻が彼にとっての「もう手の届かないもの」だったら面白いかも。
（うー、正しい歌詞を忘れたー）

彼の歌の歌詞から、彼の人生を構築してみますか。

大事そうにピストルを拾う溜水の姿が、ねぇ。
よく目立つところで自殺して、でもアメリカにって？
そこの矛盾。
恨みによる自殺ではないということだろうけど。

ところで溜水は、英語を話せるのだろうか？
（↑余計な心配をしてみた）