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moving (movies and musicals)コミュの舟を編む

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映画舟を編む
いす石井裕也

松田龍平/ 馬締光也
宮崎あおい //林香具矢
オダギリジョー 西岡正志
黒木華/ 岸辺みどり
渡辺美佐子/ タケ
池脇千鶴/ 三好麗美
鶴見辰吾/ 村越局長
宇野祥平/ 宮本慎一郎
又吉直樹/ 戸川
波岡一喜 /編集者
森岡龍/ 江川
斎藤嘉樹/ 小林
麻生久美子/ ポスターの女優
伊佐山ひろ子/ 佐々木薫
八千草薫/ 松本千恵
小林薫/ 荒木公平
加藤剛/ 松本朋佑

メモ 2012年本屋大賞第1位に輝いた三浦しをんの同名ベストセラーを松田龍平主演で映画化した
感動ドラマ。新しい辞書の編纂という一大事業に取り組む辞書編集部に配属されたマジメで不器用な
青年が、地味で気の遠くなるような作業のなかで個性豊かな編集部員たちと織り成す人間模様と、
板前を目指す下宿先の孫娘との恋の行方をユーモラスかつハートウォーミングに綴る。
(by allcinema)

結局、タイトルの意味を説明する場面がなかったのが腑に落ちないんだが
辞書を作る作業を詩情豊かに表現してるってことで良いのかな。

この作品が、まさかのオーシャンスクリーン(UC豊洲の大きなスクリーン)上映だったので、
2ポイント消費の1000円鑑賞を慣行。
(はい、いつも映画は1000円以下で鑑賞してもらってます<(_ _)>)

んなことは、どうでも良くて。

辞書作りのお話。
1つの辞書を作り上げるのに15年かかったっけ。
も、一生同じことをしているような気分になるよね。
完成を見る前に、この世から消えてしまう人がいたって不思議じゃない。

地味で単調な仕事こそ、情熱がなければやってられないのだな。
同じ仕事でも、独りで黙々とやっていくのと、
大勢で時間に追われながらやっているのでは、心の色合いが違うな。

そんなことも思ったり。

辞書の基本となる言葉とその意味。
これをカードに書き綴ることから仕事が始まる。
この作業を手書きで行っているのがなんともアナログで。

辞書って紙の質にもこだわっているのかーというのが新鮮で。

自分としては、言葉の意味を調べるのに辞書を使うことはなくなってしまったけど、
(PCで調べたい単語+意味で検索すれば、たいていのことは分かる)
50年後も内容が変わらない紙の辞書も時代の言葉を捉えてものとして、
貴重な存在なのかもしれない。

電子辞書だと、刻々と移り変わっていく言葉に合うように、古い言葉は削除され
意味は上書きされてしまうような気がするから。

辞書を読んで「懐かしい言葉だ」としみじみ楽しめる感覚も良いよねぇ?

でも、辞書を作る立場としては、最新かつ的確な言葉情報の集大成を目指す訳で、
それはとても大変なこと。富士山の頂上にきっかり決められた歩数で到達するような
難しさ、だな。

主役のマジメ、いや馬締くんが、ちゃんとした笑顔一つ見せないのに
柔和な雰囲気の人柄だとわかることが、何気に凄くないか?

表情を作らずに感情を表現するって、きっと大変。
最後の場面も笑うかと思ったら、普通に真面目だったし。

猫のトラさん/トラ二郎、かわいかったな♪

なんだかなんだで、とても楽しめた作品でした。

惜しかったのは、「なんて素敵なほのぼの感!」と浸っていたら、
一瞬にして12年の時が流れて作品の時間が分断されてしまったこと。
映画だから、ある程度の制約は仕方ないけど、原作はどうなっているんだろう?

あ、目的のオダジョーさんは、フツーの髪型で登場してきて新鮮でした。
12年後からは、いつもの個性的な髪型に戻ってしまいましたが^^;

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