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moving (movies and musicals)コミュのシャドー・ダンサー

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映画SHADOW DANCER
いすジェームズ・マーシュ

アンドレア・ライズブロー/ コレット・マクビー
クライヴ・オーウェン/ マック
ジリアン・アンダーソン/ ケイト・フレッチャー(MI5)
ブリッド・ブレナン/ コレットの母
エイダン・ギレン/ ジュリー・マクビー
ドーナル・グリーソン/ コナー・マクビー
デヴィッド・ウィルモット/ ケヴィン・モルビル

メモ「マン・オン・ワイヤー」のジェームズ・マーシュ監督が、トム・ブラッドビーの『哀しみの密告者』を
映画化したヒューマン・サスペンス・ドラマ。イギリスとアイルランドの長い闘いの歴史を背景に、1990年代
初頭の北アイルランドで、愛する我が子を守るため仲間を裏切りスパイとなったIRAの女性闘士の極限の
葛藤を描き出す。(by allcinema)

危険・警告ネタばれましょう(きっぱり)。

車道段差、もとい、シャドー・ダンサー。
なんつう誤変換。

久々に観たクライブ・オーウェンが全然老けてる気がしなかったってことは
古い作品なのか?(と、調べてみたら2011年作品)

IRA絡みであり、家族の物語。
そして、母親の物語。

一応、ミステリー仕掛けでもある。
「シャドー・ダンサーは誰か、という謎。
この謎に対する答えは、主人公の母親なんだけど、

この2人の母親にとっては、味方を裏切ることも、敵を欺くことも、
そして味方に裏切り者と思われることさえも、
一番守りたい者(子供)を守る為であれば大した罪ではない、ということ。

そして、そんな母親心理を逆手に取って利用しようとする英国側の汚いこと。

でも、彼らの中にも善良な心を持つ人間もいる。
それがクライブ・オーウェンの演じるマック。

彼は、自分のスパイ(主人公)を契約通り守ろうとするものの、
彼の属する組織では彼女は捨てゴマ扱いで、彼まで見捨てられ・・・、

彼は組織を欺いて(ま、間接的にだけど犯人は明らかだったな)自分のスパイを
守ろうとするけれど、反対にスパイから母親を殺害させた報復としてテロ攻撃に遭う。

かわいそーじゃん!

きっと、善い人というのはある意味、役立たずなのね(泣)。

そういうことで、主人公は弟と放浪の旅にでるところでラストだけど、
英国もIRAも敵に回して、これからどうするのだろう?

そんなこんなで。

オープニングからエンディングまで同じ重さの不幸を湛えた主人公の表情がなんとも印象的。

ただ普通に生活していくためにどれだけの犠牲が必要なんだろう。

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