moving （movies and musicals）コミュのおおかみこどもの雨と雪

おおかみこどもの雨と雪

細田守

宮崎あおい/花
大沢たかお/彼
黒木華/雪（少女期）
西井幸人/雨（少年期）
大野百花/雪（幼年期）
加部亜門/雨（幼年期）
林原めぐみ/草平の母
中村正/細川
大木民夫/山岡
片岡富枝/韮崎のおばさん
平岡拓真/草平
染谷将太/田辺先生
谷村美月/土肥の奥さん
麻生久美子/堀田の奥さん
菅原文太/韮崎

「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督が贈るファミリー・ファンタジー・
アニメ。“おおかみおとこ”と恋に落ち、２人の“おおかみこども”を生んだ一人の女性
を主人公に、母親と子どもたちとの絆と成長を美しい自然の風景をバックに丁寧な筆致で
描き出す。（by allcinema)

自分には全然合わない作品だった。
駄目だろうなと思ってたけど、つい出来心で観てしまって後悔。

最初の方で、おおかみおとこは素敵だな、
見た目が吸血鬼で中身が狼なんて♪　とは思った。
（だって、エドワードとジェイコブを１人にしたみたいじゃない？）

でも、あっという間に画面から消えましたね。
狩りに失敗して川に落下してコンクリートで全身強打ってところ？

で、おおかみこども達は当然都会では暮らしていけず、田舎に引っ越す。
でも、田舎では狼だってことがバレないってのも疑問だなぁ。
思いも寄らないことに関して、人間の目は曇りがちになるとしても。

人間になりたい雪と、狼は嫌われ者だと傷つく雨。
大胆な雪と繊細な雨。
それぞれ個性的な２人が、それぞれの道を選んでいく。

雨の方は、あ狼を嫌っているのは人間だけだと気付き、
動物達の中で狼として生きることを選択する。

でも、おおかみこどもは12歳で自分のアイデンティテイを
決めなくてはならないのかー。大変だな。
そうそう、狼モードでも人間語を話せるって凄いことだと感心。
ジェイコブは話せないもんねー。

･･･と、本質に触れない感想を書いてみる。