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moving (movies and musicals)コミュのCHESS in concert 

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るんるんCHESS in concert 1/27 18:30- 青山劇場
ムードベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース(ABBA)
電球ティム・ライス
いす荻田浩一
るんるん島 健

フローレンス/安蘭けい
アナトリー/ 石井一孝
アービター/浦井健治
フレディ役/中川晃教 
スヴェトラーナ/AKANE LIV
池谷京子
大野幸人
角川裕明
田村雄一
ひのあらた
横関咲栄

「チェス」というミュージカルのコンサート・ヴァージョン。
オリジナルのミュージカルを知らないので
違いは分かりませんが、歌は堪能できました。

出演者のブログで難曲揃いなのは知ってたけど、
それにしても歌いにくそうな曲。
でもって、1回聞くとクセになりそうな楽曲。
ラストに、劇中の歌を再度歌ってくれたところで、
「あ、耳に残ってる、このフレーズ」と確認。

舞台セットは、チェスのボードを模したものに
階段が二色のタイルで作られていて、洗練されていて美しかった。
衣装の色数が抑え目なのも綺麗だったなぁ。

キャストは、それぞれ個々で見ると良い感じなんだけど、
全体のバランスは、どこかチグハグな感じ。
固定観念におけるソビエト人とか米国人とは少しずれてる感じ。

例えば、石井さんは、ソビエトの人にしては
雰囲気が柔らか過ぎるだろうとか、
中川さんは、アメリカ人にしてはちんまりしてるとか、
安蘭さんは、元ユーゴスラビアで英国に亡命という設定
にしても無国籍すぎだろうとか。

ついでに、浦井さんは、アービサーで運命を司るものとしては
かわい過ぎるだろうとか。

ってことで、一番雰囲気が合ってたのはソビエトの奥さん役の
AKANEさんだったかと。
姿勢の正しさと声の柔らかさのバランスが絶妙で、素敵でした。

浦井さんは、低音を太く響かせて歌っている時の声が良かったなぁ。
あと、手をひらひらってするところとか、
異様に無表情なところとか、氷点下な雰囲気。

なもんで、カーテンコールで島健さんを紹介している時のふにゃ笑顔とか、
何か叫んだけど他の人が聞き取れず、一斉に疑問符を向けられた時のアルフ顔
とかに大いに和んだっけ。

中川さんは、いろいろな歌声を使い分けしていて面白かった。
2幕冒頭とか、客席通路登場で大盛り上がりだったし、
マイクがパヒューム仕様だったし、歌詞は英語だし、
踊りはマイケルっぽく、水を得た魚って感じのイキイキ感。

でも、個人的に一番気に入ったのは2幕の囁くようにきれいな声で
歌った曲だったなぁ。

1幕で長い大布をひっぱったり転んだりしている場面があって、
中川ヴォルフがフラッシュバックして、うるっときてしまった。
もう観る機会はないのかなぁ。

それは別として、この作品のミュージカルヴァージョンも観てみたいかも。
上演する予定はあるのかな?

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