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moving (movies and musicals)コミュの風を結んで 6/7 19::00-

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るんるん風を結んで 6/7 19:00- シアタークリエ

いす謝 珠栄
本大谷美智浩

中川晃教(片山平吾)
藤岡正明(田島郡兵衛)
小西遼生(加納弥助)
菊地美香(橘 静江)
照井裕隆(佐々木誠一郎)
小原和彦(新畑伝四郎)
俵 和也(栗山大輔)
加藤貴彦(齋藤小弥太)
山崎銀之丞(捨吉)
大澄賢也(橘 右近)
大和悠河(大林由紀子)

メモ日本演劇界において良質なオリジナルミュージカルを創り続ける演出・振付家の
謝珠栄率いるTSミュージカルファンデーションと東宝が組んで、名作『風を結んで』を
日比谷シアタークリエにて上演。
明治9年からの1年間、明治維新後の激動の時代を生きた若者たちの、はかなくも熱く、
さわやかな生き様が現代に生きる我々に訴えるメッセージ。それは、“生きて生きて、
生き抜く”こと。(作品HP)

良かったぁ。
やっぱり、中川さん歌声は特別。
途中から、今の中川さんのヴォルフが観たくて観たくて…。

中川さんの声って、雲ひとつない青空のような澄み切った声だよな。
今回は、とても丁寧に歌っていてる感じがまたまた良くて。

今回の中川さんの役は、どこまでも真っ直ぐな性格。
イメージ的に過去に坂元健児さんがやってそうだけど
どうでしょう?
(・・・と思って、調べてみたら初演は坂元さんでしたv)

なんかね、中川さん演じる平吾のきらきらっぷりが
まぶしくて、美しくて、なんか、涙が。
何なんでしょ、あのきらきらっぷり♪

主要3人コンビのバランスがとても良い感じ。
めがね男子の郡兵衛(藤岡さん)のおちゃらけていて、
煩くて、自分勝手で(ひとりで酒を飲み干すのは許せん!)
でも、いい奴なんだよね、の感じとか、
弥助(小西さん)の涼やかな佇まいと、3人の中では
穏やかな常識人な感じに、猪突猛進の平吾の組み合わせ。

女性は2人。
これまた個性的で。

大林由紀子(大河さん)は明治初期には珍しい洋行帰り
のキャリアウーマンって役どころ?
高飛車な態度がお似合い。
背が高くて姿勢が良いから舞台映えもするし。

反対に静江(菊池さん)は、ちっちゃいー。
声が高いー。かわいいっ!
大和撫子って感じ?
何より声が好印象。

でも、1幕のすーっとしたストーリー展開とノリの良さ
に比べて2幕途中は、ちょっと失速。
名前を覚えないまま観てたから、
誰がどーなったのかさっぱり分からん状態に。
だめだめじゃん^^;。

武士としての誇りというのを賞賛してるのか
否定しているのかがよくわからず。
たぶん、否定しているんだろうけど。

この作品って例によって事実を元にしたのかな?

大澄賢也さんのいかにも日本の侍な表情やら身のこなしに惚れつつ、
「この人、“デロリアンの人”だよなぁ」という想いが消えず。
ごめんなさいねぇ。

カーテンコール最後のぐだぐだな挨拶も好きだったな。
恐らく、内容的にほぼ毎回同じなんだろうけど、はい、
しっかりぐだぐだで、微笑ましい。
(↑誰が挨拶をしたかは書かなくても分かると思いますw)
それをフォローしようとおたおたする周りの反応も素敵。

ああほんと、いいもの見せてもらったなぁ。
最近のTS作品より作者の自己主張が抑え目なのも良いかも。
あまり、シリアスじゃないのも良いかも。
特に前半はいい感じにコミカルで。

潔く死ぬのが美徳とされる侍という器をなくした者達が
生きるということに意義を見いだす。
いかに死ぬかから、いかに生きるか。
実はどっちも難しいよね…。

えんぴつお裁縫のパントマイムがすばらしく
手慣れた感じでラブリーだったのが忘れられないっす^^

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