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moving (movies and musicals)コミュのダンシング・チャップリン

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映画ダンシング・チャップリン
いす周防正行

ルイジ・ボニーノ
草刈 民代

メモ「Shall We ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、
フランスの振付家ローラン・プティがチャップリンを題材に、ダンサー、ルイジ・
ボニーノのために振り付けた作品『ダンシング・チャップリン』を、映画のために
再構成してフィルムに収めた異色のバレエ映画。
監督の妻でもあり、2009年にバレリーナを引退した草刈民代もルイジ・ボニーの
相手役として全7役をこなし、36年のバレエ人生の集大成ともいえる最後のダンスを披露。
(by allcinema ONLINE)

美しいものを見せてもらったなぁ、という印象。
時間をそのまま閉じこめるのに映画はとても効果的な媒体だから、
ルイジと民代さんの「この時」をフィルムに焼き付けておくのは
何より素敵なことだと思う。

もしかすると10年前の2人で撮った方が華やかだったかもしれないけれど、
長い間一線で踊ってきた人だけが持つ自分を美しく見せるための技術は、
今が最高のレベルなんだろうな。

2部構成で最初はメイキング。
5分休憩があって、後半は舞台。

踊りを最高の形で残すという意味では、
振り付け師の人の「ライブではなくスタジオ撮りで」という要望も
正しいものだったなと、仕上がりを見て思ったな。

そして森のセットでの踊りというのが
最初は唐突で中途半端に感じたんだけど、
舞台自体は暗すぎるので気分転換にはなっていたかなと。

主役2人の動きの美しさと、
難しい動きをいとも簡単にこなす素晴らしさ。

空中で踊るという場面。
メイキングではパートナーと合わなくて
さんざん苦労して、チェンジしてなどと
やってけど。本番では、そんな苦労をしてたとは
思えないくらいの無駄な力が入っていない踊りっぷり。
さすが、プロだなぁ。

あと、いろいろな役を「演じている」鮮やかさ。

黄金時代の艶やかな女性に、
キッドの軽やかな少年っぷりに、
街の灯の目の見えない女性の美しさ。
それぞれが素晴らしかったなぁ。
ついでに、チャップリンも似合ってたし。

えんぴつメイキングの方には、チャップリンご本人が
ちょっとだけ登場。映画の場面での、
フォークにぱんを突き刺してパンの踊りで
ジョニー・デップを思い出しました。
あの映画(妹の恋人)も良かったよねー。

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