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moving (movies and musicals)コミュのスタンド・バイ・ミー(1986)

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映画STAND BY ME
いすロブ・ライナー

ウィル・ウィートン/ ゴーディ
リヴァー・フェニックス/ クリス
コリー・フェルドマン/ テディ
ジェリー・オコンネル/ バーン
キーファー・サザーランド
ジョン・キューザック
リチャード・ドレイファス
フランシス・リー・マッケイン

メモ モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの非ホラー短編を基に、
R・ライナーが少年時代の想い出をさわやかに描き上げた名編。
(by allcinema ONLINE)

この作品を観るのは3回目くらいかな?
映画館で観るのは初めてだけど。

この作品は大人目線で見た子供時代なんだなー
ということをしみじみと実感。
子供の頃に観た時はこんな感覚は持たなかったのに。

この作品でのクリス(リバー・フェニックス)の格好良さも、
子供の頃より今になってからの方がよく分かる。

状況を的確に把握して冷静に判断を下すということは、
なかなか出来ないものなのに、クリスは天性の才能として
身につけていたんだな。

そして、人物把握も客観的かつ的確。
主人公(ゴーディ)がちゃんと作家になれたのは、
クリスがいたからこそだし、
反対にゴーディがいたからこそ、クリスも弁護士に
なれたんだよな。検事じゃなくて弁護士。
分かるような気がする。

3人の登場人物に、思わず泣き出す場面がある。

クリスは給食費を盗んだという事件の真相を話した時。
ゴーディは、父親が兄にばかり肩入れして
自分の存在を否定されている気持ちを語る時。
テディは、父親の悪口を倉庫番の男に言われた時。

それぞれの傷の深さは同じだけれど、
対処の仕方が違うことが印象的。
人間が大人になるのに必要なのは時間だけでなく経験、
どう対処していくかの心の訓練なんだなと。

ゴーディが死体を見たがったのは、
心の片隅に優秀な兄の死を受け入れるための手がかりを
求めていたということがあるだろうし、

クリスが給食費事件で真実を訴えなかったのは、
自分が大人からどういう色めがねで見られているかを
冷静に把握していたからだろうし、
(ここ、すごいよなぁ。)

テディは、ま、単にプライドのありかを刺激された
という感じかな。

もう二度と帰ってこない日々。
そういう気持ちが伝わって泣けたのかなぁ。
あの時代に、あのメンバーじゃないと
生まれなかった特別な日々。

大人になってから再会したところで、
生まれるわけでもない特別な空間。連帯感。

もう決して手に入らないけど、確かにあったもの。
そんなものの大切さを輝きを改めて実感したよ。

えんぴつ余談だけど・・・、
映画版パラキスは、そーいう部分を全然描けてないのが
何より残念なんだなぁ。

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