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moving (movies and musicals)コミュのまほろ駅前多田便利軒

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映画まほろ駅前多田便利軒
いすメモ大森立嗣
本三浦しをん

瑛太/ 多田啓介
松田龍平/ 行天春彦
片岡礼子/ ルル
鈴木杏/ ハイシー
本上まなみ/ 三峯凪子
柄本佑/ 山下
横山幸汰/ 由良
梅沢昌代/ 山下の母
大森南朋/ 囲炉裏屋亭主 山田
松尾スズキ/ シンちゃん
麿赤兒/ 岡
高良健吾/ 星
岸部一徳/ 早坂

メモ 第135回直木賞を受賞した三浦しをんのベストセラー連作短編集を
映画化したヒューマン・コメディ。東京のはずれにある“まほろ市”で便利屋を
営む真面目な青年・多田とふらりと現れた同級生・行天が、奇妙な共同生活を
送りながら様々な依頼をこなす中で、自らの苦い過去と向き合い再生していく姿を
ユーモアを織り交ぜ綴る。(by allcinema ONLINE)

予想以上に良かったです。

ストーリーがあるようでないようで、
事件が起きてはいるけど、全ては時間の流れの中の
緩やかな起伏に思える不思議な作品。

主役2人の微妙な距離感が良いのだな。
子供の頃の同級生で、過去に怪我を負わせた者と
負わされた者という関係。
ごく偶然の再会から、過去の出来事を昇華して、
新しい関係が築かれていくという物語。

再開した2人は、もう小学生ではない。
結婚もすれば子供もいる。
両方とも、微妙に世間一般の形ではないけれど。

多田くんは、まぁ普通感覚の持ち主。
行天くんは、ちょい風変わりな感覚の持ち主。

でも、外側のくたびれ具合とか、
内側のぼろぼろ加減とか、
子供の部分が残っているところとか、
実はおせっかいなところとかが、
よく似てたりする。

似ているからこそ、相手に対して腹が立ったり、
離れがたくなったり。

近づき過ぎて、距離をおいてみたり、
そばに寄り添いたくなってみたり。
恋愛とは違う、ちょっと不思議な関係。

お互いがいたから、自分と向き合うことができ、
その結果、お互いが疎ましくなり、そして大切になり、
って感じの関係。

相手を必要に思う&思われる気持ちが
ちょっと素敵に描かれてる。

ラストなんて、もう、にやにやしちゃいましたよ。
どーせなら、「泊まっていけよ」という誘い言葉
だったら良かったのに(おいw)。

フランダースの犬はハッピーエンドかどうかの議論が
面白かった。
子供なりの「死んだら終わり」の明快な理論、
ひねくれもののハッピーエンド理論、
ふつーもののバッドエンド理論、
それぞれアリだなぁ、と。

ラストの写真の2人の笑顔の爽やかさは反則です。
…これだから、役者はw

えんぴつ高良健吾さんのことが、電話越しの声だけで分かった自分を
ホメてあげたい。やっぱり「星さん」だったね。
白いやくざなスーツがよくお似合いで^^

えんぴつ反対に鈴木杏ちゃんには、全然気づかず…。
ま、そんなものさw

コメント(7)

町田市、いやあせあせ(飛び散る汗)まほろ市はご近所さんなので、見たことある景色がいっぱい映画に映っていてそれだけでも○です。
でも、まほろ市がコロンビア・ブームだったことは知りませんでした。
>フラワーズさん
この作品の監督は、松田兄弟(龍平&翔太)それぞれを主役のひとりに
迎えて作品を作っているのですが、こっちの作品の方が気に入りました。

舞台では観たことないです。
舞台でも観てみたい方ですねー。
>MBT☆TYPE-90さん
見たことある景色がいっぱい映画に映っているだけでも楽しくなりますよね!
洋画の日本ロケの作品で、知っている場所が出てくると「わーい」と思ったり、
でも、実際と違う勝手な編集で「えーっ」て思ったりした記憶があります。
(「ジャンパー」だったっけなぁ)

コロンビアブームは本当にあったのですか?
私は、小説上のネタだと勝手に思っていました^^;
>フラワーズさん
翔太さんのは「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」という作品です。
こちらは高良健吾さんが共演。

俳優は↑のペアの方が好みなんだけど、
作品的にはおにーちゃんの作品(まほろ駅〜)方が好きかなぁ。

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