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moving (movies and musicals)コミュのナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路

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映画NANNERL, LA SOEUR DE MOZART
いすふくろ本ルネ・フェレ

マリー・フェレ/ ナンネル(マリア・アンナ・モーツァル)
マルク・バルベ /レオポルド・モーツァルト
ダヴィド・モロー/ ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
リサ・フェレ/ ルイーズ・ド・フランス
クロヴィス・フーアン/ 王太子
デルフィーヌ・シュイヨー/ アンナ・マリア・モーツァルト
サロメ・ステヴナン/ イザベル
ニコラ・ジロー/ ヴェルサイユの音楽教師
アルチュール・トス/ ユーグ
ジュリアン・フェレ/ 大修道院の音楽教師
ルネ・フェレ/ 音楽教師

メモ神童ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの姉ナンネルを主人公に、
当時の時代背景から女性であるがゆえにその音楽的才能を封印されてしまった
悲劇のヒロインとしてその謎に包まれた人生を描き出す音楽ドラマ。
(by allcinema ONLINE)

ウィーン・ミュージカル「モーツァルト!」で例えると、
プロローグにあたる頃の話。
「真っ赤なコート」の前のナンネールの若い頃の話。

でも、時代の枠にとらわれ、自分の才能を伸ばすことも
許されなかったひとりの天才を描いたという意味では
きちんと彼女の一生を描けているかなという感じ。

ラストの「彼女のその後」の説明字幕が彼女の一生を
きちんと説明しているからそう思えたのかな。

例えば(以下、ネタバレですが)、

ナンネールの子供は神童ではなかったとか
(“レオポルト”のことですよね)
晩婚で50代の子持ちの男性と結婚したとか、
(冷え切った家庭生活だったよなぁ)
晩年は盲目で、ヴォルフの作品をこの世に残す
ことに尽力したとか、
(あの箱を永遠のものにしようとしたんだね)
ミュージカルの場面が蘇ってくるような内容に
なっていました。

そして、ラストショットの人生に絶望した暗い瞳が、
彼女のその後の人生を暗示していて、辛くなりました。

ストーリー自体は相当なフィクションでした。
王太子との極秘の愛とか、10代でパリでひとり暮らしとか、
さすがにない・・・ですよね。

衣装とか小道具とか雰囲気があって良かったなぁ。
白塗りの貴族顔とかとっても変だしw
少年姿のナンネールはかわいいし。

そして、もう1人の少女が登場する。
修道院に隔離されている王女。

ナンネールが時代が違えば音楽家として大成したかも
しれないように、王女も時代が違えば政治家として成功
したかもしれない。

…なんてことを思いつつ、帰宅してから作品情報を
調べてみると、ナンネールと王女は実の姉妹で
その父親がこの作品の監督でした。

芸術家の一家を描いた作品を、
芸術家の一家が撮っていたのね^^;

彼女たちは、この時代に生まれて、自分の才能を
自由に伸ばすことが出来ているのかな?

そうだといいねー。

おまけえんぴつ

旅回りの頃の話だから、大司教様は登場しませんでした。
ちょっと残念^^;

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