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moving (movies and musicals)コミュのイースタン・プロミス【4】

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映画EASTERN PROMISES(4)

電球Cristmas present.

勢いで翌日もう一度。
スティーブ・カレル(「ゲット・スマート」)とは、
会えずに終わるかもしれない・・・。

さてさて。

前回気になった、ラストにニコライが持っていた
鎖みたいな切れたベルトみたいな小道具について。

アンナ(あ、ナオミ・ワッツね)のバイクを修理して、
引き渡しに現れた時に初登場。
後は、タトゥーを彫る場面とラストで合計3回登場。

結局、ブツが何なのかは分からなかったけれど、
アンナのバイクを修理した時に関係あるもの、
そして、ニコライにとってはアンナを象徴するものだな、きっと。

あとあと。

前回書いた『女性を助ける場面』では、
その場面の最初に自殺でもしそうな女性の表情を
ニコライは目ざとくチェックしていて、
で、彼女を選んで、裏の手を使って女性を逃がしたんだな、と。

後の場面でキリルが女性が警察が名前を知っていたと
話していたけど、ニコライが名前を確認していたし。

あとあと。

キリルは、子供に人気者だなぁ、と。
最初の方の場面で子供に話しかけられて「パンダ」と答える場面や、
後半の女の子から「父親と言い争ってたみたいだけど大丈夫?」と
心配されてる場面を観ていると、
やっぱり、性根の優し過ぎるコだから、あんな環境ではオトコに
なれないんだろうなって気がする。

あと、細々と・・・。

この作品は12/21-12/31のたった11日間の出来事なんだなーと思ったり、

ポスターの手のデザインは、タトゥーを彫られた手というだけでなく、
ニコライの手を前に組んだポーズ(←何回も出てくる)の象徴でも
あるんだなぁと思ったり、

マフィアのボスを採血する計画の会話での“poetic reason”は、
ボスが芸術を解する人間を逆手に取ったということだろうな、とか、
(↑子供たちにヴァイオリンを弾いてみせる場面あり)

ボスが、2日間の間にニコライをキリルに仕立てて身代わりにしようと
計画を立てて実行に移す頭の回転の早さと実行力はさすがだな、とか、

キリルが父親に「親友が死んだ」と告げた時に、
(↑あえて「殺された」とは言っていない)
「俺は関係ない」と言っちゃうところがダメダメだなぁ・・・、とか。
(↑普通は「死んだ」だったら「どうして?」と理由を聞くだろう^^;)

残念なのは、ロシア語が全然分からないこと^^;
英語部分だけでお、深い台詞ばかりだから、
ロシア語が分かれば、もっと面白いだろうに、残念だ・・・。

“EASTERN PROMISES”がこの作品のタイトル。
西欧での豊かな生活を約束するようなまやかしの言葉。

「まやかしの約束」という意味では、
マイィアのボスとアンナとの約束、
そして、ニコライとマフィアのボスとの約束、
という意味にもとれるかな。

登場人物それぞれが、悪人善人という枠を超えて
それぞれ魅力的な作品だなぁ。


最後に・・・。

ラスト、ニコライがキリルから子供を取り返そうとする場面、
ニコライは、エルフ語を話しているように聞こえるーw
(本当はロシア語なんだろうけど)

しかも、手を出す仕草がLOTR(FotR)ラストで、フロドを見付けて
近づこうとしているアラゴルンにそっくりw

あれは、ぜってー、ニコライのフリをしているアラゴルンだよ。
で、アラゴルンは王様にならなきゃー、ということで、ラストにつながるのさv

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