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moving (movies and musicals)コミュの幻影師アイゼンハイム

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映画THE ILLUSIONIST
いすニール・バーガー

エドワード・ノートン /幻影師アイゼンハイム
アーロン・ジョンソン /若きアイゼンハイム
ポール・ジアマッティ /ウール警部
ジェシカ・ビール /公爵令嬢ソフィ
エレナー・トムリンソン /若きソフィ
ルーファス・シーウェル /皇太子レオポルド
エドワード・マーサン /興行師フィッシャー
ジェイク・ウッド /ヤルカ
トム・フィッシャー /ウィリグート
カール・ジョンソン 医者/老紳士

メモピュリッツァー賞受賞作家スティーヴン・ミルハウザーの同名短編小説を
「レッド・ドラゴン」「25時」のエドワード・ノートン主演で映画化した
幻想ミステリー・ロマンス。19世紀末のウィーンを舞台に、身分の差ゆえに
一度は諦めた初恋の女性を巡って、一人の天才幻影師が自らの奇術を駆使して
時の皇太子に果敢に立ち向かう姿を、妖しくも格調高く描き出す。
(by allcinema ONLINE)

もう1つの『ルドルフ』という作品。

作品の解説に「19世紀末、ハプスブルグ帝国終末期のウィーン」
という文章があったんですね。
この頃のハプスブルク家に関する基礎知識はあるはずなんだけど、
レオポルド皇太子なんていたっけ?
これは確認しとかないとー。

と。
ハプスブルク家の家系図を調べてみたけど、
該当しそうなレオ君は出てこない。

うーむ。

でも、諦めるのはまだ早い。

上映前にパンフレットで更に調べてみたら、
「『レオポルト皇太子』というのは架空の人物で、
ルドルフ皇太子がモデルになっている」という文章を発見!

なんだー、「ルドルフ」のことだったのか、と納得。
偽名だったら、検索してもヒットしないはずだわw

ルドルフと言えば、『エリザベート』のルドルフ、
『ルドルフ』のルドルフということでミュージカル界では
有名です。
自分的にはとてもお馴染みの人物。

ということで、主役を脇役に変更して、ルドルフ皇太子、
・・・もとい、レオポルト皇太子中心に鑑賞w

この作品の皇太子も、父なる皇帝と対立しています。
幻影師が皇太子の私邸に招かれた時に、幻影術で皇帝に似た人物を
描いてみせて、客が「皇帝も招かれていたとは」と茶化した場面に
思わずウケてしまったりしてw

そして、この皇太子もハンガリー帝国の王に
なろうとしていたりとか、結構へたれな人物だったりとか、
実在の皇太子(ルドルフ)と同じような人生の結末を
迎えたりするところが面白くて。

あ、同じとは言っても設定は違うし、マリーはいないけど。
うん、ある意味こっちの皇太子の方がへたれっぷりは
凄かったなw

で、こちらの皇太子はちゃんとヒゲづらでした。
ハゲてはいなかったけどw
(詳しくは『ルドルフ』のトークショー参照)

てな訳で、とても楽しい作品でした^^

あ、そうそう。

キャストでは、ポール・ジアマッティが格好良かったv
叩き上げの警部で、皇太子に目をかけてもらっているけど、
自分の出自から貴族達が自分をどう思っているのかを
冷静に把握していて、権力者に媚びるのではなく
あくまで公僕として仕事を行う姿が素敵。
まっすぐな瞳にくらっときました。

あ、登場場面では、顔の輪郭がひょうたんみたい〜、
と思ったのはヒミツですw

あ、エドワード・ノートンも良かったけど、
(やっと主役の話がっ)
少年時代のを演じたコの方が美しかったな。
(・・・あれ?)

ジェシカ・ビールも良かったなぁ。
良い意味で色気のないさっぱり系な雰囲気が好み。

ストーリーもあまり理詰めで考えなかったので、
変にひっかかることなく素直に楽しめました。

あと、音楽がお気に入りのフィリップ・グラス。
ひたひたと迫ってくるようなメロディラインが作品にぴったりでしたるんるん

コメント(6)

>この頃のハプスブルク家に関する基礎知識はあるはずなんだけど、

一応史実も拝借していたんですね。基本はフィクションなんでしょうけど、その辺りをしていると、別の意味でも楽しめましたね。

>叩き上げの警部で、皇太子に目をかけてもらっているけど、
自分の出自から貴族達が自分をどう思っているのかを
冷静に把握していて、

彼がアイゼンハイムを諭すシーンもありましたね。失念していましたが、これもラストの「ほくそ笑み」に関係していたんですね。

個人的には一旦「全てがイリュージョン」だと疑ったのですが、舞台のイリュージョンの神秘性やそれを盛り上げる音楽、そしてこの手のストーリーの王道である「復讐」と思わす展開に、すっかり酔っていたら・・・まさかのどんでん返し!気持ちよく騙されちゃいました。
クローバージョルジュ・トーニオさん
良かったですよねー、この作品。
イリュージョン部分は、よく考えると「あれ・・・?」という感じが
しないでもないですが、種明かしより人間ドラマが軸になっているので
気になりませんでした&ラストへの展開にはそーきたか!、と。

この作品の舞台になっている時代背景はミュージカルの題材として
よく取り上げられているので、厳密には史実というよりそれらの作品を
思い返しつつ、ルドルフ・・・もとい皇太子レオポルドのサイドストーリーも
楽しんでいました^^
なるほど、皇太子目線ってのも面白いですね。

ポール・ジアマッティはちょくちょく見ますが、今回ほど印象に残った作品はないです。
ラストのしてやられた時の微笑み。
そこが心地良かったなぁわーい(嬉しい顔)
クローバーコズィさん
皇太子が知り合いだったもんで(おいっ)、
彼の目線でストーリーを追ってしまいました。
相変わらずへたれなヤツで、かわいいやら情けないやらww

この作品のポール・ジアマッティは光ってますよねー。
元々味のある役者さんだなーと思ってましたが、
今回は本格的に惚れましたw

で、「シューテム・アップ」の彼が、この作品と正反対の役柄で、
今度はびっくりしました目

あ、「シューテム〜」の感想は近日中にアップします〜(・・・の予定です^^;)。
クローバーたぬをさん
私の感想ではエドワード・ノートンは、ほぼ無視されていますが、
彼も素敵でしたよ^^
一番のオススメは、ポール・ジアマッティですけどウッシッシ

どうぞ、お楽しみにるんるん

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