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moving (movies and musicals)コミュのミスター・ロンリー

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映画MISTER LONELY
いすハーモニー・コリン

ディエゴ・ルナ /マイケル
サマンサ・モートン /マリリン
ドニ・ラヴァン /チャップリン
ヴェルナー・ヘルツォーク /神父
レオス・カラックス /レナード
ジェームズ・フォックス
ジョセフ・モーガン /ジェームス
アニタ・パレンバーグ/The Queen of England

メモ弱冠19歳で書き上げた「KIDS/キッズ」の脚本で“恐るべき子供”と
注目を集めたハーモニー・コリンが、「ジュリアン」以来8年ぶりに手掛けた
監督第3作。有名人のそっくりさんとして私生活でも他人を演じ続ける人々が
共同生活を送る古城を舞台に、繊細で不器用な男女が織り成す奇想天外にして
切ない人間模様を綴る。(by allcinema ONLINE)

「ウェディング・シンガー」のモノマネ芸人達がお気に入りでした。
ビリー・アイドルも、イメルダ夫人も、レーガン大統領夫妻も。
でも、公演はもう終了。もう彼らに会えない・・・。

と。

マイケル・ジャクソンのモノマネ芸人が主役の映画を上映しているのを
発見しました。
しかも、他にもいろいろなモノマネ芸人さんが出るみたいじゃない?

なんだ、みんな映画界に進出してたのねっ、ということで鑑賞。

でも、それは大きな間違いでした。
そーいうテンションで観るべき作品ではなかったのです。

WSの芸人さん達はラスベガスで活躍している(・・・多分それなりにw)、
パワフルな人達(これは間違いないv)。

でも、この作品に出てくる芸人さん達は、スコットランドの田舎町で
世界最大のショーを開こうとしている、客観的には・・・哀れな人達。

WSの芸人さん達は、あくまでも仕事で誰かになっているけど、
この作品の人たちは似ていないのに、他人になりきろうとして、
「自分」がない人達。自分の名前を持たない人達。
だから、お互いを呼び合うのも、お互いが扮している人物の名前。

この落差に最後まで気持ちを合わせられずに、
しかも、サイドストーリーの意味不明な展開に翻弄され、
観終わった感想は、

「何だったんだろう、これは冷や汗」 でした。

修道女が奇跡を起こすというサイドストーリーの展開から、
「もしかして、宗教的な啓蒙作品なの?」とひいたら、
どうもそういう結末でもなく(あ、でも深い意味ではそうなのかな^^;)、
しかも、宗教的タブーだと思われる事件も起こったりして、
「これはどういう系統の作品だったのだろう?」という謎を残して、
映画は終わりました・・・。

そうだよなー。
リンカーンはいたけど、レーガンはいなかったし。
マドンナはいたけど、シンディ・ローパーはいなかったし。

いや、そんなのはあまり関係ないな^^;

一言でまとめると、
「チャーリー・チャップリンだと思っていたら、実はヒトラーだった」
という裏切られたような突き放されたような気分になった作品でした。

でもね、もしかするとまた観る時があれば、
全然違った印象になるかもしれない。そんな気もします。

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