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moving (movies and musicals)コミュのモーツァルト!【18】2007/12/25

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るんるんMozart! 2007/12/25 13:00- 帝国劇場
 バー千秋楽

cast memo 
 ヴォルフ:井上芳雄 アマデ:野本ほたる
 男爵夫人:涼風真世

東宝ミュージカルでは初めての千秋楽鑑賞。
この回はひとことで言うと『男前』な舞台でした。

演劇まずはシカネーダー。
『ちょっぴり』の居酒屋場面から。
そうそう、これが楽しみだったのですv

気合いの入った「ブラッボーーーーーーーっ」でスポットライトを
浴びたシカネーダー。階段を軽快に下りてから、
「私が誰だかご存知か?」と、今公演で始まった腰振りアクションで
居酒屋の客達に問いかけます。

と、いつもの「知らないー」の声に混じって、「気持ち悪いっ」の声。
きました!千秋楽ちょっぴりスペシャルヴァージョンv

KENTAROさんが「気持ち悪い」といった後、そそくさと上手のテーブルに
隠れました、頭隠して尻隠さず〜な状態で。

でも、「誰だ? 気持ち悪いって言ったの?」と気分を害したシカネーダー
にあっさり見付かり、中央に呼び出され、

「私が誰だかご存知か?」と、目の前で(観客から観ると横向きで)
腰振り付きで、問いかけられるハメに。

こうなったら、例え気持ち悪くても、そんなことは口に出せません。
「すいませんでしたーっ」と平謝りするKENTAROさんに、
観客は大爆笑でしたv

そうそう、いつかのマチネで「気持ち悪い」と言う声に
「誰だーっ」といった応酬があったというのは聞いてたのね。
(観てないけど。)
でも、その時は、犯人はつかまらなかったようで。

で、その頃観た回でやっぱりぼそっと「気持ち悪い」という声が
聞こえたんだけど、その時はあっさり無視されてたので、
今回は、無事観れてラッキーでした。

で、その後、仕切り直しで、みんなに本当に誰だか知らないか
再度ステッキを向けつつ聞いて回り、
最後にステッキを向けられた井上ヴォルフ、

「気持ち悪くない・・・けど、知らない」と答えていて、
「キミも引っ張るねーっ」と、言いつついつもの流れになりました。

♪拍手が好き〜 では、いつまでもいつまでも拍手が続いて、
ずっと煽ってたシカネーダーは、最後にはやつれてました。
ってか崩れてました。体勢が、そして髪型がw

あと、曲の最後にターンするところでウィンクしていたような。
2階から肉眼で観てたから、確信はないけれど。

でも、音が止まる部分ではパラパラと拍手が入っていたな。
結局、私が観た日で拍手がぴたっと止まったのは、
前楽とあと1日だけだったな。
(ここでぴたっと拍手が止まると結構感動なんだよなw)

私が観た中では、前楽の観客が一番熱心なリピーターの集まり
という印象でした。
千秋楽は、熱いけど、招待されている人もいるなぁという雰囲気。

それから、『魔笛』の台本を渡す場面で、舞台中央に駆け寄った
シカネーダーがヴォルフとがっしり抱き合ったところが熱かったなー。

この場面は、今公演で一番好きな場面だったけど、千秋楽でテンションが
ピークに達したなーって感じでした。

そして、そのテンションは『魔笛』のカーテンコールまでずっと続いて、
台詞のひとつひとつが言葉の意味以上の力を放ってました。

シカネーダーの「どうか、はかどってるか?」という台詞の口調が、
すんごく男前で素敵だったし、

「いいか、俺達は成功するんだ!」という力強いシカネーダーの言葉と、
うんうんと頷いていた井上ヴォルフの姿も素敵で。

この瞬間を、永久保存できたらいいのに・・・と、思いながら見つめていました。
台詞が、そして2人の姿そのものが『星から降る金』のようだったなぁ。

井上ヴォルフとは、『ちょっぴり』の「オペラを作らないか?」の場面で
「まかせて!」「じゃーよろしく!」という感じで、お互いに両腕で大きな丸を
作るのも好きだったなぁ。

それから・・・。

『友達甲斐』で、ピアノの側にいる時に「あおーん!」と吼えてるシカネーダー
も好きだったな。千秋楽にもやってたんだよね。
あと、歌ってる時に「オンナ!」のところだけ、やたら声が大きいのも。

あとあと、中川ヴォルフがお金の入った袋を取られて本気で怒っている時には、
「あれ、コンスタンツェは?」の台詞の前に、「まぁそんな怒るなって」と
台詞が増えるところも好きだったなぁ・・・。

『影を逃れて(フィナーレ)』でのシカネーダーの表情が大好きで、
ラスト数回は、ずっと見つめていたなぁ。
一瞬だけ壇上にいるアマデの表情を確認して。
曲が終わった時の視点はいつもシカネーダーだったなぁ。
複眼だったらヴォルフ達も観れたのになぁー。

あー、書き始めたらいろいろな場面が浮かんで収拾がつかないや^^;
この辺でやめとこう。

ペンでは、次にほたるアマデについて。
久しぶりのほたるアマデだったんだけど、一時期の柔らかさが消えて、
クールなアマデに戻っていたのは嬉しかった。

ほたるアマデの素晴らしいところは、怒りの表情。
とにかく作曲をすることが好きなアマデ。
だから、作曲を邪魔する存在は許せない、そんな感じ。

だから、コンスタンツェに対して露骨に嫌悪感をあらわすし、
パパも作曲を邪魔する存在の時はあまり好きじゃない印象。

パパの死んだ時の素っ気無さは、ちょっと驚くほど。
そこが好きだったな。

そしてラスト。
「お前も死ぬんだ」と言われても、何の躊躇もなくさっと羽を差し出す男前っぷり
に泣けたなー。かっこいいアマデだったよなぁ。

クリップでは、ここでカーテンコールの挨拶について。

司会は当然井上さんで、「終わってしまいましたねー」ってことで、
何人かを挨拶に指名。

まず、男爵夫人の涼風さん。
「練習する時間がなくて大変だった。次回機会があれば、今度はもっと練習して、
もっと良いものを」と。

『今度は練習して』で観客から笑いが起きたけど、好意的な反応だったので、
観客は男爵夫人の歌に満足していたんだと思うな。
本当に練習が必要なレベルだったら、ここで「しーん」となるはずだもの。

挨拶をしながら、ちょっと気持ちが高ぶって言葉に詰まってしまって、
「自分、泣くな」って感じで自分で自分の頭を叩いてた仕草が愛らしかったです。

次にコンスタンツェのhiroさん。
「昨日から何を言おうかずっと考えていたんだけど頭が真っ白で・・・」と
言いながらも、結構しっかりと挨拶。
キャストとスタッフ、そして声を掛けてくれた小池先生に感謝を述べていました。

次にナンネールの高橋さん。
「1ヶ月半だったから余裕かと思ったら、再演の時よりは体力も精神力も
違うから、とても大変だった。でも、今回やっと自分の満足のいくように、
やっと、本当の家族になれたかな」と。
ほんと、今回のナンネールは素晴らしかったです!

『古参』と井上さんに紹介されて、「古参ですっ」と受けてたところが
ステキだったな。
あと、挨拶する前に舞台の前の端に出てきたので何かと思ったら、
そこでオーケストラに挨拶していたのもステキだったな。

そして、途中言葉に詰まって泣きそうになって、拍手が起きて、
挨拶終了後、セシリアの後ろに隠れていたのがかわいかったです。

で、コロレド大司教の山口さん。
「みなさん、頭の中が真っ白になっていると言うけど、私は頭の外が白くなって
きていて、まぁ公演が無事終わっておじさんは嬉しい」てなことをw

そして、市村さん。
「心を鉄に閉じこめてをモットーにこれからの俳優人生を歩んでいきたい。
 自分の心に刻み付けるように毎回歌っていた。次回、また会えることを楽しみに」
とシリアスに。

最後に井上さん。
「初演、再演、再々演とやってきて、今回やっと輪郭がつかめたというか、
芯が見えてきたというか、・・・ということで、今まで申し訳なかったな」と。
やっぱり、いい性格してるなーw
でも、今まで全力でがんばってきたという自負があるから、こういうことが
さらって言えちゃうんだろうな。

主役自らの爆弾発言にキャストが総崩れしてしまったので、
「いえ、今までは今までなりに精一杯がんばってきたんですけど、
次回があるかどうかは終了後プロデューサーとの話次第だけど、
次回があれば次回もがんばりたい」と続けていました。

ほたるアマデは井上さんのマイクを借りて、井上さんの力も借りて、
他のアマデと同じような挨拶を。
井上さんの言うことを鸚鵡返し言っていたようで、
「ホントに何も考えていなかったのね」とつぶやかれてました^^;
それは余計だよー。

ここで一旦幕が閉まって(←これは手違いだったらしいが)、
幕が再び開くと、中川さん、ありすちゃん、優ちゃんが私服で舞台に登場。
一瞬、中川さんもアマデかと思いました。
そして、演出の小池さんも舞台に登場しました。

舞台上でカメラをパチパチ撮ってる中川さん。
舞台に紛れ込んだ怪しい一般人に見たりして^^;

・・・ってことは置いといて。

井上さんのマイクを借りて、「今日客席で観ていて感動しました」
と挨拶をしていたかな。
あと、小池さんも挨拶してました。
もう覚えてないけど^^;

カーテンコールの挨拶、アルコ伯爵とシカネーダーも
聞きたかったなぁ・・・。

追い出しの音楽後の最後の最後のカーテンコールは、
やはりクリスマスヴァージョンで。

井上ヴォルフが、
「プレゼントにアマデを差し上げます。欲しい人手を上げて!」で
観客に手を挙げさせて、「うっそでーす」と言って片腕にアマデを抱えて、
舞台袖で一旦止まって、アマデの投げキスで終了。

とても濃い千秋楽だったけど、終わった瞬間は、
「うー、あっさりと終わってしまったよ。」と感じたなぁ。
千秋楽だろうが、1回は1回なんですよね、当然のことながら・・・。

日替わりネタのメモもこれで最後だっw

王冠「ホントに出ちゃったらどうしよう」

時計男前な口調で「じゃー、タテに切ってくれ!」
それに応えたヴォルフ「ザルツブルクのみんなに横に切られているところを
見せてやりたいよ」と言ってました。

ドル袋セシリア、「コン...すたんちぇ」は、前楽と同じだったけど、
アロイズィアが歌って、井上ヴォルフが♪うつくしい〜 と言ったところで、
「私が産みました!」と男前に宣言v

リボン借金はシンプルヴァージョンにて終了。
今公演は、借金が1236グルデンから増えることはなかったなぁ。

演劇トン・トン・トン・トン!

コメント(2)

クローバーフラワーズさん
やっと、終わりましたウッシッシ

カテコの挨拶、シカネーダーとアルコ伯爵も指名されれば
良いなーと思っていたんだけど・・・。
あと、セシリアとかトーアヴァルトとかゾフィとか・・・w

『気持ち悪い(リベンジ版)』は、最高でした手(チョキ)

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