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moving (movies and musicals)コミュのモーツァルト!【1】2007/11/19

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るんるんMozart! 2007/11/19 17:45- 帝国劇場

cast memo 
 ヴォルフ:中川晃教 アマデ:真嶋優
 男爵夫人:香寿たつき
(↑キャストが2人以上いる役のみメモしておきます)

さぁ、始まりました、現在2番目に好きなミュージカルの
再々公演です。
(ちなみに1番は、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」。)

このミュージカルの内容をひとことで言うと、
『モールァルトという才能に出くわした人々の群像劇』(←超個人的解釈)。

面白いのは、舞台上、「ヴォルフガング」と呼ばれる
モーツァルト本人も才能に出くわした人のひとりとして描かれ、
才能の部分は「アマデ」という独立した存在だということ。
(舞台上は子供の頃のヴォルフという形で具現化されていて、
 一言も台詞なしで子役が演じています。)

なので、ヴォルフは直接対峙するけど、他の人々はヴォルフを通して
アマデ(ヴォルフの才能)と対峙する感じ。
アマデの存在に苦悩する人もいれば、憎む人、利用する人、
存在自体が見えない人などなど、反応は人によってさまざま。
そこが面白かったりします。

さて、前置きはこれくらいにして、初日の感想を。
既に6回観ているので、今更初日の感想を書いてる自分が
情けなかったりしますが^^;

この日の注目は新キャスト。
まずは、アルコ伯爵(武岡淳一さん)。
前任者は、歌が下手だったけど、それも個性にしてしまうような方でしたが、
今回の方は、・・・あれ?やっぱり歌が下手!? というのが第一印象。

そして、コンスタンツェ(hiroさん)。
かわいい・・・なぁ^^;
あれ?「ダンスはやめられない」の振りが変わったなぁ。
一度も回転してないやー。
もう少し踊ってくれてもいいのに。

あと、「乾杯? それともキス?」の台詞の後、
寄ってきたヴォルフを何の躊躇もなく、さっと避けた仕草には
おや? 今のは何だったの? という感じ。 

アマデ(真嶋優ちゃん)。
個人的にアマデは一番の注目キャストです。
今回の子役は女の子が3人(前回は女の子3人に男の子1人でした)。
優ちゃんはアマデ「らしい」という感じ?
初日だから、まだ固いのかなー。
得体の知れない感じ・・・何を考えているのか分からない感じ。
あ、姿勢は良かったなぁ。

そして、前回から引き続き登場しているキャスト。

ヴァルトシュテッテン男爵夫人(香寿たつきさん)。
優しい歌声が良いなぁ。でもって、威厳もきちんと感じさせてくれて。
「星から降る金」のラストで声を張り上げて両手を差し上げて、
歌いきった時にはちょっとたじろいだけど・・・w

アロイズィア(秋園美緒さん)
不美人(っつうか不良娘?)になっていて、ちょっとびっくり^^;
キャストが替わったのかと思いました。
メイクと仕草を変えただけでずいぶんと印象が変わるのねー。
でも、歌声は相変わらず「うつくし〜い」w

ゾフィー(徳垣友子さん)
相変わらず、かわいいーっ!
久しぶりに会えて嬉しいよv

ナンネール(高橋由美子さん)。
前から上手いとは思ってたけど、改めて上手いなぁ・・・と感動。
でもって、若い!
ヴォルフ達は、それぞれ見た目が変化したなーって感じだけど、
ナンネールの方は時間が止まっていたような錯覚がw
最初の子供の頃の場面でさえ、前回から印象が変わってないのに
感心しました。

コロレド大司教(山口祐一郎)。
初日から飛ばしてます、おトイレシーンw
初日は、馬車に乗りながら手を振る仕草はなかったな。
そのうち復活するかな?(・・・してます、はいはいw)

歌い方が変わった(戻った)なーと思ったのは、
「神よ、何故許される」で「猿でも!」と叫ばずに
普通に歌っていたことかな。
猿からクレームでも来たのだろうか(いや、来ないってw)

シカネーダー(吉野圭吾さん)。
久しぶりに再会できましたねー。
きれいだったなー。はりきってたなーv
声が大きいなぁーw
目いっぱい動いてる感じが好きだー。
シカネーダーだけ観てると、M!がダンス・ミュージカルに
見えてきます^^

「ここはウィーン」のラスト、下手に消える前に、
とんっとその場で飛び上がって背中を反らして
ジャンプしてました。
初日は、ずいぶんとこの動きで笑いをとってたなー。

全体的なストーリーは再演時と変更なし。
でも、細かい演出はいろいろと変わったなぁ。
・・・と分かってきたのは何回か観てからで、
初日は、全体の演出はほとんど変わってないけど、
シカネーダー登場部分の演出は変わった!という印象でした。

まず、「チョッピリ、オツムに・・・」の歌の部分は、
さっくりと全体的に変更された感じ。
みんなで『うさぎ耳』をやるなんてなかったよー。
この動きは気に入ったわv

あ、この場面では、初日からしっかり拍手やら手拍子やら起きてました。

あと、細かい動きでは、「友達甲斐」の場面、
酔っ払ってベッドで寝転んでいて、ヴォルフの「やるよ!」の
言葉でびっくりする場面で、
びっくりして片足を思いっきり蹴り上げたところがおかしかったな。

カーテンコールの登場の仕方も、わざと腿を上げて走ってきて、
お茶目な感じ。
そーだ、今回のシカネーダー、「お茶目っぷり」がアップしている
ような気がする。

そして。

「モーツァルト! モーツァルト!」で、壇上からヴォルフを覆うように
歌ってるシカネーダ−を観ていたら、何故か泣けてきました。
理由が分からないのに・・・。

ラストに初日の挨拶。
中川さんから、
「再々演で初めて初日を体験しまして(←今までは井上さんが初日だった)、
まぁいろいろとありまして...」と。

でも、何があったっけ?
登場シーンで、赤いジャケットをぐるりんと振り回して
そのまま落としてしまったことくらいかな?
あとは、プラター公園の場面の後の、
「ほんのちょっと天才、かも」の前の台詞が省略されてたかな?

もしかして、途中のグレーのスウットは衣装じゃなくて、
何かアクシデントがあって急遽着替えたものなのかな?
(と思ったけど、後日これは正式な衣装だったってことが判明。
不思議な衣装だ・・・。)

そんな中川さんの言葉に、ちょっと反応してた吉野さん、
シカネーダーの初日的ハプニングは、「ちょっぴり」の
歌の時にステッキを落としたことかな?
(これも後日判明だけど、落としたというより、足先に
ひっかけて床に置いていたステッキを上手く取り損ねた
という感じ。)

また、壇上には演出の小池さん、音楽のリーヴァイさんが登場。

小池さんは「ヴォルフ2人の成長ぶりに目を見張ったり、
手を焼いたり・・・」と発言、
また、コンスに関しては中川さんの初演の頃を思い出したとか
言ってたかな。

この時に、舞台上のキャストからhiroさんを盛り上げていこう
という温かさが感じられて良かったな。

最後に(・・・かな?)、中川さんが、
「帝劇という『家』に帰ってきたような気持ちです。
 またこの家に遊びに来てください」と。

ええ、何度も伺いますとも^^

ミュージカルという『家』に戻ってきたなぁ・・・と思ったのは、
吉野さんも同じだったんじゃないかなぁ?
初日のカーテンコールで、余裕の表情だったのは久しぶりだったもの。
この頃、ミュージカル以外の舞台が続いてたし。

そして、私も。
「明日も、また観れるんだー」って事実に、顔が自然ににやけてきたりして。
(↑ちょっとアブナイ奴^^;)

そんな初日でした。
(なんでこんな長文になっちゃうんだろう^^;)

クリップこの日はマテさんも来てたそうな・・・。
2階席だったので、見かけることはできませんでした涙

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