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香港フィルハーモニー管弦楽団コミュのハイドン ベルリオーズ ハイドン ベルリオーズ

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指揮: ジョン・ネルソン
ソプラノ: アンナ・カテリナ・アントナッチ

ハイドン: 交響曲第86番
ベルリオーズ: クレオパトラの死
ハイドン:ナクソスのアリアンナ
ベルリオーズ: 「ファウストの劫罰」より 鬼火のメヌエット、妖精の踊り、ラコッツィ行進曲
コンサートプログラムはこちら。
http://download.hkpo.com/files/concert/hse_prog/20090925&26_Antonacci.pdf

今日のコンサートはハイドン→ベルリオーズ→ハイドン→ベルリオーズというプロ。最後のラコッツィ行進曲以外、ぼくにとっては実は初めて聞く曲ばかり、というぼく的には珍しいコンサートでした。

まずハイドン。以前ハイドンについてコメントしたけど、実はちょっと苦手というかぼくにはよく判らないのがハイドン。この86番は突然旋律が止まったかと思うと、全然違った雰囲気の旋律が奏で出す、というハイドンらしい手の込んだというか、ちょっと人を食ったような作品。贅沢な娯楽って聞いていて感じましたね。でも他の作品と同じく旋律が耳に残らないンですよね、ハイドンって。

続いてイギリスのコヴェントガーデンでカルメンを演じ、絶賛を博したアントナッチが登場。

まずはベルリオーズの「クレオパトラの死」。これは素晴らしかった!死を間近にしたクレオパトラの苦悩と孤独、最初はプログラムの歌詞を追っかけながらコンサートを聴いていましたが、アントナッチの実に叙情的な歌いっぷりに引き込まれ、彼女の歌う姿に見入っていました。周りの人たちもぼくと同じように歌詞を読みながら聞いている人が多かったのですが、彼女の熱唱のために次第にステージ見入って聴かれる人が見られました。

休憩を挟んでまたまたハイドン。ハイドンの作品なのに歌詞はイタリア語。そして歌手のアントナッチは楽譜を見ながらの歌。なおベルリオーズの時は楽譜無しでの熱唱。ちなみにアントナッチはイタリア人です。この曲は交響曲と同じく、全く印象が残らず・・・。

最後は「ファウストの劫罰」より3曲抜粋。いい演奏をしたのだけど、なんかアンコールみたいな感じでした。プログラム全体を通しての組み立て方があまり良くなかったように感じます。最初にシンフォニーをおいて、次にベルリオーズのカンタータ、休憩を挟んで今度はハイドンのカンタータ、そしてベルリオーズのファウスト、ってどうもバランスが取れていないというか、聞き手としてはなんかおさまりの悪い曲順だったな。最初に序曲か何かを入れて、カンタータを2曲続けてから前半終了。後半にシンフォニーか管弦楽曲を1曲ってした方が良かったんじゃないかなぁ。

指揮したジョン・ネルソン。手堅い演奏はするものの、これといって特徴を感じられない指揮者だったのもちょっと残念でした。

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