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PCS−NETコミュのアルフレッド・シスレー

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またもお気に入りの番組『美の巨人たち』から

その画家の絵が、今飾られているのは印象派の殿堂、フランスのオルセー美術館。

モネやルノワールと同時期の印象派の画家。ただし描いたのは地味な身近の風景。裕福な実家は普仏戦争で焼け出され没落。貧困のうちに後半生を送るが画風は一環して変わらず、60歳でガンで亡くなるまで1枚の絵も売れることはなかった。

モネを自宅に招いたのは死の少し前。今まで成功した仲間に援助を頼んだことは無かったが、子供達のことをたのむ為だった。

20年間、パリの美術館ガイドをしているいる女性は語る。

「観光客はやっぱりモネやルノワールを見たがる。確かに彼らは素晴らしい。
 でも、毎日見たいのはシスレー。そっと心にしみこんで来る。
 嬉しい日も悲しい日も、晴れた日も曇った日も。
 その日の気持ちによって新しい見え方をする。
 ごく身近な景色の絵なのだけれど。」

彼の死後、モネが彼の作品を競売にかけると、当時としては破格の高値がついた。結局、彼の絵が売れたのは死の1年後であった。

同じように自分の道をつらぬいて良い仕事をしても、小林古径のように生前に成功する人とシスレーの様に後になって評価される人がいる。違いは何なんでしょう?

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