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世界の学校探しコミュのアメリカ留学についての一言

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短期留学、旅行感覚留学の方々は、楽しい留学経験はできると確信してますので、この掲示を無視してください。

僕はマレーシア人で、
日本(5年)とアメリカ(8年)で留学しました。
日本では大卒しましたが、
アメリカでは語学学校、専門学校、そして大学院を卒業しました。
最終職歴はニューヨーク市にある某工科大学の宣伝部のマネージャだった。

3ヶ月ー1年までの短期留学ならば、小さめのゴールで、きめ細かい計画に基づいた、勉強以外にまったくトラブルはない、気を配らなきゃいけないことはまったくない、ただただ猛勉強のまた猛勉強を前提としたもの以外の「短期留学」は基本的には時間と金銭の無駄というのが僕の考えなので別論としますが、
一年以上の長期アメリカ留学、しかも現地就職希望ともなると、激しい激しい競争社会アメリカは日本のようなやさしくはしてくれないので(日本はやさしい社会かどうかはあなた自身で判断すればいいかと思います)、いろんな面で十分な準備をするのは成功するための第一歩だと思います。

以下5点、大事なポイントだと僕の成功・失敗経験からまとめてみました。

1、語学力
日本で日本語ができないとどうしようもないのと同じく、アメリカにきたらアメリカ英語がすべての基本だといってよろしいでしょう。ここでたとえを一つあげてみます:僕がマレーシア人の考え方で日本語であなたと話しても、言葉は通じても意思が通じにくい場合が多いことは想像できますでしょうか?日本にいながらマレーの頭で考えるのなら、たとえ日本語ができても、日本で成功することはとても考えにくいです。それは、アメリカについても同じく言えると思います。
授業が分かる英語だけではなく、思考に使える英語を覚えましょう。というのは、英文化に基づいたロジカルな分析能力、説明能力はないとこの社会ではどうしても負けてしまいます。履歴書から面接まで、日本のやり方でやると失敗することを約束します。英語が話せばいいのではなく、英語、アメリカ型の考え方、物事の理解法、説明能力を身につけることは非常に大事です。それができなければ、馬鹿にされるといっても過言ではありません。
ここで一言付き加えます。日本では腰を低くすることが大事だが、アメリカでは自己主張をすることが大事。けれども、自己主張をしようとすると、アジア人の場合はなぜか、態度が間違えたりします(失礼だったり、乱暴だったり、あほっぽかったり)自分はこういう権利があるということを分かった上で、こういう理由で、こうしてほしいことを礼儀正しく、用語を正しく表現することが大切。ただ腰低くするだけでは馬鹿にされるし、えらぶっても壁にぶつかるのであろう。結局は、こっちの人達の考え方を理解した上で、それをみにつけることができれば、誤解を招くことができるでしょう。

2、金銭能力
好きでもいやでも、アメリカはまさに金銭社会そのもの。お金がものをいうのです。いくらあなたは熱意があっても、いくらあなたは理屈があっても、お金は用意してください。いろんな場合で役に立ちます。ちなみに、お金は悪いものだと思うのなら、大変な思いをするような気がします。ちなみに、金銭社会だけど、こちらの人々は、全員けちです。消費者からボスまで、全員、ケチ。日本人のお客さんなどからお金をもらうことは簡単だが、こっちでは、いかに安いお金で目的が達成できるかという考え方をします。合理的な考え方だよ。
もちろん無料でできるものもあります。たとえば低収入の人達にはものすごい安い住宅が与えられたり、学校から奨学金がでたり。でも、それは、アメリカ国民のためのもの。そういう補助を狙うのは、最低でもグリーンカードを入手してから考えましょう。外国人はお金を投資するからこの国にいられます。それか、外国人はものすごい才能を持つからこの国に条件付で受け入れられます。それ以外の方々は、お金を用意してください。お金の用意ができない方は帰国してください。外国ですから、どこの国にいっても大体一緒です。

3、ビサに関する法律・ルールを十分に理解した上で、法関係書類をきちんと管理できる能力
とにかく書類の多い国アメリカ。外国人の場合は、ビサが必要になるため、滞在期間の最初から最後までもらう書類は山ほど。特に学生から社会人までなると、学校関係のものやビサや税金など書類はスーツケース一個となるまで!たとえ紙一枚でも馬鹿にしてはいけません。小さなカード一枚なくすだけで面倒な手続きなどをしなくちゃいけなくなります。アメリカは自由社会だが、自由を守るために法律は沢山作られています。それらはあなたの利益、あなたの身の安全のために作っている法律です。非常に複雑で非常に面倒だが、いざというときに法知識があるのとないのと、全然違ってきます。普段から気を配りましょう!そして、法律は一つしかないですが、同じ法律について皆いろんな解釈をします。学校の指示にしたがってそのまま手続きをしても、学校の情報が間違えたことで失敗する場合はあります(私の実経験)。しかし、その場合は責任は最終的には自分にあります。

4、留学目標(時間・金銭・将来の職業)をはっきりすること、それに向かっての計画を細かく用意すること
はい!もうアメリカはうんざりですか?
ただでも面倒なことが多いので、効率のよい長期留学をするためには、留学目標、それは何年、いくらかけて卒業することをきめておきましょう。こっちでだらだらと何年も何年も語学学校に通ったり、転校のまた転校をしたりする人達が沢山います。アメリカに長期滞在するためなら別論だが、目標がはっきりしない結果であれば残念だと思います。そして、特に将来的にアメリカで就職する希望があるのかもしれないのなら、専攻と将来の職業がつながるように考えておけば、外国人としての就職活動をするときに、悩むことが一つ減らせるのかもしれません。

5、人間関係、現地でのコネ作り
人間関係!コネ!コネ!コネ!
面接にいくより、コネがあったほうが職が見つかりやすい!それだけではなく、アパート探しも、割引探しも、最新情報探しも、なにもかもコネを持たない人達に勝つと思います。日本のように全国のどこへ行ってもほとんどすべての商品が同じブランドで同じ値段で売られている国ではない。たとえ同じブランドのタバコでも7ドルで1箱買えるお店と、その隣に、11ドルで2箱買えるお店が並びます。同じ実力(実力、これは大事!)でも、無給で半年も働いてもフールタイムで雇ってもらえない人達もいれば、同大学の先輩の紹介で卒業したらそのまま入社する人達もいます。
日本にも似たことはあるだろうと思いますが、外国のアメリカであるからこそ、コネは大切にしましょう!!友達は、沢山沢山作りましょう!ホームパーティは一杯行きましょう!友達は一緒に楽しくカラオケに行く存在でもあり、困ったときに、職探すときに、力になってくれる存在。利用し合うこと、でもそれは、よい意味での利用し合うことである。利用されすぎることは避けたいが、友達が困ったこきに、できる面で助けてあげましょう。その前に、よい友達だけを!(せこいのかもしれませんが)力のある友達を!沢山作りましょう!

はい!どうでうか?もうアメリカには行きたくないですか?笑
いろいろと面倒だろうけど、階級社会のアメリカなので、最初は大変でも、上の階級へ上ることは、自分の能力次第で全然可能性はありますので、最初からがっかりすることはないでしょう。アメリカン ドリームは、今でも存在しています。けれども、楽にドリームが実現できる方法は、いまだに僕は知らないです。

以上、僕自身の経験で言ってみました。痛い思いを一杯してた上での感想でした。

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