ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

まちづくりの達人!集まれ!コミュの岡大内自治振興区の地域づくり

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
あっちこっちトピをたてましたが
新たにトピをたてます

今、下記の地域の地域づくりを地元の方と一緒にやっています。なにかアドバイスがあればよろしくお願いします。

岡大内自治振興区は、庄原市高野町の北西に位置し、市道西半戸市原線、市道大内線、市道西半戸大内線が通り、地域を周遊できる自然豊かな地域です。
 住民基本台帳による平成18年3月1日現在の人口は155人、世帯数は48世帯で、高齢化率は46.5%となっています。
 この地域は、岡大内地区集会所を拠点として、敬老会などの各種行事を行い、河川清掃や道路愛護デーなどの環境美化活動、グラウンドゴルフ大会やソフトボール大会などのスポーツ活動を実施しています。
 岡大内自治振興区には、次のような「強み」と「弱み」があります。
 私たちは、これらの「強み」を十分活用し、また「弱み」を克服して「一人ひとりを大切にし、互いに支えあう団結力のある地域」にしたいと考えています。
◇強み(長所)◇
・オオサンショウウオや熊が生息する豊かな自然環境。
・米・大根・ほうれん草・和牛・りんご・夏いちごなど多様な農産物の生産。
・後鳥羽上皇にまつわる伝説が残る黒木御所や高野町八十八ヶ所札所のうち14ヶ所が岡大内地区になるなど、歴史を感じさせる名所。
◇弱み(短所)◇
・過疎と高齢化が進んでいる。
・集会や行事への参加者が少ない、集落営農が進んでいないなど、地域のまとまりが弱い。
・河川や水路の汚れ、耕作放棄地の拡大など、美しい里山景観の崩壊。

○人口データ(岡大内地区)                      (単位:人)
組合名 男 女 合計 世帯数 0-19 20-39 40-59 60-79 80-
半戸 15 23 38 13 5 2 9 17 5
大野 12 16 28 9 4 4 5 10 5
岡 23 23 46 13 8 5 11 14 8
大内 22 21 43 13 6 5 11 15 6
※算出基準日 平成18年3月1日(住民基本台帳)

ちなみに、標高550メートル位の地域で、地域の診療所(常勤医師1名までは車で10分位)総合病院までは車で40分位、商店までは車で5分位でしょうか。携帯はボーダホンは×、auまたはドコモならなんとか。庄原市内までは40分、三次市内までは45分、松江市内までは1時間半、広島市内までは2時間半、最寄の空港(出雲空港)までは1時間半、鉄道はありません。最寄の駅(JR芸備線三次駅)までは車で45分、最寄のバス停(三次行き)までは(1日往復6便)、通信環境はISDNがまだなところもあります。

今まで、5回ワークショップ(うち一回は女性だけの参加で)を行い、地域で特産米を作って行こう(現在、減農薬、自然農米に取り組んでいます)、また、地域を守る組織作りをしていこう(団結力をキーワードに助け合いの組織作り)ということが出てきています。また、地域を地区民(保育園児から高齢者までが出て)歩いて地域にあるいろいろなものを確認してして歩く地形図をベースとした地域マップ作りのフィールドワークもしました。今後、地域マップの編集と作成(地域住民向けです)
地域の風土暦の編集と作成(地域住民向けです)をする予定です。

コメント(12)

HANさん、

地域の声はどのような将来像をめざしているのでしょう。
これは大事なポイントだとおもいます。
tad 様

今掲げられている、キーワードが「団結です」これはどの中山間地域でも同じだと思いますが、人口の減少、少子高齢化による地域崩壊の危機感、そしてかつての顔の見える地域への回帰思考、また、地域で食っていける職(集団営農等)をつくるためでもあります。中山間のいろいろな地域へ入っていって感じるのは今の段階は地域のモチベーションをいかに高めていくのかが課題かと思います。今まで中山間地域は行政からさまざまな保護を受けていました。それが突然手を離されてしまい、自立と言うキーワードを受けています。
中山間地域での地域づくりはプロとしてのファシリテーション技術が必要とされると思います。地域の生の声を聴き、その声をいかに創造へとつなげていくか。それができて次に要求されるのがコーディネーターやプロデューサーの技術かなと。
話がちょっとそれてしまいましたが、中国地方のこの小さな集落で何ができるのか、中国山地のてっぺんにある自然環境豊かな地域、何もないからいまからいろいろな創造ができるのかなと考えています。
理想的にはどのようなことがみなさんの共通の望みなのでしょう。
tad 様

理想ですか、これは世代層によってちがうのかなと
理想とは違いますが
ワークショップの前に全戸でアンケートをとりました。
全員の意見を聴こうとしたのですが、方法がわるかったのか、全戸家族全員とはいきませんでした。(大概そこの家長が答えるにとどまりました)
若年層は都会的生活に憧れています。
無理だとは思いながらもコンビニがあったらいいなという希望もありました。
中高年層は地域への夢や思いのところには、現実的なものが。きれいな川にしたいとか、道路に花を植えたいとかです。
理想というのがきっと団結力なのかと思います。
地域はまとまっているようでまとまっていません。
経済至上主義の浸透はこういった中山間地域にこそ大きく影響していると思います。田舎のノスタルジーに憧れて田舎暮らしを考えて移住された場合、憧れとのギャップに戸惑いを感じるかもしれません。ただ、ここで暮らしていこうとしている青年層が地域をなんとかしようと考えはじめています。理想というかどうかつまるところ現実的にここで生きていくにはどうしたらいいかを考えていくのが中山間地域での地域作りなのかと思います。
意向調査にもテクニカルな面があるようです。
お詳しい方はいらっしゃいませんか?
今日風土暦をつくるワークをしました。地域の農産物暦、食、自然、祭り等を出していくのですが、田楽や山の神様の祭り、田植え祭り等、またかつて行われていた地域の行事、田植え祭りのときに食べられていたほうの木の葉っぱにあんこをのせてその上に餅をのせたもの等昔行われていたもの、また食べられていた特別な食事等、いろいろなものが今は消えていっていることがわかりました。そしてここにはまだ、てん、いたち、きつね、たぬきが普通にいて、いのししもいて、また月の輪熊の通り道があって、熊鷹が飛んでいて、大山椒魚が増えていることもわかりました。温故知新、これが私の地域づくり基本なのですが、地域でみなが集まってそれも負担がかからないとんどのようなものをやってみてはをいう話をしてみました。子供の頃にみなで集まって何かをした思いでは楽しくいつまでも忘れないものです。
はじめまして。
住民の方々にアンケートをして,何かその街のマスタープランを作ればどうですか?そうすることで住民の皆さんと意識を共有することができ,その際に優先順位を決めることで,やるべきことが明確になると思います。
弱みである過疎化を防ぐ事は非常に難しそうですね。
それともう1つの集会行事への参加者が少ない,コミュニティーが確立されていないというのは,このままで,今のままでやっていけると思われているということはないですか?
中山間地域は行政に頼っていた,それがなくなり自立しなければならなくなったとぴうのは,どれくらい,いくらコストが必要なのでしょうか?
tad 様
意向調査、中山間地域のある自治体で、おおむね40代以下の方を対象とした人材育成講座『まちづくり大学(定員20名)』を企画してそれを全世帯に広報文を回覧したそうですが、応募は2名でした。原因のひとつに世帯主(中山間地域の場合50代以上の男性が多い)の方が見るだけで次にまわっていくからです。これは全戸配布でも同じようなことになると思います。
すべての住民に個別にアンケートを配布すればいいのかもしれませんが・・・・。いい方法ないですかね。
さしすせそ 様
はじめまして
アンケートの方法をどうするかですよね。
今のままでやっていけるというよりあまり関心がないのでしょうね。高齢者の世帯が多いですし、地域で暮らしていこうとする青壮年のなかにはこのままではという危惧をもってらっしゃる方もいて、ただ関心がないからそれでいいというわけではなく、行政の方針としては、今まで行政が行っていた業務を自治振興区に下ろしていくと長期計画でいっています。ちなみに庄原市の財政状態は全国でワースト10のなかに入っておりそうせざるを得ない状態です。
コストについては金額的なことは積算できませんが、まず人的コストが必要かと思います。
今まで、おそらくこれくらいのことはと思うような事務的作業もほとんど行政だのみのようでした。
また地域をリードしていたのも行政の(町役場)の職員でしたが、合併によって職員の削減と、移動によってそれができなくなってきています。
今回のワークショップではまずはもう一度じぶんたちの住んでいるまちをみつめなおそうとするところから入っていき、それとともに、地域住民の地域への思いの(愛着心)への共有化を出発点として地域での行動計画に発展していければと考えています。
どうも行政が招来的に考えている自治組織のことが住民すべてに周知していないような感じを受けますが、如何でしょうか。

何年後にどのような方向でということがうまく伝わっていないような感じをうけてしまいます。

自治組織への移行には段階があり、それぞれの段階で住民の参加が不可欠です。

戸数がかぎられているわけですから全部に呼びかけ集まってもらい、集まれない人にはでかけていって説明するのが普通のような気がします。
私も広島出身なのでコメントさせて頂くと,そもそも住民の方々に街づくりの仕組み,内容,やり方を知らない人が多いと思います。何かNHKの番組を見せて,あの都市ではこういうことで街づくりに成功したという事例が必要ではないでしょうか?でも人が集まりますかね、、、、、、

そして,財政ワースト10というのは厳しいですね。
村長さん,あるいは町長さんはどうお考えなのでしょうか。
街づくりに積極的であれば良いのですが。

長期計画は住民の方々に理解されているのでしょうか?
住民の方々の意向なしの長期計画が多いのですが,よくいつのまにか無くなってる事が多い,あるいはあいまいでスピードが遅い場合が危惧されます。
私も広島出身なので,応援してます。
頑張ってください

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

まちづくりの達人!集まれ! 更新情報

まちづくりの達人!集まれ!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング