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活動しないフットサルチームコミュのスラムダンクの続きを勝手に考え中を勝手に・・・

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コメント(358)

バッッシイイイ!!!!!!!



「!!!!!!!??????」



ブロックショット!!!


牧紳一!!!!



「牧!!!!!!」

「うわああああーーーー!!! 牧だあ!!!!」


走ってチェックに出た牧が、ドンピシャリでブロック!!


宮城 「牧……!!!!」



ボールが明利ゴールに向かって弾かれる。

走りながらのブロックだった牧が、その勢いのままに拾った。


「おおおおーー!!!」 「牧が獲った」


すかさずドリブル開始。

前には誰もいない。



「ああああ!!!! ワンマン速攻だ!!!」



バッッ!!!


牧が跳んだ!


「牧!!!」

「まさか!!!???」




藤真 「牧!!」





ドガアアアアア!!!!!!!


ワンハンドダンク!!!



深体 58
明利 55



「うわああああああ!!!!!!!」

「ダンク来たああああーーーーーーーー!!!!!!」

「牧ぃいいいーーーー!!!!!!」



深体大メンバー、ベンチ、応援団、そして一般観衆、共に総立ち!


諸星 「よーーっし!! 牧!!!」

河田雅史 「さすが牧!」

ベンチ 「牧さん、スゲエエエ!!!」

応援団 「牧さん!!!」



呆然とする明利メンバー。

宮城 「……。」

赤木 「牧め……」

木暮 「ま、牧……」



藤真、腕組み。

「普段はノーマークでもダンクなどしない牧が…」

神がニコリ。

「チームの勢いとゲームの流れを引き寄せるために、敢えてダンク。
効果はテキメンみたいですね」



盛り上がる深体大陣営と、まったく逆の様子の明利陣営。



勝負の第4クォーター。

まずは、帝王・牧紳一。
4thクォーター

深体 58
明利 55

スタートから牧紳一が連続で得点を記録し、深体大が一歩リード。


記者席の弥生。

「牧君、いきなり来たわね。しかもダンク。流れを奪いにいってるわ。
明利はとりあえず一本返すことね。」

中村は呆然とした表情。

「スゴすぎる…。あんなの大学生のプレーじゃない…。
確かにこのままだと明利は一気に叩き潰されるぞ」


その、明利の攻撃。


宮城がボールを保持。 「行くぞ!!!」

「オウ!!!!!!!」


観客席の杉山。

「お、声は出てるな。明利メンバーの気持ちはまだ折れていない。
あとは形(得点)が欲しいところだ」

桜木が腕組み。

「ここはゴリがなんとかするしかねえな。早く取り返さねえと
ジイにやられちまうぞ」



赤木がボールを要求する。 「宮城!!」


河田雅史が腰を落とす。 (何度でも来い、赤木)


ボールが赤木に渡った。


「来た!! 赤木VS河田!!」

「第4クォーター、最初の1対1だ!!」



赤木 (なんとしてでも決める!)


木暮 「赤木!!!」

三井 「赤木、重要だぞ。分かってるな」



ローポスト。

ゴールを背にしてボールを持つ赤木。

赤木の後ろからマークする河田雅史。



ダム!!!


ワンドリブルから、赤木がアタックを仕掛けた。


「行った!!!」 「勝負だ!!!」


パワーで河田を押し込みに行く。


木暮 「行け!! 赤木!!!!」

晴子 「お兄ちゃんッッ!!!!」



「うおおおおーーーー!!!!!」

河田と接触しながらの強引なシュート!!



バス!!!!



深体 58
明利 57



「うわあああああーーー!!!!!!!」

「赤木、決めたあああーーー!!!!」



赤木、咆哮。 「うおおおーーーーー!!!!!」


この声で、静まり返っていた明利ベンチに力がよみがえる。

「赤木さん!!!!」 「よしよしよし!!!!」


宮城もホッと一息。

「ダンナ、頼りになるぜ…!」


汗をぬぐう河田雅史。

(さすがにパワーはすげえ…。完全にノッているようだし、
いまの赤木は普通に勝負したら抑えられんな)


深体大ベンチ、腕組みの唐沢。

「もはや河田と赤木に差はないな。しかし彼(赤木)がこれほどまでの
選手になるとは……」



続く深体大の攻撃。

今度は河田がボールを要求する。

「牧! くれ!!」


(河田兄か!) 花形がダブルチームへいく体制をとる。


しかし、赤木が目で制した。

(俺が止める。任せてくれ)


花形、うなずく。 (赤木…)

木暮、ニコリ。 (さすが俺たちのキャプテン)


河田雅史にボールが入った。

赤木との1対1。


「さあ、また河田と赤木の勝負だ!!!」

「やれやれーー!!! 勝負しろ!!!」



赤木 (また、ムーブで来るか?)


河田、先ほどの赤木と同じようにゴールを背にしてボールを保持。


ダム!!

赤木に体を寄せてワンドリブル。


「おおお!! 河田もパワー勝負!!!」


赤木 (負けん!!)


キュキュ!!

赤木を押しこむようなアクションから、直後にバックステップ。

赤木との間に距離を作る。


杉山 「お!」


(撃ってくる!) 赤木がブロックに跳んだ。


が、河田はさらにそこからフェイダウェイ。


桜木 「ぬ!?」


放たれたボールは、赤木のブロックを越えた。




ザシュ!!



深体 60
明利 57
赤木 「………!!!!!」

河田 「っし!!!」



「うわあああああーーーーー!!!!!」

「なんだいまのは!!!!!」

「上手すぎる!!!! 2m選手の動きじゃねえ!!!!」




コートサイドの藤真。

「さっきは高速スピンムーブ。そして今度はフェイダウェイ。
あのスキルは脅威だな」

記者席の弥生。

「さっきの牧君といい、いまの河田君といい、やってることが
大学生のレベルじゃないわ…」




「オーーケイ!!!」

バチン!!

牧と河田雅史のハイタッチ。



牧 「さすがだ。ナイスプレー」

河田雅史 「オウ!」 




明利の反撃。


三井が身を乗り出す。 「よし、もう一度赤木だ」


渡邊拓也が返す。 「いや、というよりも……」

三井 「ん?」


伊達翔太が続けた。 「他に攻め手がないんじゃ…?」



明利選手がパスを回す。

外角での何度かのパス交換の後、竹村にボールが戻った


ディフェンスの伊達健太が腰を落とす。


竹村はボールを宮城に戻した。


牧 (そこは勝負しないようだな)


コートサイドの藤真。

「あそこから1ON1はないか。センターからのパスアウトを
きっちり決めるシュート力はもってるんだけどな」

横に立つ陸川。

「明利の中で、個人能力で勝負できているのは赤木だけだな。
まあ、赤木が当たっているだけに今のところは問題ないだろうが」

藤真 「今のところ、ですね…」


そして、ボールが赤木に渡る。

「来た!!」「赤木だ!!」


が、少しゴールからは離れたポジション。

河田雅史が、赤木に好ポジションを明け渡さなかった。


唐沢 (よし。いい守備だぞ。河田)



赤木 「ちっ…」 (ちょっと勝負は難しいな。クリアだ)


赤木はボールを外に戻した。


桜木 「丸ゴリが上手いことやりやがったな」

杉山 「赤木のような選手は中に入れないことが大事だ」



ベンチの木暮から声が飛ぶ。

「宮城! 時間がないぞ!! 攻めよう!!」


24秒タイマー、残り7秒。


ギン!

宮城、目つきが変わる。 「よし」


ダム!!


ドリブルイン!


牧がぴったりマーク。

宮城、抜けない。 (くそ…!)


「ああ…!!」 「ダメだ!!」


牧 (ドライブで来るのがバレバレだぜ。それじゃ抜けねえよ)


直後、

バッ!

牧がボールを奪いに手を伸ばしてきた。



宮城 「渡すか!!」


ダム!

バックロールで牧の手をかわす。



「おおおーーー!!!!!」


弥生 「上手い…!!」



が……



バシイイイ!!!!


宮城が牧をかわした直後のドリブルを、横から諸星が叩いた。


「諸星!!!」 「ナイスカットーー!!!」



牧 「よし!」


宮城 「しまった…!!」



ダム!! 諸星、速攻をスタート。



「待てや、コラア!!!」 

荒石が追う。



ダン!!

諸星が跳んだ。


バッ!!

荒石がブロックに跳ぶ。



「行った!!!」



スッ

諸星、空中でブロックをかわす。


「おおおおおーーーー!!???」


荒石 (………!!)

三井 (上手え!)



ダブルクラッチ。


バス!!!


深体 62
明利 57


「決まったーーーーー!!!!」

「お見事! 諸星!!!」

「また深体大の速攻が決まったぞ!!!」 



荒石 「くそったれ! チョコマカと…!!」

赤木 「今度は諸星か……」



コートサイドの彦一。

「三銃士がいよいよ揃って点を獲りだしてきた。
それにしても、やっぱり深体大は役者が揃っとるで……」


観客席の杉山。

「いまのは最悪の失点パターンだな。勝負にいく決め手を
見つけられず、時間がなくなったところでPGがやむなく仕掛けている。
結果、スティールされての逆速攻だ」

洋平が腕組み。

「確かに今のは素人の俺でもリョーちんが行くって分かったからな。
あれだけ見え見えだとオッサンは抜けねえってことか」

桜木も腕組み。

「見え見えなのは、他の奴に勝負に行く姿勢がねーからだな。
情けねー」



杉山が冷静な一言。

「後半から赤木の1対1に頼り過ぎたツケが出てきたか」
深体 62
明利 57

三銃士が揃って得点を挙げ、深体大が差を広げはじめた。

明利は赤木以外の攻め手がなく、攻撃がうまく機能していない。


杉山 「後半から赤木の1対1に頼り過ぎたツケが出てきたか」



コートサイドの藤真。

「攻撃が赤木一辺倒になったせいでリズムを崩しているな。
やはり宮城、竹村あたりのバックラインからの仕掛けが必要だ」

隣の陸川がうなずく。

「赤木以外のメンバーが積極的に攻めることだな。自分で撃つことだ。
ターンオーバーだけはしてはいけない」



明利の攻撃。

ボールは宮城から花形を経由し、右45度の荒石へ。

中外動く、明利らしいチーム全体でのボール回し。


宮城 「よし、ボール回していくぞ!」

荒石 「あいよ!」


その時、

荒石をマークする諸星が、少々大きめの声をだした。

「来いよ、1年。明利には赤木しかいねえのか?」


荒石 (なに?)


荒石のポジションでボールが止まった。


赤木 「荒石!」

宮城 (マズい…!!)


コートサイドの彦一。

「トラッシュトークや。明利の攻撃のバランスを崩しにいっとる」

(荒石君の勝気な性格を読んどる…!)



荒石 (ナメんなよ、深体大)


赤木 「待て!!荒石!! 挑発に乗るな!!!!」

木暮 「荒石!! 落ち着け!」



ダム!!


「行った!!」 「荒石が仕掛けた!!」


荒石のドリブルイン。


(甘めーよ、1年!) キュキュ!!!


バシイイ!!

諸星がボールをはたいた。


「おおおお!! 諸星、スティール!!」


弥生 「上手い!!」

町田 「さすが諸星君!」


 
深体大ベンチ 「オーケー!! ナイスディフェンス!!!」



荒石 「……!!!」


弾かれたボールをとったのは牧。

「よーし! ナイス諸星!!」


深体大ボールに変わった。



陸川、腕組み。

「またターンオーバーだ。荒石の若さが出てしまったな」

藤真 (さすが諸星。駆け引きが上手い)


観客席の桜木。

「アラシめ、あんなしょーもない挑発にかかりやがって。
まだまだ甘いな」

眉間にシワの洋平。

(お前だってチョット前までそうだっただろ)



牧 「諸星!」


深体大は、スティールを成功させた諸星にボールを渡す。


諸星 「オウ!」


対峙するのは、諸星にボールを奪われた荒石。



観客席の三井。

「深体大もイヤらしいことをするな…。わざわざ荒石の場所に
ボールを回してきやがったか」

渡邊拓也が返す。

「これを決めたら効果大だけど、どうなるかな?」



腰を落とし、諸星の目を見る荒石。

(ぜってー止めてやる。見てやがれ)


ダム、ダム…


諸星、1ON1の体勢。ゆっくりとドリブルを始める。
宮城 (荒石、止めろ。お前のディフェンスを見せてやれ)



ダム!! 

諸星、カットイン!!


キュッ…


荒石 「ちっ…!」

(ヤベえ、足がついていかねえ…)



荒石を抜いた。


「おおおおおお!!!」

「抜いたああ!!!!」



赤木 「行かせん!!!」


明利ディフェンスが、中に切れ込んできた諸星を囲む。


諸星、ニヤリ。 (もらった!)


次の瞬間、ボールが外に放り出される。


「パス!!!?」

「外だ!!!!」


ボールを受け取ったのは伊達健太。


「伊達健太だ!!!」 「フリー!!」



ザシュ!!!!



「来たーーーーーーーー!!!!!」

「伊達健太が決めたああーー!!!」

「諸星が中に切れ込んで、パスアウトから外!!!」



バチン!!


諸星と伊達健太、ハイタッチ。

諸星 「よーーーし!! よく決めた!!!」

伊達 「ハイ!!」



深体 65
明利 57



弥生 「完璧なプレイね」

中村 「荒石君は強引に勝負に行って失敗、諸星君は冷静にパス」

町田 「経験も深体大が上だ。両チームの差が浮き彫りになってきた」




『ビビーーーーーーー!!!!!!』

『タイムアウト!! 青・明利!!!』


深体大、怒涛の連続得点。

明利はタイムアウトを取った。


深体大メンバーが意気揚々とベンチに戻ってくる。

「よーーーし!!! ナイスプレーだ諸星、伊達!!」

「オウ!!」

「いいリズムだ!! みんながシュートを撃ってる!!」



一方、明利大。

荒石が竹村の肩を借りて、ベンチに戻ってくる。


荒石 「くそったれ…」


観客席の杉山。

「相当疲れてるな。あるいはつったか? まあ、あの諸星を
ずっとマークしてたからな。1年にしてここまでやってるのは
大したもんだ」

桜木、腕組み。

「さっきの愛知の星に抜かれたときか。アラシにしちゃあ
あっさり抜かれすぎてたからな」


洋平、ニヤリ。 (評価してんじゃん)


コートサイドの藤真。

「第4クォーターの序盤に連続でゴール下を落としたのも
疲れからだろうな。ちょっと足にきているんだろう」


明利ベンチ。


赤木が荒石に声をかける。

「荒石、諸星の挑発に乗るな。外はお前の持ち場じゃない。
お前にはお前の武器があるだろ」

荒石、足をさすりながら返事。

「分かってるよ!! 悪かったよ、ちきしょう!」


宮城、ニヤリ。

「お。成長したな、荒石。いまので反抗でもしたら即交代だぜ」


荒石 「けっ。ガキじゃねえんだよ。俺は勝ちたいんだ!」

宮城 (へへ、言うじゃねえか)


木暮、ニコリ。

「そのとおりだ、荒石。勝つために何が必要かを考えよう」



荒石の足をマッサージするマネージャーに、監督が声をかける。

監督 「どうだ?」

マネージャー 「ギリギリセーフですね。つってはいません」


荒石 「たりめーだ。あんくらいでつるかよ」



監督が横に目を向けて一言。

「ここからはお前たちだ。赤木に頼ってばかりはいられないぞ」


視線の先には宮城。 「ウス!」

そして、花形。 「ハイ」


赤木がスコアボードを見る。


残り時間 6分

深体 65
明利 57


「8点差か…」



そして、指示を出す。

「ここから3分が勝負だ。これ以上離されるわけにはいかん。
もう一度俺たちのバスケを思い出せ。チームで点を獲るんだ」


宮城と花形が目を合わせてうなずいた。

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