競演のスントリー・ウェーチャーノンの年齢不詳な歌声が奇妙な味わいでジャランの歌にもエコーかかってたりちょっぴりサイケな雰囲気もあります。 このアルバムは You Tube で見つけられませんでしたが、'77年のジャラン作品がありましたのでリンク貼っておきます。好み分かれるかと思いますがだいたいこんな感じです。
"B635*/B 636*" A1 ベース主体のシンプルで短いイントロ
A2でdreamyで美しいフルートが入る○
A5 ピアノのイントロの後激しいFuzzとドラムが入る◎
エンディングにSgt Pepper's風ピアノ残響音w
A6 ハンドドラムやジージーファズや呼吸音が入る混沌とした音○
A Last Bad Tripは、途中でフェイドアウトする構成ではない。
B1 Far Away Nowで美しいフルートが入る◎
B2 フルートが入る。○
B5 I'll waitでピアノが入る○
B Last Na Na Songに拍子木とウィスパーボイスが入らない△
"A699△/A698△"A1 ギターによるイントロ○
A2 フルートは入らず、しみじみとしたいいオルガンが入る○
A5 Can I hold your handのイントロFuzzなし。
エンディングにピアノ残響音無し。
A6 呼吸音もハンドドラムも入らずB635*よりも明快な演奏
ALast Bad Tripは一回フェイドアウトした後、盛り返す構成が◎
B1 Far Away now オルガンもフルートも入らない△
B2 フルートが入らない△
B5 ピアノが入らない△
B Last Na Na Songで拍子木と妖しいウィスパーボイスが入る○
個人的には名曲Far Away Now(B1)とB2にフルートの入っているB635*/B636*の方が
好きですが、A Last Bad Tripに限って言うと、一度フェイドアウトする"A699△/A698△"
の方が好きです。結局、ファンは二枚とも買った方がいいかも(笑)
Far Away Now フルート入りバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=JgxZzfJtNjE
ベトナムとカンボジアはカセット文化圏で全然出て来ません。音源聴くのは本当にコンピ頼りのジャンルです。ベトナムは戦争もあり全貌がわからないことだらけで解明はまだまだこれからかもしれません。 南ベトナムに米軍が入ったせいで CBC Band みたいなミュータントが生まれたわけですから、タイのルークトゥン同様、東西がハイブリッドした変わった音楽がまだまだある気がします。
Netflixの韓国映画「麻薬王」にKim Jung MiのWindや
Jung Hoon-HeeのFlower roadが使われていました。
https://www.youtube.com/watch?v=KOPDtCNN8sI
https://www.youtube.com/watch?v=X1OVNr0UXGI
登場人物の豪快な生き方がかっこよかったです。70年代の自動車や街の風景、
Iron Butterfly - In A Gadda Da Vida やJigsaw - Sky Highなど当時の洋楽も楽しめました。
https://www.youtube.com/watch?v=Xv1k4Dug7_8
https://www.youtube.com/watch?v=QjtD8A-MWBc