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Folk Psychコミュのアジアのサイケ

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韓国、フィリピン、インドネシア、タイ、インド、イランなど

コメント(121)

>>[81]
マニラですか。もう全世界にコレクター向けのセラーがいるんですねえ。
第三国経由よりも現地で買う方が安いですよねー。
>>[79]

Ken-ichi様
いつも楽しく拝見しております。
メッセージにメール送らせていただいてます。よろしくお願いします。
東南アジアのsellerはグレーディングが甘いことが多いのですが、今回利用したところはそんなことはなく、結構いいコンディションでした。

>第三国経由よりも現地で買う方が安いですよねー。
そうですね。最近はインドネシアのヤフオクみたいな基本国内取引限定のオークションサイトもチェックしています。Discogsよりずっと安く出品されていたりします。メールで交渉すると海外発送してくれることがあります。
>>[83]
メッセージありがとうございます。
今U君と連絡を取り合っています。
よろしくお願いします。
Usman Bersaudara ‎
(1969 Indonesia 10")
J&B Records ‎– JBL 28822
https://iramanusantara.org/#/record/878

最近まで全然知りませんでしたが、こんなのあったんですね。もろにトワイライトガレージじゃないかと思います。しかも南米のその種のバンドに近い感じ。ジャケットのメンバー写真を見るとまだ16歳位の少年に見える。いい曲が多く、ストリングスの控えめな入り方もいい。
70年代に入ってからも何枚かリリースしていますが、ピュアでイノセントなトワイライトガレージはこの10インチだけのようです。
Yai Phoeng / Kangwanphrai Lukphet
'7? Kratai Khu, MN30 Thai

声に出して言いたいタイシンガーにバーンイェン・ラーケンという人がいますが、これは全く関係のないルークトゥンのシングル盤(すみません!)。
タイのカンワーンプライ・ルークペットによるヤーイ・プン。プンお婆ちゃんみたいな意味らしいです。

https://youtu.be/MuK7YX0jewo

ガレージパンク顔負けの激しく疾走するビートと歌声がまるでレースをしてるみたいなロッキンルークトゥン(Soi48評)。
ガレージトピックスに書き込むか迷いましたがやはりアジアなのでこちらにしました。

ルークトゥンの神様と言われるスラポンの弟子による一曲で、ダブルサイダーシングルB面曲でA面歌手違いでいくつか存在するようです。

日本のいじわる婆さんじゃないですが、もしかしたらアニメかマンガの主題歌だったのかもしれませんね。You Tube に同名他曲もアップされてました。


https://youtu.be/1YU5RT2zeTs

とにかくカンワーンプライ(プライワンと同じ人?)の歌声が甲高くてパキパキしてていいんですよね。バックもGSみたいだし。こういう軽めのガレージルークトゥン探すんですがやはりなかなか無いですね。
個人的にはモーラムよりこういう西洋音楽がタイで発酵したようなルークトゥンが好きです。タイレコードはシングル盤文化で、アルバムはそれを集めたベスト盤的意味合いが強く、カンワーンプライのアルバムも期待して聴きましたがこういうテイストのものは入ってませんでした。シングル探せば他にもあるかもですが、なにせタイの言葉が全くわかんなくて毎回探すのに苦労してます。
今回はオススメのロッキンルークトゥンの紹介でした。


>>[88]
投稿ありがとうございます。
ロッキンルークトゥン、疾走感があって滅茶苦茶かっこいいですね!
ウルトラQのテーマソングみたいなフレーズや間奏のピアノもかっこいいです。
こんな激しい演奏でお婆ちゃんの歌だとしたら、いじわる婆さんのタイバージョンかもしれませんね^^
この7inchは今まで知りませんでした。機会があれば手に入れたいです。
ちなみにバーンイェン・ラーケンのLPは欲しいと思っていますが、まだgetできていません。

私もタイ語は読めないのでタイのレコード探しには苦心しています。
7年位前にバンコクのレコード屋に行ったときに、モーラムやルークトゥンの7inchが100枚以上箱に入っていて、バーガータイプのプレイヤーで視聴して20枚くらい買いました。私が持っているタイの7inchは全てその店で買ったものです。

เพลิน พรหมแดน / รุ่งฟ้า ภูพิงค์ – รักขึ้นสมอง / สาวรําเต้ย
KH 04 
ロッキンルークトゥンと言えるようなものが手元に3枚ありますが、
これはそのうちの一枚。
SideAが男性、SideBが女性ボーカル。ドラム、Bass、サックス、ピアノ、パーカッションによる演奏で、うねるような疾走感があります。
ものすごくワイルドなハンドドラムの乱打や間奏のピアノ(ヤーイ・プンにちょっと似てます)がかっこいいです。
この7inchは、どこかで合流できたらぜひ聴いて頂きたいと思っています。

>>[89]

これ俺も持ってます。さすがですねw

Ruk Kum Samong / Plearn Promdan
https://youtu.be/9gOPP67Ihk8

プルーン・プロムデーンによるラッククンサモーンという曲で有名なタイファンクオムニバスの Thai? Dai! に収録されてるDJにも人気のプロムデーンのキラーチューンです。
さすが ken-ichiさん、いいの持ってますね!これ7年前ゲットはさすがです。
欧米DJたちのマメな発掘によりオムニバスアルバムとして再発見されたおかげで今はなかなかゲットできなくなってるんじゃないでしょうか。

ロッキンルークトゥン、いわゆるタイファンクと呼ばれるジャンルは奇妙でかつカッコいいもの多くヤられるとクセになってなかなか抜け出せないですね。またタイレコ上げますね。
>>[90]
お持ちでしたか! さすがです。
オムニバスにも入っていたんですね。
あと二枚もお持ちかもしれませんが、その一枚がこれです。
อังคณาง คุณไชย / สไบแพร บัวสด – อยากซิกลับอิสาน / สาวอุดร
MN 86

SideAが女性voのロッキンモーラム。
サックス、ドラム、ベース、ウッドブロック(拍子木)、ピアノ、ギターによる演奏。
疾走感のある演奏や間奏の華麗なピアノソロ(ギターソロじゃなくてw)がかっこいいです。エレキギターは意外に控えめで時々リフが入るだけです。
Ruk Kum Samongほどではないですが、かっこいいと思います。
SideBは女性ボーカルによるモーラムです。

次回のSummyさんのレコード紹介も楽しみにしていますね!


>>[88]
カンワーンプライ、おもしろいです。ドリフみたいです。8時だよ!全員集合が、こんな感じでしたー。
>>[92]
コメントありがとうございます!言われてみたらドリフの回転ステージとかに合いそうな気がしてきましたw
現在タイファンクというネーミングで語られるルークトゥンは奇妙かつカッコいいの多いです。また紹介させていただきます。
日本で言う和モノとか喫茶ロックとか、新しい解釈言葉であるタイファンクという造語で需要喚起高める向こうのDJ連中も上手いことやりました。サイケとかもDJ入ってくるときっとまた注目されるでしょうね。音楽に限りませんが、流行ってつくづく時代に沿った解釈とプレゼン言葉な気がします。しかし話題になるとまたプライス高騰するからやっぱダメですねw
>>[91]

これ アンカナーン・クンチャイでした。

yak si glap isan
ヤーク シ クラッブ イサーン
「帰りたいわよ イサーンに」
というタイトルでした。

https://youtu.be/_qRKrFJIp2U

Tai? Dai! とは別のコンピに入ってました。このコンピも内容いいです。

アンカナーン・クンチャイのこれはCDしか持ってませんでしたが、彼女のあまり見ない画像レコードに入ってるぽいですね。
>>[94]
アンカナーン・クンチャイでしたか!
いいのは既に発掘されてコンピに入っていることが多いようですね。
農作業のジャケは初めて見ました。
どこか哀感のある歌だと思いましたが、
望郷がテーマになっていたのですね。
summyさんのおかげでお気に入りの一枚について
新たに知ることができました。ありがとうございます。

怠慢で歌手名など調べていませんが、
この矢印レーベルの番号無しの盤もかなりいいです。
反復リズムとbassの分厚い重低音にエコーの効いた男性ボーカルと妖しげなサックスが入り、加藤茶の「タブー」と民謡が合体したようなDeepかつヘビーな音になっています。いい内容なので既にコンピに入っているかもしれません。
ルーク カーオ ヌン / ジャラン・マノーペット & スントリー・ウェーチャーノン
'81 Thai

随分前にタイの露店中古レコ屋で拾ったタイフォークアルバム。
タイのフォークシンガー、チェンマイ出身のジャラン・マノーペットの作品でスントリー・ウェーチャーノンが競演してる北部タイ語によるフォーク作品のようです。
タイトルのルーク カーオ ヌンは「餅米の子」という意味で北部タイでは餅米が主食なんだそうです。

競演のスントリー・ウェーチャーノンの年齢不詳な歌声が奇妙な味わいでジャランの歌にもエコーかかってたりちょっぴりサイケな雰囲気もあります。
このアルバムは You Tube で見つけられませんでしたが、'77年のジャラン作品がありましたのでリンク貼っておきます。好み分かれるかと思いますがだいたいこんな感じです。

https://youtu.be/A7BIcRSlV6E


バンコクに東京の秋葉原みたいなエリアがあり、ビルの中にぎっしり電器店や部品売る店が入ってるんですが、以前その中に中古レコ屋が数軒ありました。その内の一軒でようやく別のジャラン'78年作のフォークアルバム見つけましたが高くて買えず。同じようなジャケットデザインでした。それ以外、中古レコ屋ではなかなか出会えなかったのでタイではあまり流行らなかったジャンルなのかもしれませんね。

都市部を離れ、農村地帯発祥のフォークはルーツフォーク同様にワークソング的なものだったのかもなぁとか勝手な想像しながらこの項終わります。
>>[97]
お店の写真にドラえもんのレコ発見。
横道失礼。
>>[98]
ホントだ!気づきませんでしたw
タイでは以前レコードって消耗品で海外レコの方が珍重される傾向だったみたいで日本から流れたとおぼしき洋学盤とか結構高値で売られてました。ドラえもんレコも陳列してるし彼の地ではきっとレアなんでしょうね。
近年ようやっとタイ音楽の良さが海外情報から飛び火して高額になりました。灯台元暗しで、最近激高の和モノ同様日本もタイも同じ感じですね。
>>[97]
投稿ありがとうございます!
試聴しました。ナチュラルな空気感がいいですね。
これは、同じグループでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=Bl5rmnt4PuY

私は彼らの’81年のアルバムと同じClassy Recordsの、Love In The Light LinesというLPを買いました。
バンコクのPapayaという骨董屋のレコードコーナー
でかかっていたのを聴いて気になって買っちゃいました。
チェンマイのおしゃれなカフェでやっているボサノバなどに近いかもしれません。
丁寧な作りで、レコードで聴くと普通にいいですが、サイケ感は無いかな…
まあ、話のついでということで(^^;
500枚プレスらしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=lMMDEZ7gZXM
https://www.youtube.com/watch?v=6qKzZ0XnZOw
>>[100]
おー、こちらの店天井高い吹き抜け構造で2階にレコードコーナーある店ですかね?
You tube 聴いてみます!
>>[101]
巨大な倉庫全体がアンティークショップで、吹き抜けになっていました。
ほとんど西洋骨董ですが、面白い所でしたよ。
レコードコーナーは1階だったような気も…うろ覚えです。
オーディオ機器は、相当高級なものを置いていました。
>>[102]
前に行った店と中は似てますが場所が違うようです。コロナ落ち着き次回行く時是非行ってみたいです!面白そうですね!

UK/Folk Psychトピックに2件書き込ませていただきました〜
>>[100]
おしゃれでした!この盤は全然知りませんでした。比較的最近のレコなんですかね?タイは面白いなあ。
>>[104]
レコーディングは2010年〜2011年とのことです。最近のレコードですね。
1982年で時間が止まっている自分としては例外的でしたw
OCTOBER CHERRIES
meet the October Cherries
BAAL RECORDS BCD 100('69 Singapore )

既出だと思いますが、手元にあるテイク違いの2枚の盤を
久しぶりに聴きくらべたらかなり面白かったです。

ビートルズが好きでたまらなかったのでしょう。
ほとんどパクりに近い、そっくりなフレーズのオンパレードで、
初め聴いた時は笑ってしまいましたが、自分の中でだんだんと
名盤になってきました。元ネタと比較しながら聴くと面白いです。
https://www.youtube.com/watch?v=5igS3Cejscg
A4 Pritty Maid ほぼパクリですが、残念ながら原曲のタイトルが思い出せません。(5:20〜)
A5 エンディングにsgt Peppers風ピアノ残響音が入るw(7:48〜)
B-3はBEATLES/Mother nature's son(27:32〜)
B-2はBeatlesじゃなくて、イントロがモロにSeason of Witch(18:20〜) 
ちなみにこの動画は針飛びだらけで音質も悪いのであまり聴かない方がいい。

このLPにはCOVERもリリースNoも曲のタイトルもまったく同じなのに、
アレンジが全然違う、少なくとも2種類のプレスがあります。
マトリクスNoはどちらとも機械刻印で、それぞれ
BCO-100A B635*/BCO-100B B636*と
BCO100A A699△/BCO100B A698△

"B635*/B 636*" A1 ベース主体のシンプルで短いイントロ
           A2でdreamyで美しいフルートが入る○
           A5 ピアノのイントロの後激しいFuzzとドラムが入る◎
             エンディングにSgt Pepper's風ピアノ残響音w
           A6 ハンドドラムやジージーファズや呼吸音が入る混沌とした音○
           A Last Bad Tripは、途中でフェイドアウトする構成ではない。
           B1 Far Away Nowで美しいフルートが入る◎
           B2 フルートが入る。○
           B5 I'll waitでピアノが入る○
           B Last Na Na Songに拍子木とウィスパーボイスが入らない△

"A699△/A698△"A1 ギターによるイントロ○
            A2 フルートは入らず、しみじみとしたいいオルガンが入る○
            A5 Can I hold your handのイントロFuzzなし。
              エンディングにピアノ残響音無し。
            A6 呼吸音もハンドドラムも入らずB635*よりも明快な演奏
            ALast Bad Tripは一回フェイドアウトした後、盛り返す構成が◎
            B1 Far Away now オルガンもフルートも入らない△
            B2 フルートが入らない△
            B5 ピアノが入らない△
            B Last Na Na Songで拍子木と妖しいウィスパーボイスが入る○

個人的には名曲Far Away Now(B1)とB2にフルートの入っているB635*/B636*の方が
好きですが、A Last Bad Tripに限って言うと、一度フェイドアウトする"A699△/A698△"
の方が好きです。結局、ファンは二枚とも買った方がいいかも(笑)
Far Away Now フルート入りバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=JgxZzfJtNjE

>>[106]
Blue Sky Cafe にてこのバンドを知りましたがこんなにビートルズチックだったんですね。シンガポールなのに面白いです。
あー、VU 1st の Mono トルソー東海岸プレスが欲しいなぁと定期的に思うんですが高くて手が出ません。とか言っといて本日はVUとは全く関係ないシアトルのとんでもないレーベル、Sublime Frequencies について書き込みます。

サブライム・フリーケンシーズはサンシティガールズ(!)のアラン・ビショップを中心に設立されたワールドミュージックのレコードレーベルで、シアトルを拠点に主に辺境音源を発掘しコンパイルしている集団です。
辺境地域(主に非西欧圏)のレコードだけでなく映画やビデオ、フィールドレコーディングからラジオや短波放送に至るまで、ありとあらゆるソースから彼らの琴線に触れる音源を見つけて来て世界に紹介しています。その探索範囲はスマトラ、バリ、ミャンマー、ロシア、タイ、カンボジア、シリア、ベトナム、ニジェール他に及び、もはや探検家と言われるのも納得できます。

私が初めてこのレーベルに触れたのは、ニジェールのアガデスにおけるロックグループのフィールドレコーディング作品ででした。それまで全然聴いたことのないギターロックでカッコよかったです。
数年後、タイ音楽に興味を持ったタイミングで再びこのレーベルに遭遇しました。当時モーラムやルークトゥンはレコード探そうにも手がかり少なく、まずはコンピ聴いて感じるところからスタートしないと始まらない状況でした。
今ではズドラングマのDJ、マフト・サイあたりがタイファンクと銘打ちいろんなコンピ出してますが、最初はサブライムのコンピが入門盤だったのです。
モーラムやルークトゥンをDJ視点含むクラブユース解釈も入れて再発見してゆく選曲センスは流石でかなり勉強になりました。

その昔、タイではレコードは消耗品でジャマイカのダブプレート同様、取っ払いで録音してはとにかくプレスを繰り返し詳細に体系化なんか成されていなかったのだと思います。暑い国はこの傾向多い気がしますね。なのでレア音源を気軽に聴けるだけありがたく、サイケ同様、まずコンピで体験してからオリジナル探求の旅へ出るのがいつものコースでした。今はYou Tube にいろいろアップされててホント便利になりました。

聞いた話によるとタイのレコードがブームになるずっと前に、彼らはバンコクのホテルにデンスケを持ち込み一日中タイの国営ラジオを録音してたのだそうです。そこから選曲、ミックスされたコンピがまず欧米のDJたちの耳に留まり彼らに火を点けました。その後、まだタイレコが安かった時期、欧米DJたちによってタイのモーラムやルークトゥンは買い尽くされてしまいました。これは商売になると、今度はタイの耳ざといディガーやレコード屋がさらに発掘をし値段を高騰させました。タイレコバブルな話です。

そんなアンノウンな辺境音楽を発掘し続けるサブライム・フリーケンシーズが今から10年前に出したベトナムロックコンピが Saigon Rock & Soul: Vietnamese Classic Tracks 1968-1974 です。これがまたカッコいいんです。

タイトルの通り、ベトナム戦争時代サイゴンで活動していたローカルバンドの音源を収録してます。この中の CBC Band が特にカッコいい!録音状態なのかファズの音が最高です。'63年頃結成のファミリーバンドでコンピには'71年の作品が2曲入ってます。なんかまだ子供みたいですが演奏激ウマ。

https://youtu.be/jk4r3Vj8p_k

ベトナム戦争時、南ベトナムの米軍キャンプやサイゴンのクラブで演奏していたバンドらしいですが、当時のアメリカから入ってきたジミヘンなんかのロックの洗礼を受けたベトナム人が独自の解釈で演ったロックは最高にカッコいいです。スワンプからルーツロックをメインにやってたらしいです。バンド名は拠点だった CBC Bar から。
探したらライブ動画がありました。You Tube ホント凄いな。

https://youtu.be/6cQGc-BWQS8

オリジナルレコードで残されていないぽいのが非常に残念。もしやカンボジアのクメール・ルージュの影響とか受けてレコード廃棄とかされたんでしょうかね?おそらくあってもカセットがオリジナルだと思われます。多分出て来ないでしょうね。こんな音源も探し出しリイシューするサブライムにはホント頭下がりますというお話でした。
>>[109]
うっわー、CBC Band かっこいいですねー。
ベトナムって日本と同じようにロック後進国だと思ってたけど
そうでもなさそうですね。やっばー。
紹介してくださってありがとうございます。
>>[110]

コメントありがとうございました。気に入っていただいてよかったです。

ベトナムとカンボジアはカセット文化圏で全然出て来ません。音源聴くのは本当にコンピ頼りのジャンルです。ベトナムは戦争もあり全貌がわからないことだらけで解明はまだまだこれからかもしれません。
南ベトナムに米軍が入ったせいで CBC Band みたいなミュータントが生まれたわけですから、タイのルークトゥン同様、東西がハイブリッドした変わった音楽がまだまだある気がします。

せっかくなんでついでにカンボジアの話をオマケにします。

ベトナム戦争でベトナムに入ってきたアメリカ音楽の影響はカンボジアにもベトナムから流入しました。しかし政変の結果、'68年から始まったクメールルージュで'70年代のカンボジアでは親欧米的文化と普及に与する歌手は捕獲虐殺され、資料も消失、レコードは廃棄されてしまいました。なのでレコードはほとんど残っておらず、出て来てもかなり高い状況です。レコードは歌謡曲多めみたいですが、カセットリリース含めアメリカロックに影響受けたガレージバンド系も結構あり面白いシーンです。
有名な'95年リリースの Cambodian Rocks はほぼカセット音源の集成で全曲バンド名不明というストレンジな辺境サイケコンピです。これが出た時は衝撃的でした。このコンピが辺境サイケブームに拍車かけたのは間違いありません。

You Tube にフルがありました。すげー!

https://youtu.be/i3QPTefh7bQ

'14年に「カンボジアの失われたロックンロール」というドキュメンタリー映画が公開されました。
ポル・ポトのクメールルージュによって弾圧されたカンボジアのポピュラー音楽史を、生存する元ミュージシャンらのインタビューとアーカイブ映像で解説する映画で、カンボジア音楽史を知るには決定版の映画です。映画祭で観てかなり興味深く面白い映画でしたがまだDVDになってないようですね。
この映画のサントラ盤が映画で紹介されるカンボジア音楽集になっており入門編コンピとして最適だと思います。

https://youtu.be/5E2EPp8-rz0

https://youtu.be/3G6WPcBwECM

https://youtu.be/GGM4pIwAWs8

カンボジアシーン知るにはこのサントラと前述のカンボジアンロックスをオススメします。興味ありましたら You Tube で是非聴いてみてください。
>>[109]
投稿、ありがとうございます。
昔Sublime FrequenciesのCDがmaditations(京都のお店)のサイトにupされているのを何となく見ていた記憶はありますが、タイのレコードについては、私は注目するのが遅すぎました…
国営ラジオを録音、編集してコンピをリリースなんてすごいですね。
CBS Bandかっこいいですね!
Live映像も初めて観ましたが、滅茶苦茶かっこいいです。こんなのがyoutubeにupされること自体がまたすごいですね。
>>[111]
Cambodian Rocksはよく聴いてました。
凶暴なファズが入っているのが多くて驚きます。音質のせいもあるのか、意外に(あまり情緒的でない?)乾いた音が多い印象を持ちました。
私も一度カンボジアに行きましたが、レコードも、その時代のカセットも全く見つかりませんでした。よく発掘したものだと思います。
カンボジアでは、ドラッカーも気になっています。
>>[113]
Cambodian Rocks 最高ですよね!LP買っときゃよかった。
私もカンボジア行った際少し探しましたが中古カセット全然見つかりませんでした。
Ken-ichiさんのタイレコアクションは全然遅くないですよ。ホント私も最近のことで。聴くだけ聴いててアクション起こすのが遅かったクチです。辺境モノ、韓国は比較的早く?に探索に動きましたが、インドネシアとか私は全く出遅れててもう半ば手が届きにくい状況になっちゃいました。Blue Sky Cafe で動いた盤も多く、今思えば覗いててホント良かったです。
Drakkar、どこかに紛れ込んでしまい出て来ませんw 今晩探し出し久々聴いてレビューいたします。
>>[114]
インドネシアものは、Discogsを見ると、"have"が3人で"want"が2人位の盤が多いですw サイケの自主盤で内容が良いと"want"が50〜100になることを考えると、インドネシアものは、まだまだ知名度が低いと思います。
Discogsで現地価格の数倍のとんでもない値段で売りに出している業者もいますが、いいsellerを見つければ、まだ安いで値段で買えろチャンスがあると思います。
ドラッカーのレヴュー、楽しみにしてますね。

Ken-ichiさんのリクエストもあり今日は74年当時、カンボジアで最も売れたらしい Drakkar というバンドのアルバムを紹介します。私のはリイシューです。

彼らのことは前回書き込みました'14年公開のドキュメンタリー映画「カンボジアの失われたロックンロール」で知りました。朧気な記憶ですが、確かクメールルージュの弾圧による強制収容所から生還した元バンドメンバーが映画に出演しててインタビューされていたような?気がします。サントラにも収録されてる Chhkuot Chhet Thbet Snae Onn(英語タイトル Crazy Loving You)がハードロックでカッコよく、それでアルバムを取り寄せました。'14年メタルポストカードという何故か香港のレーベルからリリースされました。

バンドは'67年にプノンペンで結成されビートルズやストーンズなんかに影響を受け録音しないまま一度解散を経て'71年に新メンバーで復活、ベトナム戦争中の米軍ラジオから流れてくるロックやソウルをさらに吸収し、グランドファンクやパープルなどのカバーなんかも演奏していたみたいです。
プノンペンで人気を博し'74年にアルバムをリリースします。これがそれまでのカンボジアで一番売れたアルバムになったらしいです。'75〜'79年にかけて約200万の人が死んだポル・ポト大虐殺でメンバーは散り散りになり、亡くなったメンバーもいるようです。
ボーカルギターのメンバーは強制収容所に入れられ'79年のクメールルージュ崩壊後、残ったメンバーは音楽の仕事に再び戻りました。'11年にシンガポールで再結成もしたようですね。
コンピ盤、カンボジアンロックスの登場を期に Drakkar も他のコンピに収録され、それで注目されたのち香港でアルバムがリイシューされた形です。
クメールルージュで当然オリジナルは廃棄され探しても絶望的なようです。再発盤は多分皿起こしじゃないでしょうか、お世辞にもいい音ではありませんでした。
アルバム全編通じ女性ボーカルのような歌声で一聴タイのルークトゥンかと思うナンバー続きます。あまりロックを感じない曲多数。しかしA面ラストのChhkuot Chhet Thbet Snae Onn だけがハードロックなんです。これはボーカルも違う気がします。これはカッコいい!
先の映画「カンボジアの失われたロックンロール」サントラ収録版はリマスターしブーストされてるせいかアルバムよりクリアでへヴィです。こちらの方がオススメです。
You Tube で聴けるのはアルバムバージョンみたいで音イマイチです。

https://youtu.be/ncsnWwhBurc

前回ちょっと触れたコンピ、カンボジアンロックスはほぼカセット音源からのコンピで、曲名もアーティスト名も記載されていません。今回カンボジアシーンを調べてたら出て来たんですが、今では全曲タイトルもアーティストも判明したようです。カセット音源といってもクメールルージュ以前は結構カンボジアではメジャーな連中の音源だったようです。
90年代カンボジアの市場で買ったカセットテープ(6本らしい)からミックスしたモノに後年さらに追加しリイシューされたこの名コンピは、制作者が作家にロイヤリティを払いたくないがために曲名無表記にしたらしいですね。ネットが盛んになって曲名やアーティストが判明したんだとか。儲け主義のレーベルは避難浴びたそうなんで、もう再発や追加はないかもですね。
>>[116]
詳しいレポート、ありがとうございます!
やはりポル・ポト政権は過酷だったんですね。
しかし、生き延びることができたメンバーがいたのは良かったです。
Chhkuot Chhet Thbet Snae Onnは、音質は良くないですが
ロックな演奏でかっこいいですね。

まだ少ししか聴いてませんが、こんなのもありました。
75年には全て活動禁止になってしまったのでしょうね。残念です。
https://www.youtube.com/watch?v=5yJ6Bzu6ZjE

↓この2曲は再発LPに入っているのでしょうか。
けっこう好きです。
Jomreang Saoka
https://www.youtube.com/watch?v=MQRSuBUB1OE
Boer Bang Min Maytha (2)
https://www.youtube.com/watch?v=K7SaOFstq1Q
レコードの音質がよくないということなので、
しばらくは、ネットで聴いてみようと思います。
>>[117]
いただいた2曲目はアルバムに入ってますが1曲目はないみたいですね。
Ken-ichiさんが見つけたYou Tube のDrakka Band〜が現状の決定版かもしれません。音もまあまあだし。
件の映画サントラフルはアップされてないみたいですね。
The DRAKKA BAND & Friends Collection,全部聴きました。
女性ヴォーカルの歌謡曲も個人的に良かったです。

カンボジアの女性歌手POEV VANNARY
https://www.youtube.com/watch?v=j0qR1QnIYlQ
昨日初めて聴きましたが、すごく良かったです。
「1970年代初頭に活躍したカンボジアの歌手で、1975年に始まったクメールルージュ政権の間に亡くなった信じられている多くのカンボジアのミュージシャンの一人」とのこと。
悲しすぎます。
Pou Vannary (Wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Pou_Vannary
Netflixの韓国映画「麻薬王」にKim Jung MiのWindや
Jung Hoon-HeeのFlower roadが使われていました。
https://www.youtube.com/watch?v=KOPDtCNN8sI
https://www.youtube.com/watch?v=X1OVNr0UXGI
登場人物の豪快な生き方がかっこよかったです。70年代の自動車や街の風景、
Iron Butterfly - In A Gadda Da Vida やJigsaw - Sky Highなど当時の洋楽も楽しめました。
https://www.youtube.com/watch?v=Xv1k4Dug7_8
https://www.youtube.com/watch?v=QjtD8A-MWBc

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=F_iFfVS7JNo
すみません。サイケではないと思いますが、話の流れで…
自動翻訳してみたらいい歌詞だったのでupします。
새가우는=エビ?の意味がよくわかりませんでした。
すごく懐かしい感じのメロディですね。

Jung Hoon-Hee/Flower road
https://www.youtube.com/watch?v=X1OVNr0UXGI

진달래 피고 새가 울며는
두고두고 그리운 사람

잊지못해서 찾아오는길
그리워서 찾아오는길

꽃잎에 입 맞추며
사랑을 주고 받았지

지금은 어데갔나
그 시절 그리워지네

꽃이 피며는 돌아와줘요
새가우는 오솔길로

꽃잎에 입맞추며
사랑을 속삭여줘요

봄이가고 여름이오면
두고두고 그리운사람

생각이나서 찾아오는길
아카시아 피어있는길

꽃 향기 맡으면서
행복을약속했었지

지금은 어데갔나
그때가그리워지네

여름이가고 가을이오면
낙엽이 쌓이는길

겨울이 오기전에
사랑을 속삭여줘요

사랑을 속삭여줘요

シャクナゲ咲いて鳥が泣いて
いつまでも懐かしい人

忘れられないから来る道
恋しいから来る道

花びらに口を合わせる
愛を交わした

今はどこに行きましたか
その時は恋しい

花が咲いて帰ってきます。
エビは一本道です

花びらに合わせて
愛をささやく

春が来て夏が来たら
いつまでも懐かしい人

考えて来る方法
アカシアの咲く道

花の香りを受けながら
幸せを約束した

今はどこに行きましたか
その時が恋しい

夏が行って秋になると
落葉が積もる道

冬が来る前に
愛をささやく

愛をささやく

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