ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

大麻論[おおあさろん]コミュの大麻は農作物/産業製品としてペイするか?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
現在の日本国内の実情に合わせて、作付け面積あたり一体どれくらいの利益を農家にもたらす事が出来るのかを検証したいと思います。

同時に大麻の産業用途での可能性を検証してみたいと思います。
例えば油脂、エタノールやメタノールなどの燃料、製紙原料等です。
出来るだけ他の競合する作物のデータと比較して検証したいと思います。

しかしながら、私自身農家ではありませんので実際の数字は判りません。
皆様の書き込みによる検証をこのトピックの主旨としたいと思います。

注意:
話がややこしくなるので医療用も含めた薬物としての大麻の話題はこのトピックでは禁止とします。
また、法律論も禁止とさせていただきます。
純粋に大麻の農作物として、産業用途としての可能性のみを議論します。

コメント(8)

大麻は糖分をあまり含有していませんので通常の発酵ではアルコールの原料には向きません。

しかし、繊維質(セルロース)を発酵させるTrichoderma reesei(トリコデルマ)という菌を使うことによりアルコールが生産できるようです。

当然のことですが、大麻だけがセルロースを含有しているわけではありませんので、他の作物でもセルロースが生産できるわけです。
例えば米を生産した後に出る藁等を発酵させればアルコールの原料となるわけです。
セルロースの作付面積辺りの生産量の資料が見当たらないのでなんとも判りません。

現在バイオエタノールはトウモロコシかサトウキビを原料にしています。
大麻を上記二つと比較してみたいのですが、いかんせん資料不足です。

トリコデルマを発見した大学の研究室のサイト
http://www.iris.dti.ne.jp/~wonder/

セルロース・エタノールサミット
(セルロースからエタノールを生産するための世界初の会議)
http://www.infocastinc.com/cell06.html
7/10付の日経産業新聞
一面 ecoウェーブビジネス創造 第一部バイオ燃料開発 点火(1) より

ホンダワラという種類の海藻を育てることによりバイオ燃料の原料とする計画を紹介している。

休耕田を利用してバイオ燃料用に米を生産する試みも紹介している。
米1kgあたりにかけるコストを20円位に抑えればバイオ燃料の原料としてガソリンと同等になるとしている。
食用の米は1kgあたり200円のコストがかかっている。
米の品種を多作米と呼ばれる品種に換え、種籾を直接水田に撒く栽培方法を採って1kgあたりのコストは60円から50円。
◆大麻は驚くほど成長が早い
110日間で2〜3メートルの高さに育つので、年に何度も収穫出来る。
しかも二酸化炭素を酸素に換える能力が、植物の中でも非常に大きく、大麻が吸収する二酸化炭素の量は落葉樹の3〜4倍。


◆大麻の有用性
1. 茎から紙・布・プラスチックが出来る
同面積の木材より4倍の量の紙を生産出来、布は農薬漬けの綿より肌に優しく、綿の3〜4倍の量が作れる。

2. 種・茎からディーゼル用の油・メタノール・エタノールが取れる
この燃料は酸性雨の原因となる硫黄や、大気汚染を引き起こす化学物質を放出しない。アメリカのフォード社が、大麻を利用したプラスチックを車体に使い、種から搾った油を燃料にした自動車を発表した事もあった。

3. 食用
実には、大豆と同じ位のタンパク質が含まれ消化も良く、種は全ての必須アミノ酸と脂肪酸を持つ、理想的なバランス栄養食。
大麻の種から搾り取った油は食用として健康に良く、中国では「麻子仁(ましにん)」と呼ばれ重宝された。油には保湿成分があり、シャンプーや化粧品の原料としても最適。

4. 抗生物質、抗うつ剤、鎮痛剤、頭痛薬等の薬効効果
癌、エイズ、リウマチ、アトピー性皮膚炎等の難病にも劇的な効果を上げている。
>リオスさん
大麻を原料にした場合、1kgの大麻のコストをどれくらいにしたらガソリンと同等の価格にできるのでしょうか?

農作物としては大麻と同じような特性を有するケールと比較してみるといかがなものでしょうか?

稲作でバイオエタノールをやるとなると生産コストを1/10にする必要があると日経産業新聞は紹介しています。
(トリコデルマは使用しない模様)
大麻は元々雑草。なので特別に肥料や人手をかけなくてもちょっと耕してある場所なら身の丈台に育つのに一ヶ月もかからない。 しかも毎年スゴい勢いで生えてくる。雑草の勝手に生えてくる繁殖力。この「コスト」は稲作やとうもろこしと比べ物にならない。

地球温暖化をまねくCO2(二酸化酸素)の7割以上は化石燃料の燃焼に起因するといわれるが、大麻は生育過程でCO2を吸収するので、燃焼に伴うCO2排出量はゼロとなる。
植物が一年間に地球上で成長しCO2を吸収した量(一次生産量)は、石油換算で約800億トンになり、全世界で消費しているエネルギーの約8倍に相当すると言われてます。

ゴミ・環境面を考えればそこに費やすコストもおさえることができます。
コストは一体どれくらい安いのか、耕地面積あたりどれくらいの収穫が見込めるのか(全量と油、繊維の各量)って判らんもんでしょうか?
コストが安くても収穫総量による利益が上げれないと赤字になりますので。

栃木あたりの免許農家に知り合いが居れば楽なんですが。

環境面での貢献は他のバイオ燃料も同じことですね。

海外でトヨタやメルセデスがやっているらしい(?)大麻燃料の研究について紹介しているサイトって無いですか?
単純に繁殖力と手間を考えたらトウモロコシより計算できる植物でしょう。
↓コピペになっちゃうけど、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
麻類資源作物研究所(Institute of Bast Fibrous Plants)

●研究所の趣旨
バイオマス・ニッポン総合戦略が2002年12月、政府で閣議決定され、2010年を目処とする具体的な目標が定められた。この総合戦略では、バイオマスを廃棄物系バイオマス、未利用バイオマス、資源作物と3つに分類し、それぞれの利用推進と課題克服に向けて取り組むことが示されている。
日本では、農地面積が狭く、起伏が多いために、資源作物の利用は、総合戦略でも2020年頃の話としている。しかし、EU、北米、中国、途上国において、資源作物の中で麻類作物(特に大麻)に注目し、新しいバイオマス産業の試みがなされている。

日本でも第二次世界大戦前は、麻類作物が北海道などで栽培されたが、化学繊維の普及にともなっ、その歴史は絶たれている。本研究所では、日本での麻類作物の新しい可能性について、情報を整理し、大学、試験機関、民間研究所、企業、自治体などの基礎研究から商品開発までを支援していくことをねらいとしている。


●研究所の目的
1.資源作物の中の麻類作物の認知度をあげる
2.麻類作物の環境価値、経済価値、文化価値を伝える
3.大学や企業での麻類作物の研究開発、商品化を支援する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちなみにGHQは北海道の農地改革に熱心でした。
ここのですね。
http://www.hemp-revo.net/report/top.htm

国内・海外とも具体的な数字を示してくれるサイトが見つからないですね・・・
探し方が悪いせいもありますが。

・単位面積あたりの収穫高
・収穫量に対するコストの関係

このあたりのデータが欲しいです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

大麻論[おおあさろん] 更新情報

大麻論[おおあさろん]のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング