富本憲吉コミュの冨本憲吉の言葉

先日、金子潤展を見に岐阜県に行きました。
冨本憲吉の映像があり感動。ロクロをひく姿かっこよすぎ。
その中で冨本憲吉が残した印象深い言葉紹介します。
「線の闘い」ロクロひくときですな。
「あなたたちは腕を磨くというが腕は脳で動かしている
　脳を磨きなさい」若い人達に向けた一言です。
やはり尊敬すべき先人です。

コメント(3)

最初
全て
最新の40件

[2] mixiユーザー 05月08日 21:49

はじめまして。
金子潤さんは、今どこに住んでいるんでしょうか？

私が学生のとき、授業で
「模様から模様を作らず」という富本氏の言葉を
何度も何度も聞いた気がします。

でも、悩を磨けっていうのは、うーん
うならせられますね。素敵。

[3] mixiユーザー 05月08日 22:59

「金子潤」
1942年生まれ1963年画家をめざして渡米。
ピーターボォーコス・ポールソルディナーに師事。
日本ではあまり知られてないですがアメリカでは「アメリカ現代の動向」展においてアメリカを代表する１５人の作家の一人に
入っています。
作品の特徴としては単純な形態に鮮やかなストライプ・ドット
「ダンゴシリーズ」が有名です。後作品巨大です。
てなかんじでおそらくアメリカ在住。
「模様から模様を作らず・形から形を作らず」
個人のオリジナリティーの重視。
冨本の言葉に
「これまで古いものをかなり見てきたが、その見たものを
　出きる限り真似ないように心がけてきた」
冨本は骨董の魔力から逃れようとして持っていた美しい
古い陶器を打ち壊してから制作したらしいです。
すごい。
今では当たり前のように個人のオリジナリティーが重要視されていますが、冨本の生きた時代にこれほどまで徹底して自分の考えを
押しうおし実践した作家はあまりいない。
陶磁器に関わる人なら必ず知っておかなければならない人だと
思います。
心の師匠です。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ