問いかけと独りよがりな解答。コミュの欲望の限りは

人間の欲望は尽きることはないのでしょうか。そして人間は欲望によって満足は得られるのでしょうか。

人の欲はどこまでもあると思います。例えば貧乏から裕福になっても、すぐに裕福に慣れちゃって、それ以上の富を望んでしまう。

俺自身の経験としては、今のバイト。始めた時点では超楽で金ももらえて最高と思いながら、今では、もっと仕事がないほうがいい、金もっとほしいと思うようになってしまった。人間の（というか俺の）順応力と欲深さ、さらには向上心（誠実な向上心もあれば曲がったものもある）にはあきれる。

ドイツ文学者、ゲーテが書いた「ファウスト」の話。ファウストはあらゆる学問を究めてしまったがむなしかった。そしたら悪魔が来て、「全てを経験させてやるから、もし満足したら魂をもらおう」といってきた。でも彼はあらゆる贅沢そ得ても何足できなかった。結局彼が最後に満足したのは他人のために働くことであった。皮肉にもそのことで悪魔は魂を奪えることになったけど・・・」って話だ、大体は。

ようはこの話では、いかに欲望を叶えても、人は満足しないといいたかったのではないか。ファウストの趣旨とはずれそうだが欲望に限りがないというのも頷ける。

利他主義でこそ、人は満足するってことか。性善説。

一方では、万人を救った浄土真宗開祖、親鸞の書「歎異抄」においては、人は悪人である、早く気づけ。と説いている。機の信心と呼ばれている。
親鸞は苦悩したか、行をしたのか知らないが、とりあえず悟った結果、人間は悪じゃ、ということで、僧にもかかわらず、肉食妻帯を行った。当時では前代未聞の空前絶後

富山県民にとって浄土真宗は密接だ。そして、「なぜ生きる」というタイトルが目につき購入してふたを開けてみれば、ひたすら浄土真宗の解説だった本の作者も富山県出身だ。

脱線しまくったが、暇だったらちょこっとコメントでも。

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 07月07日 21:27

満足。
あえて経済学的にアプローチしてみますか（笑）
そんな話にしてしまうと不毛なのはわかってるんですが、
思いついてしまったもので・・・・

何をしても、もっと求めてしまうのは、
人間が限界効用逓減の法則に従ってるからじゃないですか？
つまり同じ財を消費し続けると、効用が下がっていく。

だから一回満足しても、だんだんと満足できなくなってくるんです。

その解決方法。
消費する財を変えることです。
極端な話、金持ちにあきたら貧乏を楽しめばいいんです。
そしたらまた大きな効用を得られます。

また、限界効用逓減の法則に基づかない財を消費すればいいんだと思います。
彼女という存在は、ある人にとっては限界効用が逓減ですが、ある人にとっては限界効用逓増である、ということに反論する人は少ないと思います。
つまり、そのような人にとって、彼女と一緒にいることはより大きな満足を生み出しつづけてくれるため、飽きることはありません。
ただ、財を消費し終える（彼女が死ぬ）時、その満足は終わってしまうので永続的な満足とは言えません。

だから何？って話ですね（笑）

[2] mixiユーザー 07月11日 00:13

一回読んで、何日間も考えてみました(の割りに大した結果は得られず)。
欲望→満足。　のループは進化や日々の生活に不可欠ですが、

満足かー。例えば目が見えなく生まれた人の一番の欲望は、目が見えるようになりたい、だと思いますし、
人に大きい抑圧をかけ続けていれば、それが解消された時には慣れずに日々幸せでいられる、のでしょうか？（質問？）

永続的な満足を得るには、えーっと私の考えでは、
自分の状況、の他に、もっと頑張っているのに境遇の悪い知り合いでも知っていれば、自分の幸せに気付き続けて生活できるんじゃないだろうか、

なんて、物凄く好感度最悪なコメントを考えました。
人との比較で得られる小さな満足感ですが。

話ズレていたら申し訳無いです。

[3] mixiユーザー 07月14日 16:44

かーくん。

貧乏なら、貧乏を楽しめそうだよね。不謹慎だけど、浮浪者の方々は僕らが知らないものを得ているとおもう。ただ自分は勇気がないので、全てを捨ててまで浮浪者になることはできない。

彼女は・・・うん、確かに効用逓増の仮定を踏むことができる。できるかいなかは恋愛の形次第だと思うが。そして恋愛は生きる意味の重要な答えを秘めている気がします。

いとうさん

「人に大きい抑圧をかけ続けていれば・・・」の意味を自分がうまく解することができたかわかりませんが・・・たとえ不幸から脱却したり、問題が解決したとしても、人間は慣れてしまい、そのことに対する幸せは日々小さくなっていくのかなと思います。順応することで、人は幸せを小さくしてしまうし、不幸も忘れてしまうことができると思います。

そしてものすごく境遇の悪い知り合い、もうですけど、同じように時たま海外のアジアアフリカの人々のことを考えてみて、自分はいかに幸せかを感じとっている自分は否めません。
「足るを知る」ということで満足にいたりたいなーと思います。

ただ自分は、そういう人たちがいる一方で、自分より裕福でいる人たちの存在にも目をそむけることもできなくて、まだまだ欲望を追求できるのではないかとついつい思ってしまいます。

なんとなくみんなの意見読んでて、俺が求めてるのは未来永劫普遍の満足なのかなと思った。

お二人の方々、丁寧なコメントどうもありがとうございます。

[4] mixiユーザー 07月19日 01:20

世界一金持ちになるなり、世界一の女手に入れるなり、世界を支配するなりしても、その時は幸福でも１年もすれば飽きちゃいそうですね。
大事なのは前進、なのではないでしょうか？
金持ちで居座り続けるより、貧乏からだんだんと金持ちへ向かってく、みたいな。
そういう意味で宝くじはあまり幸福を招かないのかもしれません。プロセスを楽しめないので。

[5] mixiユーザー 07月20日 09:34

向上心低めなだけかもしれませんが、
バイト→上達→収入のループは比較的幸福を感じています。
　前進なるほどでした。

飽きたら新しい事に手を出す日々が幸せです。

ちっちゃすぎてこういう話では無いのだとは思いますが。
未来永劫の満足を得るには冒険心より保身が大事になってくる位お年を召して、初詣では家族の健康を祝っちゃうようになれば、すぐ飽きるタイプの幸せではなくなると思いますけどね。

若いうちは現状に満足よりハングリー精神なんだろうなぁ...。

[6] mixiユーザー 04月29日 01:46

みなさん、満足した生活を送っていますか？（笑）

真面目な話、不満があるとしたら何ですか？

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