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軽い気持ちで重い都市伝説コミュの木曽川事件

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平成6年9月28日から10月7日の僅か11日間に大阪、愛知、岐阜の3府県で4人の若者が凄惨なリンチで殺害される事件が発生した。

【主犯格の3人】

◆A(犯行時19歳)
愛知県一宮市生まれ。

生後すぐ母親と死別し、親類の家に養子に行く。

童顔であるが凶悪。

中学時代から万引き、カツアゲを繰り返し、赤ん坊の顔にパチンコ玉を放ったこともある。

中学時代の終盤は教護院で過ごす。


◆B(犯行時19歳)
大阪府松原市生まれ。

定時制の工業高校に進むが、1年で中退。

ホストクラブで働いたのち、暴力団の準構成員となる。


◆C(犯行時18歳)
大阪市西成区生まれ。

7人兄弟。

貧しく、放任の家庭。


これ以外にも、グループは計10人にのぼり、中には少女もいた。

リンチに加担したものの、仲間の名前すら知らない者も数名いた。

この主犯格3人は同年8月から9月にパチンコ店などで知り合った。

いずれも定職につけず通行人から恐喝して金を巻き上げたり、暴行や脅迫をして建設現場や清掃の仕事をさせ、その金を慰謝料と言う名目で四割近く巻き上げて生活をしていた。

主犯格のAは生後間もなく母親を亡くし母方の兄夫婦の養子となったが、幼稚園に入った頃から盗癖があり中学時代には救護院に入った。

だが矯正どころか益々非行が増長し窃盗、恐喝、強姦などを繰り返し少年院に入った。

平成6年2月に仮退院したが、間もなく強姦事件を起こして補導。

8月には強盗致傷事件を起こして大阪へ逃亡。

そこで、B、Cと出会い同じような境遇と知り意気投合した。

この3人(実際には16歳の少女をはじめ複数の非行仲間が加担している)が引き起こした凄惨リンチ殺人事件は、それぞれ「大阪事件」、「木曽川事件」、「長良川事件」と呼ばれている。


【大阪事件】
1904年9月28日午前3時頃、AとBの2人は大阪の道頓堀で通行中の元すし店員の川田正英さん(仮名、当時26歳)に因縁をつけ、Aらの溜まり場である同市内の組事務所に連れ込み暴行を加えた。

少年達はAさんを裸にして、両手両足を縛ったうえで激しい集団暴行を加えた。

その上で川田さんに飯場で働かせ報酬を強取しようとしたが、川田さんが拒否したため同日午後8時頃、A、B、Cの3人は川田さんの殺害を決意。

そして命乞いする川田さんの首をベルトで絞めたり緩めたりして殺害した。

そのさいにに意識を失った時にタバコを川田さんの身体に押し付けて意識を戻させては、暴行を繰り返す冷酷で残忍な行為を平然と行った。

Aは殺害後、暴力団の組員に後始末を相談。

その結果、午後10時頃、川田さんの死体を布団で包んで、現場のビル1階にある中華料理店で食事を楽しんでから、翌29日高知県安芸郡奈半利町の山中に遺棄した。

後日、遺体が発見された時、川田さんの顔は家族が判別できないほどグチャグチャ潰れ、鎖骨、肋骨が折れ、内臓が破裂していた。


【木曽川事件】
Aは川田さん殺害の発覚を恐れて、B、Cを伴って地元の愛知県稲沢市に戻ってきた。

大阪事件から8日後の10月6日午後7時30分頃、同じ非行仲間の家でシンナーを吸引していたところ、地元の遊び仲間の建設作業員・田中秋雄さん(仮名、当時22歳)が尋ねて来た。

Aは、以前田中さんの彼女を強姦した事があり、田中さんはそのことを恨んでいたため殴り合いの喧嘩になった。

そこで、Bらは田中さんの頭部や顔面をビール瓶や鉄パイプで殴打した。

殴打したあと、頭部の傷口をフォークで突き刺したり、シンナーや醤油をかけて反応を見て楽しむと言う凄惨なリンチだった。

さらにぐったりした田中さんは尾西市の木曽川堤防に連れて行かれ、全身を鉄パイプでめった打ちにされ、シンナーなどを使って体の一部を焼かれた。

リンチは7時間にも及び、遺体は河川敷の雑木林に遺棄された。


【長良川事件】
木曽川事件の翌7日の午後10時頃、Aは遊ぶ金欲しさに金品を強取することを企図。

B、Cと共謀の上、愛知県稲沢市のボウリング場の駐車場で物色を始めた。

そこへ中学校の同級生で一緒にボウリングをしようと会社員・原田幸夫さん(仮名、当時20歳)とアルバイト・西山和夫さん(仮名、当時19歳)が通りかかった。

Aら3人は2人に因縁をつけて顔面を殴打するなどの暴行を加え、車の後部座席に無理やり乗車させ江南緑地公園木曽川左岸グランド駐車場から岐阜県こどもの国駐車場などを経て、岐阜県安八郡輪之内町の長良川右岸堤防へ連れ回した。

その途中、Aらは原田さんから8000円を強取した上、翌日の8日午前1時頃、2人を鉄パイプで全身をめった打ちにした。

2人がぐったりすると、煙草の火を押しつけ、意識を戻させてから、さらに暴行を続けた。

少年たちは現場をあとにしてからも「ツルハシでとどめをさしておけばよかった」と戻ってきて殺害した。

死体は江南緑地公園木曽川左岸グランド駐車場に遺棄して立ち去った。

被害者の2人は金属パイプから身体を守るため両腕で防ごうとした結果、両腕の骨はバラバラに砕けてていた。


【逮捕】
警察は、非行仲間や付近の聞き込みでAらの犯行と睨んで捜査を開始した。

逃げ切れないと判断したBは同月12日に大阪府警に出頭し逮捕された。

14日にはBの供述で指名手配されたAが愛知県警一宮警察署に出頭し木曽川事件の殺人容疑で逮捕された。

Cは逃走を続けたが翌年の平成7年1月18日に大阪で逮捕された。


【少年の死刑判決】
本事件で共犯・幇助した男女7人は全て有罪判決または少年院送致処分が決定。

主犯3人に対して、平成13年7月9日名古屋地裁は、極めて残忍な犯行であるが木曽川事件は傷害致死であったと認められること、B、Cは主犯格のAに従属していたとしてAに死刑、B、Cに無期懲役の判決を言い渡した。

これに対して検察側が控訴した。

平成17年10月14日、名古屋高裁は一審で認定した木曽川事件は傷害致死とは到底認められず明らかに殺意があったとして殺人罪を認定。

さらにAが主犯格としながらもB、Cの果たした役割は殺害態様をみれば同等であるとして3人に死刑判決を言い渡した。

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