ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Roland XPコミュのRoland XPシリーズって完全に埋没したシンセなのですか?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
かれこれ6年ほど前、中古でXP-50を入手したことからこのシリーズを使い始めました。そもそもエキスパンジョンボードの「VINTAGESYNTH」と「keyboard of 60&70」の音を使いたくてハード本体を入手したのですが、買ってまもなく謎のノイズが混じるようになり、やがて出力しなくなり、メーカー修理に出すも「基板腐食につき修理できず」とのこと…。

懲りずにヤフオクにてもう一台XP50を入手するも、またもや全く同じ症状が発生しついには電源まで入らない状態に…。

このままではエキパンがもったいないので、仕方がないからハードオフで1000円で売っていた鍵盤ドロドロのJV-1000を購入。鍵盤ユニット交換でなんとか復活させるもエキパンスロットが一つしかないためSR-JV80「ピアノ」の専用鍵盤となり、他のエキパンを活用するためさらに中古でXP80を購入。またもや数ヶ月後に鍵盤がデロデロになりユニット交換…。

こうして我が家でやっとSR-JV80シリーズを活用できるようになった頃、すっかりXPシリーズは時代遅れの機種となっていました。

しかしこのXP-80。プリセットこそギターやピアノなどのアコースティック楽器のサンプリングを中心に音がこもっており「抜けない」と不評であるものの、SR-JV80-04「VINTAGESYNTH」の搭載波形を用いて音作りをすると、びっくりするぐらい化けます。

音源の機構は、遡れば91年に発表され、アナログモデリング的なPCM音源シンセとして一世を風靡した名機JD-800と同等で、つまみのないXP-80では取り回しは悪いものの同じサウンドが再現できます。

音の特長は、高音域の滑らかな伸び。まるでPCM音源ではないかのように耳に心地よく、エイリアスノイズがほとんど気になりません。4つのストラクチャー(?)をあえて一つしか使わずモノモードにすると、フィルターのさじ加減でKORG 700Sやオデッセイ的な音も簡単にできてしまう。意外とアナログシンセのシミュレーションが得意なシンセです。

つまり何が言いたいかというとこの機種はポンコツなのだが、ちゃんと補修し自力でサウンドメイキングすればまだまだ使える。もちろんエキパンとの組み合わせは必須ですが。

こんなトピックを作っても、過疎のmixiでは詮ないことですが、ちょっと日記代わりにボヤいてみたくなりました。

コメント(74)

XP50のフィルターは買った当時もおもったのですが、
フィルターの掛がが弱い様な気がしていました。
もっときつめにフィルターがかかってもいいのにな〜〜〜と
おもっていました。

その為、シャーマンとうフィルターのハードを購入しようかと
考えた事があるのですが、購入を考えた当時マネーがなく
購入にいまだに至ってはいないのですが、
使った事あるかなはいますでしょうか?
>>[31]

スカスカといえばいちばん思ったのはPROMARS。あの筺体は馬鹿でかいのですが蓋を開けてみると目茶苦茶隙間だらけです(笑)。というよりほとんどが隙間。2VCO分のオシレーターの基板が縦に取り付けてあり、そのためにやたら空間があいているという…。ちなみに兄弟機のJUPITER-4も同じ構造であれもぎっくり腰になる寸前ぐらいの重量級なのですが…。ところで下町のおばちゃんたちの半田付けは信用できても中国のおばちゃんたちの半田付けだとしたら微妙ですね。
>>[33]

Rolandの深いい話ありがとうございます。僕はKORGのシンセも好きなのですが両社は良きライバル関係で、マニアックな社長がマニアックな製品を作ろうと立ち上げたという経緯は似てますね。初号機を発売したのも同じ時期ですし。

ROLAND V-PIANO、良いですよね。あんなまるで目の前にアコースティックピアノがそのまま置かれているような電子ピアノはないですよね。しかもそれがあえてモデリング音源だという…。まさにプロユースな楽器とはああいうのをいうものかと。

Rolandの欠点は、経年故障が必ず発生する製品がやたら多いことでしょうか。JUNO-106のカスタムチップしかり、鍵盤の錘落ちはかなり数多くの製品に渡って発生しているので言わずもがな、ここであげているXP-50の故障も疑わしい。なぜRolandばかりにこうした事態が集中するのか却って不思議です。もしこれが自動車だったら間違いなくリコールの対象になる規模ですね。

それにしてもSRV-2000、すごいですねえ。ずばりヴィンテージですよ。きょうびリバーブだけに20万円以上もかけるのはキ○ガイ沙汰ですもん。そしてBOSS CE-300+DX7の組み合わせ。当時自分は貧乏高校生でキーボードにコーラスをかけるという発想も経済力もありませんでした。なので誰しも「DXの音は硬くて冷たい」と言ったものですが、FM音源こそコーラスの組み合わせは「目からウロコ」ですもんね。自分もDX7-IIをセッティングしたいと思いつつ、部屋のスペースの関係で長年押し入れで眠ったままなのでもったいない。あ、関係ない話でしたね(汗)
>>[35]

「HARD風MIX」、聴かせていただきました。すっごく心地の良い音源ですね。しかし1時間13分で一曲?僕はクラブ系の音楽に弱いのですがああいった類の音楽はどのようなツールでどんなプロセスで一つの楽曲にしていくのですか?フィルターの使い方としてはある音色に使うのではなく、トラックに欠けていくという感じなのでしょうか?
>>[38]

ミックスを聴いていただいてありがとうございます。
私は、djを趣味でやっておりまして、
聴いていただいたのは、レコードのテンポを合わせて次から次へとかけていくといったものです。
録音は、djミキサーをオーディオインターフェイスにつなぎ、
PCで録音しました。
使用したソフトは、MacのGarageBandです。
>>[39]

なるほど。
DJの方は例えばXP-50みたいなシンセをどう使うんですか?
もし、使うとしたらRPSの昨日は使ってMIXできるかもしれません。
もしくは、cubaseでリアルタムで音を出してDJミキサーでミックスさせていく
というのもありです。
>>[41]

こういう感じとはまた違うわけですよね。

実はRPSの機能を使ったことがなく…
他の村民の方はいかがですか?
ニュアンス的には、こんな感じたと思います。
こんな動画があったので、これですね。後半の方に
らすます・フェーバーという人がDJをしています。


>>[43]

なるほど。こういうのをトランスっていうのですか?
DJの中でも鍵盤が弾ける方はDJ MIXに合わせてライブをやってらっしゃいますね。
ふむふむー。 結構難しそう!!
>>[43]

例えばこんな感じのプレイができたら、DJ MIXに合わせてやると大盛り上がりって感じですか?

そうですね、
上手くいくと盛り上がると思います。

手引きだと、djというよりも
ライブになってしまうと思いますが、

途中にスッポっといれるといいですね。
限界集落に、まろびと現る。

というわけで、お初に、Nemo と書いて「ネモ」と読みます。
譜面も読めないくせに、楽器も習った事ないくせに、まったくの独学で、昔からいろんなシンセとともに音創りにはげみ、駄作な音の道を一人歩んできた、ふつつか者でございます。
どうぞ皆さま、お手やわらかに、よろしゅうおたの申します。

いやぁ、なつかしいお話でいっぱいのトピどすなぁ、さしつかえなければ、私もここらで少々、語らせてもろても、かまいまへんやろか?

JD-800、JD-990 は、ほんまに 44.1kHz 出ていたために、当時としてはやや同時発音数が少なかったそうです。それ以外のシンセは、そこまで再生周波数がのびきってなかったらしいです。44.1kHz ないしそれ以上出るのが普通になったのは、XV-5080、XV-5050 の2機種以降の話らしいです。だから、JD とか XV-5000 番台機種の音は、やわらかい高域まですっきり出た音がして、JV や XP シリーズの音は、それと比べるとやや荒削りな、その分、腕っぷしの強い音がするみたいです。あくまで厳密に比較すれば、の話ですが。
コルグでも、TRINITY から 44.1kHz まで出るようになったそうで、それ以前の機種は、そこまで出てなかったそうです。

VC-1「V-Card:D-50 for V-Synth」今でも使ってますよぉ、私は。
もともとモノホンの D-50 で作った音を、VC-1 へ移植し、V-Synth で鳴らしてます。VC-1 は、D-50 のソースコードまんま移植したために、モデリングなんかではなく、D-50 そのものになります。ただ、ハードが V-Synth という優秀なシンセのために音が良くなりすぎるので、V-Synth 音質モードと D-50 音質モードの二つを切り替える事ができ、D-50 特有の D/A ノイズが出る音質の悪さを再現することもできます。
V-Synth の大きなタッチスクリーンのおかげで、エディットもしやすいです。
また、V-Synth はフラッシュメモリーに音色を保存するので、バックアップ電池が要らず、長持ちします。私の変態音色を満載した D-50 は、中古屋に売り払ってしまったので、今ごろどっかで誰かが安値でほくほく顔で購入して自宅で驚天動地しているかもしれませんな(爆)。
ってなところで、長々と失礼しましただ。
ああ、連投失礼ながら、もそっと思い出しました。
XP-50 ってそんなに故障が多いんですか、たまたまハズレくじを蓮ちゃんで引いてもーたとか。
まぁあれは、なんでも軽自動車に F1 のエンジン積んで走らせるような、かなり革命的な機種だったそうです。つまりお値段の割に高性能、ということです。
XP-80 とかの、高解像度ディスプレイは、パラメーターが整然と整理整頓されて表示されるので、好きでしたねー。
>>[048]

こんな限界集落にこれまたシンセサイザーにお詳しそうな人が…まあまあ、座ってお話し聞かせてください。

>JD-800、JD-990 は、ほんまに 44.1kHz 出ていたために、当時としてはやや同時発音数が少なかった…。それ以外のシンセは、そこまで再生周波数がのびきってなかったらしいです。

そういう観点から音の良し悪しを語ることができるとは流石ですね。無知でごめんなさい、44.1kHzっていうのはどういう基準値なんですか? 同時発音数とも関係あるんですか?D/Aコンバータの性能の違い(?_?)。このところXP-80でばんばん音を作っています。この時代のシンセはエイリアスノイズがひどく艶やかな高音域が特徴のアナログ的な音は駄目と決めつけていたからなんですが、なんのなんの。76鍵気持ちよくプレイできることが分かって音作りがすごく楽しくなりました。特にXP-80は鍵盤数も多いし、一つの音色が4つのトーンで合成できますでしょ。ビンテージ系のエキパンを使えば上下鍵盤スプリットで豪華ビンテージ音色をプレイできるのが幸せですね。エフェクターも別系統で処理でき一台の中で完結してしまうのでステージ上で手軽に使う一枚としては非常に優れているなあと…。って今さらこんな話をされてもXPシリーズ報われませんが(^^;)

>JV や XP シリーズの音は、それと比べるとやや荒削りな、その分、腕っぷしの強い音…す。

それは言い過ぎ(^^;) やはりXVシリーズの方が優れているんでしょうね。中古シンセ漁りが趣味な私としては欲しいですね、XV5000番台。っていうかNemoさんの上を通り過ぎてないシンセはないのですか(^^;)

>VC-1 は、D-50 のソースコードまんま移植したために、モデリングなんかではなく、D-50 そのものになります。

V-Synthもお持ちだとはうらやましいです。これ一台でアナモデ系の様々な楽しいことが完結しますもんね。しかもD-50を完璧再現できるとは驚きでした。D/Aノイズ再現までとは音響派。っていうかNemoさんの上を通り過ぎてないシンセはないのですか(^^;)

>XP-50 ってそんなに故障が多いんですか

そんな気がするんです。でももしそうでないなら3台目に手を出してみたい気も…。エキパンが多数余ってるものでもう一台この音づくり環境を構築してみたいんです。
>>[49]

お返事ありがとうございます!


> 44.1kHzっていうのはどういう基準値なんですか?
> 同時発音数とも関係あるんですか?D/Aコンバータの性能の違い(?_?)。

おお、こりゃ失礼しました、限界集落の住民の皆さまに対し、まろびと、いきなりブロー激しすぎましたな。
私の情報源は海外の英文雑誌とか、海外の英文サイトとかですので、そこにあった情報とかを元にしております。たまに国内の古いキーマガに載ってた情報とかもありますが。
で、ここで言う 44.1kHz というのは、シンセが出す音の周波数特性の上限値です。JD シリーズや XV-5000 番台シリーズは、これが CD と同じ 44.1kHz まで伸びているので、高域がすっきり出るのですが、JV/XP シリーズやなんかでは、もっと下のところ、32kHz あたりまでしか伸びていないので、高域が出ず、その分ドスの効いた音になっているのです、厳密に比較すると、ですね。
コルグ 01/W も、じつは 32kHz まで、わが青春のエンソニック VFX も同じくです。コルグ TRINITY などから、ようやく 44.1kHz まで出るようになったのです。
JD のころは、同時発音数を削らないと、44.1kHz まで出せなかったそうです。
これは D/A の違いもありますが、なによりも音源チップの違いのようです。オシレーターの段階で音源波形を 44.1kHz まで出せるか否かという、デジタルならではのオシレーター能力の違いなんでしょうね。


> 特にXP-80は鍵盤数も多いし、一つの音色が4つのトーンで合成できますでしょ。
> ビンテージ系のエキパンを使えば上下鍵盤スプリットで豪華ビンテージ音色をプレイできるのが
> 幸せですね。
> エフェクターも別系統で処理でき一台の中で完結してしまうので
> ステージ上で手軽に使う一枚としては非常に優れているなあと…。

おお、使いこなしてあらしゃいますな。そうなんです、76 鍵は裏山Cのであります。
4トーン合成も良いですね、特に XP だと 10 ストラクチャーでリング変調をカマしたり、ブースターとかで PCM に PWM っぽい効果をかけたり、FXM とかも使えるし、TVF の配列も変えれるし、音創りのしがいがあるというものです。
XP-80 はロングセラーでしたね、初代 Fantom FA-76 が取って代わるまで、何年もずーっとフラッグシップでした。コルグもヤマハも数世代くらい交代していたのに。


> 欲しいですね、XV5000番台。

XV-5080 か、初代 Fantom だと、SR-JV80 エキパンも使えるので便利でしょう。
XV-3080 や XV-88 とかは旧世代の音源チップを使ってるという話なので、むしろ XP に近い音なんでしょう。
ただ、XV-5080 とか、初代 Fantom だと、音が良すぎて SR-JV80 の音の粗さが露呈する場面もあるとかいう話です。あと、初代 Fantom は、ファンクションキーの位置が画面とずれてるので、意外にもちょっと使いにくかったり、せっかくの大画面なのに。
なお、他の XV/Fantom シリーズは、SRX エキパンしか使えないので不便かも。


> っていうかNemoさんの上を通り過ぎてないシンセはないのですか(^^;)

なんぼでもありまっせ!!


> V-Synth

アナモデの楽しいこともできますし、バリフレーズという変態音源や、COSM 技術によるサイドバンドフィルターという変態フィルターもまた楽しいです、どんなシンセもそうですが、音創りしはじめると時間を忘れますね。


> っていうかNemoさんの上を通り過ぎてないシンセはないのですか(^^;)

なんぼでもありまっせ!!!!


> エキパンが多数余ってるものでもう一台この音づくり環境を構築してみたいんです。

それはぜひ構築してみてください、鍵盤ではなく音源モジュールではいかがでしょうか、JV-2080 とか8枚も搭載できますけんど、画面も XP-80 とほぼ同じですし、いかがざんしょ?
>>[047]
おお!また人だあ!この数日でこのコミュ五年分くらいトピ伸びてる!
V-SYNTHってD-50と互換あるんですね!
私もD-20を持ってたことがあるんですがメモリーや操作性がバイオハザード級に不条理だったので手放してしまいました笑
V-SYNTHでLA音源が使えたら便利でしょうね!
V-SYNTHも現在では廃盤になってJUPITERも76鍵しかない状態ですがV-SYNTH的な61鍵が出たら面白いでしょうね笑
>>[51]

はい、まろびと出現。


> おお!また人だあ!この数日でこのコミュ五年分くらいトピ伸びてる!

時が凍りついたような限界集落に、突如としてにぎわいが!


> V-SYNTHってD-50と互換あるんですね!

V-Synth そのまんまでは互換しないんですが、リアパネルのカードスロットに、VC-1 というカード型の周辺機器を突っ込んで電源入れると、V-Synth が D-50 として起動するのです。それでもって、システムエクスクルーシヴで、D-50 から音色データを読込んでくれるのです。あとは V-Synth 上で演奏したりエディットしたりできますし、データは VC-1 カード本体に記憶されるので、そこへセーヴして V-Synth から抜いて V-Synth を再起動させれば、D-50 ではなく普通の V-Synth として使えます。便利ですよー。


> 私もD-20を持ってたことがあるんですが
> メモリーや操作性がバイオハザード級に不条理だったので手放してしまいました笑

ああ、あの液晶表示がやたらい小さなワークステーション!
ありましたねぇ、わたしゃ D-10 とか持ってましたが、あれもリズムマシン内蔵してたくせに、やたら使いにくかったです。


> V-SYNTHも現在では廃盤になって
> JUPITERも76鍵しかない状態ですがV-SYNTH的な61鍵が出たら面白いでしょうね笑

ああ、なにかそういう音創りに燃えさせてくれる 61 鍵シンセいいですよね。わたしゃ音創りだけに命かけてるので、同感です。Jupiter も、表現力は認めますが音創りから言うと、まだまだ増やしてほしいパラメーターがたくさんあります。
>>[048]
私のXP-50はまだ無事?なんですが鍵盤の隙っ歯具合が気になります笑
以前、XP-50弾いてたら隙っ歯にヘッドホンの線が食い込んで笑
リアル糸楊枝状態になって焦りました笑
XP-50のF1並のエンジンというのは気になりますφ(.. )
ボディが軽自動車というのは説得力あります笑
XP-80/60の大きい画面はいいですねね!
当時の他社のシンセも同サイズの画面はありましたがXP-80/60ほどの表示能力や操作性はなかったと思います。
>>[53]

おお、続々と投稿が!


> XP-50
> 鍵盤の隙っ歯具合が気になります笑

ああ、そんなことがあるんですね、知りませんでした、というか気づいてなかったです。


> XP-50のF1並のエンジンというのは気になりますφ(.. )
> ボディが軽自動車というのは説得力あります笑

はい、ボディが軽自動車で、エンジンは JV-1080 ゆずりの重量級なので、当時の開発はかなり賭けに近いものがあったのだとか。


> XP-80/60の大きい画面はいいですねね!
> 当時の他社のシンセも同サイズの画面はありましたがXP-80/60ほどの表示能力や操作性はなかったと思います。

そうなんですよ! 大きいだけでなく、解像度が細かくて、しかも表示レイアウトが整然と整理整頓されているので、見やすく把握しやすいのです。後の世代のシンセでも、KORG KARMA とかは表示が分かりにくかったなぁ。
おお、これは村に久々に人の声が…。

hiroさんは61鍵派ですか?自分は76鍵が良いんですけどね。88鍵盤は持ち運びがもう不可能なレベルなので難ありですが、61鍵の場合、ピアノやエレピとしてプレイする場合、低音や高音域が足りなくなったりがしばしばですし…。もう15年ほど前のシンセとはいえXPほどのシンセエンジンを積んでいれば、上下鍵盤でスプリットしても上下の音源それぞれ独立してゴージャスな音ができますし、エフェクトも独立してかけられますよね。自分は最近、鍵盤左に「VP-330クワイア」、右側に「miniKORG風リード」と言った音色を割り当て、日夜悦に入っております。この組み合わせは30年来の夢でしたから。

XPはオークションでもまず5万を超える価格がつくことはないと思いますが、この時代の音源でも汎用性のある即戦力的音色が奏でられるのは素晴らしいと思うんですよね。SR-JV80-04「VINTAGESYNTH」は本当宝の山。ただしプリセットはほとんど使えず(涙)。コントロールスライダーにフィルターはもちろんレゾナンスやら色々割り当ててリアルタイムの音色変化でオーバーハイムマトリクス的な重厚なストリングスも再現できそうだし、まだまだ悦に入れそうです。

>>[52] Nemo:ネモさん、 [53]hiroさん

僕のXP-50は確かに2台とも中古であるには違いないのですが、ある日突然、なんの前触れもなく演奏中にでかいノイズの音が混じり始め…という同じ症状で壊れてしまったんですよね。たまたまの外れクジだったのでしょうかね。その可能性もありますけどね。うーむ
プレイヤー、とくにピアノから入る人は、鍵盤数が多いと良いですよね。わたしゃ音色から入った人なので、61 鍵でも充分なのですが、時たま、重低音とか超高音とかほしくなって 76 鍵のマスターキーボードをつかうことがあります。
でも、ローランドの 76 鍵機種は長続きしないというジンクスがあったのに(爆)、XP-80 は見事にロングセラーでしたねー。Super JX とか D-70 とか、鳴り物入りで登場しておきながら、次の機種に一瞬で吹っ飛んでいきましたんですけんど(爆)。

あと、ここのトピの上のほうに出ていましたが、XP-30 も良い機種ですよね。JUNO 感覚で中身はフラッグシップ並みという、アフタータッチもあったし、そういやボタンも違うデザインで見やすかったですね、そんな視認性も考えられたシンセでした。お買い得なシンセだったなぁ、あれは。
今デジマート見たら、XV-5080 が「さんきゅっぱ」くらいでありますねー、どーです、おひとつー?wwww
>>[58]

デジマート XV-5080「さんきゅっぱ」、買うことにしました!! …ウソです(。-_-。) でも欲しいですね。とすると鍵盤はJV-1000を使うか…。オークションにはXP-50なら大量に出品されておりますが、やはりいまひとつ信用できない…。XP-60は結構高値が付きますしね。80を手に入れてまた鍵盤を交換に出すのも嫌だし…。

ところで昔からシンセサイザーのオークションにカタログやmoogのTシャツを大量に出品している人がいるがうっとうしいなあ…。入札している人まずいないだろうし…。
>>[59]

JV-2080 なら、もっとお安いですよwwww
>>[60]

JV-2080買うことにしました!! …ウソです(。-_-。) 僕もKRONOSとか欲しいなあ…って結局目の前のシンセも十分使いこなしていないのに新たなものに手を出してはだめなんです。キーボードマガジンも高知の田舎ではすっかり見かけることもなくなり、にもかかわらず最近の新しいシンセ&音源の発売ラッシュ。自分の手元の機材がみるみるうちに過去のものになってしまうのはソフトウェア全盛なんだからでしょうね。
>>[61]

JV-2080 は、XP-80 と全く同じ音源方式+パフォーマンスモードで MFX が3基使えるとかいう特典つきだったような記憶があります。どですか、おひとつ!?!?(爆)


> 自分の手元の機材がみるみるうちに過去のものに
> なってしまうのはソフトウェア全盛なんだからでしょうね。

まぁソフトやアプリなんかが全盛なのは事実ですが、ハード楽器もまだまだ新しいのが出てくるし、最近はソフトウェアメーカーがハード楽器を出してきたり周辺機器となるハードを出してきたりするケースも多いので、ソフトもハードも全体として増えましたねー。
そのぶん、お手持ちのハードも使いこなしが問われてきたので、いいんじゃないでしょうか。
というわけで、どですか JV-2080 おひとつ!?!?(爆)
>>[062]

いやあ、まだまだ新しい発見ありますね。別トピでも書いたのですが長年の課題だったジェットフランジング、やっと作ることができた感動は大きかったですね。有名なものでは佐野元春のデビュー曲「アンジェリーナ」のイントロなどで聴くことのできるエフェクト効果ですが、本当20年来どうやって再現するのか謎でした。自分はクラビネットの音でその効果を出したくて様々なシンセの内蔵エフェクターで試してみていたのですが、いわゆる「ジェット」にはならず、内蔵エフェクターごときでは再現不可能なものとあきらめていたんです。

実はフランジャーの前にオーバードライブなどディストーション系のエフェクターをかまさないとそういうジェット音は得られないことが分かったのは数日前でした。早速、XP-80のEFXを使いコーラスをフランジャーの代わりとして用い試して見たところ、歪みの成分が見事ジェット音に変化しました。

さらにジェットフランジング効果を売りにしているエフェクターにはノイズジェネレータ搭載のものがあると知り、トーンの一つにベタなホワイトノイズを選択してみたところ、原音を濁さないでジェット音が再現できそれはもう感動ものでした。

…で、完成した「ジェットフランジングクラビ」でRCサクセションの「よォーこそ!」とか弾いて悦に入ってるわけですがやはりその辺りのモチベーション急上昇はすごいですね。

で何が言いたいのかというとこうしてエフェクターで作る音があるのだと考えると、EFXが充実したJV-2080は音源としての力量は実に高いですね。

…って悪の道に誘わないでください(^-^;)
>>[63]

そうでした、MFX は XV 以降の名称で、JV/XP では EFX なのでした、済みません。
にしても、歪みを前段に加えることでジェットフランジングできるのは、発見でしたね。おめでとうございます。ホワイトノイズで、さらにクリアにジェットフランジングできるのも、発見でしたね、重ねておめでとうございます。まだまだ使えますねー、XP-80。
古いアナログシンセとかでも、ノイズジェネレーターからのノイズをシンセストリングスに隠し味に混ぜると、音がザクザクして耳ざわりが心地よくなり、コーラスなどの乗りも良くなります。

はい、JV-2080 は、パフォーマンス・モードで EFX が3基使えるという特長があったと思うのです。エキパンも8枚も入ります。画面は XP-80 そのまんまだった気がします。2Uラックだから場所も取りません。

というわけで、悪の道へどーぞー!! うぇるかむ・とぅ・ざ・ダークサイド!!
>>[063]
早速私もジェットフランジング作ってみました笑
これはかなりエグイですね笑
これがXPの音か?ってくらいエグイです笑
EFXのフランジャーは原音の破綻がないんですが単体のコーラスはまさに単体機という破綻が可能ですね笑
こうしてみるとXPって一通りのエフェクトと一通りのサンプルと一通りのフィルターとLFOはあるのだからエディット次第でまだまだいろいろ出来ますね笑
確かに不便な所もあるけどXPは便利と不便のバランスが調度いいんですよ
便利なだけだと面白くないし、本当に不便だったら困るんですけどね笑
>>[064]

気持ちの良い新しい音がひとつ出来上がるだけでそのシンセに対する世界が広がりますよね。以前話題にしたRoland RS-09+ELECTRO HARMONIX small stone+ディレイの組み合わせで再現するジャールサウンドにノイズジェネレータをプラスしたらさらにシュワシュワ感が増して凄そう。私のPROPHET-600はノイズジェネレータもあるタイプのやつなんで、BOSS SE-70との組み合わせでも遊んでみたいですね。

XP-80のフィルター開き気味のパッド系音色にホワイトノイズを加え、フランジングしても面白そう。YMOの「ビハインドザマスク」のボコーダー部分のバックに聞こえるフェイジングされたパッドにはもしかしてノイズ成分も加えられているのかも…。
>>[065]

おお、お試しされましたか?ジェットフランジング。面白いですね、音作りは。
嬉しいのはコーラスをフランジャーとして使えるよう、敢えてこのシリーズのコーラスにはレゾナンスのパラメータが設けられているみたいであること。
前にも書きましたが、XPの前身JV-1000、JV-80などにはエフェクト部にフランジャーはなく、コーラスで代用するようコーラスのパラメータ群の中にフィードバックが設けられているわけで、それをそのまんま流用したからこそ、EFX以外でもフランジング効果が得られるわけですからラッキーでした。もしEFX以外でフランジング効果が出せないとしたら、ジェットフランジャーはあきらめるしかなかったですから。

ちょっと難点を言えばフランジング効果が上昇から下降に変わる頂点の変化が乱暴ですが、そこを目をつぶれば気持ちよい音ですよね。この音をバンドサウンドの中に入れたら、単なる8分刻みも化けそう。昔のM1とかでもホワイトノイズとのレイヤーで再現できたんでしょうかね。これまでこの効果、M1と01/Wで試して挫折してたんです、自分は。
昔のシンセは、オシレーターとは別にノイズジェネレーターを搭載してたから、便利だったんですよね。今どきのデジタルシンセの多くは、独立したノイズジェネレーターを持ってないので、ちょっとだけ不便かも。
あと、32kHz しか出てないからって、エンソニック VFX みたいにド迫力の重低音が出ることもあるし、単純に周波数特性だけでは言えない事も多々あります。今の時代は選択肢が多いので、ほんと適材適所で、どんな機種でも使いみちがあるものであり、アナログのレゾナンスあがった LPF ぷにゅぷにゅ音だけでなく、デジタルならではの音色変化も、もっともっと見直されてほしいなぁ、世の中の音楽では。
>>[65]

横合いから失礼しますだ。

> 確かに不便な所もあるけどXPは便利と不便のバランスが調度いいんですよ
> 便利なだけだと面白くないし、本当に不便だったら困るんですけどね笑

そうですよね、便利すぎると自分のカラーが入る余地がなかなかありません。
ただ、便利と不便とのバランスは、自分の音楽的成長とともに移り変わっていくものでもあります。それが楽しいところでもあり、困るところでもあります。
>>[66]

ノイズは便利です、いろいろ使いこなしてみてください。
昔はホワイトノイズだけでなくて、ピンクノイズなんかもあったし、そんなところも復活してほしいものです。
>>[72]

エキパンの「vintagesynth」にはmoogシンセやらPROPHETやらSH-5(笑)の各種ホワイトノイズ、ピンクノイズの波形が搭載されていて、割と普通のノイズジェネレータと同じように使えます。色々遊べますよねえ、それだけでも。自分が持っているPROPHET-600もホワイトノイズを積んだ改良型なのが嬉しいところです。
>>[73]

ああ、そうでした「Vintage Synth」には各種ノイズが収録されているのでした。SH-5 のもありましたっけ、それはまた随分とマニアックな、さすがローランド、自分の遺産はしっかり残さず収録しているのですね。XP とかでは、PCM メモリーされたノイズだから、音階もつけることができて、デジタルノイズとして利用できたんでしたっけ、だんだん記憶があいまいになってきました(爆)

ログインすると、残り36件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Roland XP 更新情報

Roland XPのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング