マスタードローレスコミュのマスタードローレスが光をおろされたマリア様で．．．

　　　皆様、またもやのご無沙汰お許しくださいませ．．．
日本は連休ですね．楽しく過すとか、ゆっくり過されるとか、有意義に過しておられることと思います．

このマリア様の写真は、此のコミュの副管理人でもあるマキシーさんが，４月上旬、３女のカホと一緒に、サンフランシスコの南にあります、サンタクララのマリアさまにいらしたときの写真です。

此のマリアさまの写真をを久しぶりに拝見したとたん，急に涙が溢れました。　
それは、此のマリア様の愛に包まれながら逝った、主人の美しき死を思い出したからです．

思い出おおきこのマリアさまは、１９８６年頃に、マスタードローレスハンド先生につれて行っていただいたのが最初でした。
そして，主人が亡くなる前々日に主人と一緒に行ったのが、このマリア様なのです．

私が，ちょうど聖なる山、シャスタ山から帰って３日後の８月３０日朝、主人は，突然サンタクララにある、このマザーメアリーに連れていって欲しいと言い出しました．

実は，そのとき、主人は，末期ガンを克服しながら，バラの手入れや，瞑想三昧で過しており、もう２ヶ月以上は外出していなかったのです。　でも、「車に乗るほど元気が出たのだ」と、思った私は，マリア様まで，車で４０分ほどかかるので、腰が痛くならないかしらと懸念しながらも、クッションを持って、一緒に出かけました。

そして、主人は，ゆっくりですが階段も一人で登って，大きなマリア像の足下にたどり着きました。

この聖母マリアのお像は、写真でもおわかりのように，身の丈、６、７メートルもあり、１０１と言うフリーウエイに向って、優しい笑みをたたえながら手を広げて立っていらっしゃいます。
あの日も雲一つない、紺碧の青空を背に、慈愛に満ちた表情で、立っていらっしゃいました。

マスタードローレスは，１９８５年頃に、マリア様より、“サンタクララのマリア像の波動をクレンジングにしてあげてください”　とメッセージを受け取られたそうです。
それで、一週間の間、毎朝、日の出の前に、小一時間ほど運転して、マリア様に行き、この大きなマリア像の廻りに覆われている、人々の残していった、悲しみ、苦しみの想念を取り除き、もとの、愛と光の波動に、戻されたと言うことを，当時のことをよく知っている友人から聞きました。　（謙虚で，ご自分ではおっしゃらなかったのです）

その後、このマリア様は、奇蹟の起こるマリア様として、お参りする人がどんどん増え、いつも沢山のお花が供えられるようになりました。
自然に人々が良い波動を感じられたのでしょう。

　　主人は、このマリア像の足元にぬかずき、合気道で鍛えてあった身体も、すっかり瘠せてしまっていましたが、そっと、その身体を二つに折って、 全てに身を委ねるようにひれ伏したのでした。


長〜い間ひれ伏したままでいる主人の後ろ姿からは、後光が差しているかのように、淡いピンクのオーラが出ています。 わたしが、目をつぶっても，開いていても、なにをしても、ピンクのオーラは消えませんでした。

全てに身を委ねるようなひれ伏し方に胸が熱くなり、私は、主人をそっとしておこうとその場から離れ、ベンチに座って、瞑想を始めました。 でも、私は、どうやらぐっすりとベンチで眠っていたようです。目を開け、時計を見ると、４０分も経っており、その間、主人は、マリア様の足元にひれ伏していたのです。

主人がちらっと、動いたのを見計らって、側にかけよりました。 主人の顔は、至福感で輝いていました。

“ 僕は、マリア様の愛，デイバインマザーの、ピンクの光のエネルギーの中に身を委ねさせてもらったよ。　　そのやさしいピンクの光の中に、僕の魂を見たんだ！ 神は、僕の魂だったんだよ。 その温かい光の中で、やすらぎ、平和な気持ちにさせていただいた。　本当に有り難い。 連れてきてくれてアリガトウ。 と 涙の手で私の手を取り、細い腕で、私をだきしめてくれました。
気の遠くなるほどの、幸福感が伝わってきました。 そして、愛と感謝の気持ちが主人のからだ全体からあふれ、私の心に響き，私も、涙でむせんでしまいました。

マウント シャスタ以来、涙腺の弱くなっている私は、主人が私にも至福の気持ちをわけてくれたのだと感じ、彼の無条件の愛が、嬉しくて嬉しくて、涙が止まりませんでした。
ふと見あげると、２羽のハトが来て、マリア様の手のひらの中に止まりました。

この平和そのものの光景は、いまだに、胸に焼き付いています。

きっと、この時に、主人の魂は、弱くなった肉体と云う衣を脱ぎ捨て，この世を離れ、高次の世界に戻って行こうと決心したのだと思います。

末期がんであるにもかかわらず、瞑想によって、次々と過去世のカルマを解消していき、痛みまでも克服し、愛と光につつまれ、至福の中で、笑みを浮かべ、歓喜の表情で高次の世界に戻っていった主人。

主人の口癖、“肉体は滅びても、魂は、存続するもの、死も生もない”ということを実体験を持って、教えてくれました。

ドローレス先生の
“ 彼は、今世では、７回分の生涯を過ごしたほど、学んで帰っていきましたよ。”といってくださった言葉が、大変印象的でした。

このマリア様の写真から、２３年前の９月の１日のことがが思い出され，ついシェアーさせていただいてしまいました．

　　　そして、カソリックでは、５月は，マリア様の月と言われています．　
また，余計な事なのですが，折しも今日は５月５日、私ごとながら、結婚記念日でもありました．．．．

長い文を，最後までお読みいただきありがとうございます．五月晴れのロサンゼルスより、無

限なる愛と感謝をこめて。。。