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もうひとつの世界を作ろう!コミュのもうひとつの就職先選択基準

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オルタモンド事務局、です。

すでに知っている人も多いと思いますが、世界的に「働きやすい企業表彰制度」が盛り上がっており、企業が就労環境(基本的に仕事と育児・介護との両立)を競い合っている現状があるようです(日経新聞、6月12日経済教室の『育児サービスの強化急務』渥美由喜)。

従って、就職をする場合のこの制度で表彰された企業を選択するのがひとつの基準になってくるでしょう。とくに、仕事と育児を両立させたい人にとっては第一の選択基準になると思います(また、こういう企業は他の労働条件も働く人にとって有利になっていると想像されます)。

では、日本ではどうなっているでしょうか? 厚生労働省が管轄しているようです。「ファミリー・フレンドリー企業表彰」というのがそれです。

ファミリー・フレンドリー企業とは、「仕事と育児・介護とが両立できるような様々な制度を持ち、多様でかつ柔軟な働き方を労働者が選択できるような取組を行う企業」ということです。詳しいことは、次のウェッブサイトをご覧ください。平成11年度から表彰された企業の一覧もあります。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/family/

先の渥美さんの小論に戻ると、この仕事と育児・介護両立させることは、従来は「コスト」と考えられていましたが、実はこれら両立企業では中長期的に企業業績を大幅に改善させたということです(国内二千社、海外五百社を分析)。実際「わが国では、一般企業では92年から02年までの売上高・経常利益ともに二割前後下落したのに対して、両立先進企業では三割も向上した」とのこと。

なぜ向上したのか? 「時間当たりの生産性を高めるとともに、組織・業務体制の無駄をなくし効率化を図る点だ」と渥美さんは言っています。退庁時間がないに等しくだらだら仕事をしている厚労省など日本官庁などは非効率そのものの典型ですが。

ただ、日本の企業表彰制度にはひとつ大き問題があるようです。それは「企業の情報だけに偏りすぎて」いることです。英国では従業員評価を組み込んでおり、「エントリーしたい企業は、さまざまなデータとともに全従業員の名前と連絡先」を提出する」とのことです。

ということは、ファミリー・フレンドリー企業に挙がった企業とはいえ、100%信頼できないということですね。が、就職する際のひとつの有力な基準になることは間違いないとは思いますけれど。

いやいや私は生きがいやりがいが第一で、開発支援などのNGOに就職したいという人は、薄給や長時間労働を覚悟しなければなりません。日本のNGOの場合ですが(苦笑)。

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