というわけで、House of Ninjaのプロフィールを作成いたしましたので 一足お先に、Willyのコミュ二ティに書きます。^^
House of Ninja
House of Ninjaはニューヨークで、old way/New way Vogueのリージェント"Willy Ninja” によって、80年代に設立された。 Ninjaの名称の由来は、マーシャルアートと日本文化に興味をもつWillyの母から、と言われている。Houseとは当時、ゲイへの差別により家族や友人たちから疎外されていた若者たちのグループを指し、又同時に《信頼できる家族》という意味を持つ。 House of NinjaのダンススタイルVogueは1980年代初期に、ニューヨーク、ハーレム地区のRockland PlaceとSavoy Ballroomのゲイコミュニテイから始まった。 http://en.wikipedia.org/wiki/Vogue_(dance) Wikipedia 初期のVogueは1930年代のLindy Hoppingのスタイルに影響を受けており、80年代のNew York Underground Clubの “ダンスサークル” は、初期のHip Hopのダンスシーンが減退した頃、当時のNYクラブシーン、ハウスミュージックの流れとともに、新しいVogueのRunwayスタイルに移り変わった。 その後、Willy Ninjaは日本の文化を学ぶため単身で、福岡に4年間交換留学生として滞在し、Vogueを地道に教えていた。その間、House of Ninjaは90年代初期から一時活動を停止していたが、2002年Willyの帰国後、他のメンバーたちと再会を果たし、Runway, ファッション、そして教育の分野での新たな提案とともに再活動を始める。 又当時のHIV流行病に衝撃を受けた彼は、メンバー全員に学歴を持たせ、彼らに教育を与える事に専念した。 その他、WillyはHouse of Ninjaの活動の傍ら、Naomi Campbell, Paris Hilton等のハイファッションモデルのポーズ,Walkingのトレーニングも務め、Vogueの存在をファッション業界に広くとどろかせる。 2006年9月2日、Willy Ninjaの死後、メンバーと友人たちは、彼のレガシーを残すため、ホームレスやHIV感染者への救済資金の援助や、奨学金を分配する目的のもと “Willy Ninja Foundation” を設立。 そして、House of Ninjaは、Willyのミッションを受け継ぎ、それを実行に移すことを固く心に誓った。実際のところ、Willyは当時から、Vogueが Ballroomやゲイコミュニテイの領域外でも、一般の人、そしてダンサー達から受け入れられるものになるように、と心から願っていた。 2007年、NYのDance Theatre Workshopでの劇場パフォーマンス、“The East is Red”がNYタイムスに取り上げられるほどの反響を呼び、絶賛を受ける。)更に2008年には、ハーレムのCity Collage of New Yorkのイベント、E―moveや、DisneyのDebora Gregoryの出版記念会、Cat Walkでは“Vogue illumination”を披露するなど、新しいメンバーたちとともに、現在もWilly Ninjaの夢を着々と歩み始めている。 又House of Ninjaのグループでの活動の傍ら、Father, Benny Ninjaは単身で、TV番組、Tyra Bankの“Next American Top Model”の中で、モデルのポージングのコーチとして、レギュラー出演中。 現在、House of NinjaはNYを拠点とし、フロリダ、ノースカロライナ、カリフォルニア、バージニア、メリーランド、ジョージアに支部を持ち、Vogue,ファッションRunwayを専門として活動中。ここ数年では、Gay Life Expoなどのアンダーグラウンドアーティスト達と共演するなど、有名クラブのスペシャルイベント等でも、精力的にパフォーマンスを行っている。 Willy NinjaとVogueについては、グラミーのドキュメンタリー部門で賞を受賞した“Paris is Burning”の中で、マドンナ、マルコムマックレインと共に、広く世界的に紹介されている。 http://en.wikipedia.org/wiki/Paris_is_Burning_(film) Wikipedia その中でWillyは、こんな言葉を残している。“My House name is Ninja. いつか Ninjaのメンバー全員を日本に連れて行き、日本でもVogueを受け入れてもらいたい”と真摯な眼差しで彼の夢を語っていたのが、今でもとても印象的である。そして今回のダンス@ライブでのHouse of Ninjaの日本デビュー日にあたる4月12日が、偶然にも亡きWilly Ninjaの生誕の日にあたるとは!! まさに運命の思し召し?としか考えられない。