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クンダリーニ覚醒コミュの内丹術

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 中国の道教、仙道ではクンダリーニ覚醒を「小周天」「大周天」などの内丹術として体系化されています。確かにヨガのクンダリーニ覚醒と微妙に違う所もありますが、ほぼ、同じものと言って間違いないでしょう。

 内丹術(東洋医学)ではクンダリーニエネルギー(生命の根源エネルギー)を金丹とも先天の気とも言われています。
 金丹と呼ぶのは、丹田(へその下5〜8センチ辺り)を重要視して、そこに黄金のように大切に熟成させる錬金術のような所から来ているのかも知れません。そこに気を呼吸法や気功法などの身体技法や瞑想、精神集中、イメージ法などを行って凝縮、熟成させ、蓄えられたものを経絡のライン(奇経八脈)を通す事で、不老不死と言われる仙人のような強靭な身体をつくり、六神通と言うブッダも獲得したといわれている超能力を獲得し、最終的には天人合一の境地に達する修行とされています。

 また、先天の気と言うのは東洋医学では先天的、遺伝的に親から授かった生命の根源エネルギーと言われ、一般的には、人間はある程度決まった量しか持ち合わせていないものとされており、歳を取るに従って、少しずつ少なくなり、それによって寿命や能力、自然治癒力の働きが限られるとも言われています。また、一般的な気は後天の気と呼ばれ、後天的に食物の栄養、呼吸などの補給によって得られるものとされています。

 ある程度限られていたとされた先天の気を増やし、活性化させる方法として古代の中国の皇帝の命によって気功、内丹術などが広められたと考えられています。既に、その数千年前から仙人術のような形で存在していたともされており、秘法や口伝として受け継がれて来たもののようです。

 内丹術の流れとして

?築基(基本トレーニング)
 聚精(しゅうせい)‥‥摂生する生活 、呼吸法‥‥服気・調息、意守法‥‥瞑想、気のコントロールなどを行い気を丹田に集め、凝縮させる。それによって、丹田辺りが熱くなったり、手の平から気が出るようになる。これは一般的な気功法と同質のもので、これだけでも健康法として摂り入れられるもの。

?小周天(煉精化気)
 精は精力的な働きを意味します。築基(基礎的な気のコントロール)によって作られた金丹(先天の気)を下丹田から中丹田、上丹田(泥丸)を通して行き、炉に見立てるように、そこに火を点す事を行います。クンダリーニ覚醒のチャクラ開放にあたるのではないでしょうか。ここで金丹を通すのが督脈と任脈と言われる、脊椎に沿った経絡の2ラインです。また、煉精化気は百日関と言われ100日の間、何度も行われるものとされております。

?大周天(煉気化神)
 気が更に錬成し純化させて神(精神的なものとしての働き)に変化させることを意味します。大周天とは奇経八脈と呼ばれる全身に流れる気のルートや手や足など隈なく金丹(先天の気)が流れるものを言います。この頃から色々な超能力や細胞の変化なども発現すると言われています。煉気化神の段階になると「六種震動」と呼ばれる変化が現われ、「白雪飛」などと呼ばれる細かい雪のような光や青光が見えるようになったり、「天眼通」「他心通」と呼ばれるような六神通と呼ばれる超能力が現われると言われています。煉気化神は妊娠期間と同じ10ヶ月行われるとされ、その間に少しずつ細胞、皮膚や骨格、内臓が変身し若返りし、不死の身体になっていくと考えられています。

? 煉神環虚
 それにかかる期間は9年間。丹田に蓄えられた金丹を胎児のように育てる「乳哺」と言う過程が3年間、その後、「温養」と言う期間が6年間。その育てた金丹が脳天にある「天門」から出ると言われ、それを「元神」と呼ぶ。それこそが「天人合一」と呼ばれるもの。 霊界(次元)に行ったり、考えられないような超能力を発揮させると呼ばれるが定かではない。

 以上は、以前、関連著書などをみて、以前にミクシィの日記に書いたものをまとめたものです。インドのヨガのクンダリーニ覚醒と中国の内丹術との共通するものに、何処となく先祖と言うか流れは一つだったのではと言う感慨深いものを感じます。日本にも神仙道として似たようなものがあるようです。その辺までは、余り詳しくはありません。

コメント(18)

道教、仙道との対比説明、どうもありがとうございます。
勉強になりました。

少し教えて下さい。
悟りを目的とする場合は、小周天まででいい気もします。
ヨガや密教では大周天を必要としているのでしょうか・・・。
大切なのは「定に入って、肉体から・・・」なので、小周天で頭頂を溶かせばいい気がします。

正直、あまり知識はないです。
もし出来ましたら教えて下さい
 ケロロ軍曹さんへ

 クンダリーニ覚醒と内丹術を比較検討すると、色々と分かってくるように思いますね。クンダリーニ覚醒で、見えない部分や隠れている部分も少し明らかになるようです。

 確かに、悟りを目的にする場合なら、小周天でも充分かと思います。督脈と任脈の経絡ラインを通すと言うのは、クンダリーニ覚醒とほぼ同じ状況ですものね。
 
 ただ、煉神環虚 と言うものの「天人合一」を本来の悟りと捉えていると言うか、ケロロ軍曹さんが仰っていた神人合一の境地ではないかと思います。

 その辺が道教とヨガの捉え方がズレている所もあるようです。道教は、現世利益と言う考え方が強調されているようで、とにかく、生きている間に人生を楽しみ、出来るだけ長生きをしようと言うものなんですね。ですから、余り、悟りと言うような意識を得ようとして内丹術を作ったんではないようなのです。
 
 煉神環虚と言うのも、仏教が中国に入ってきて仏教に影響され、悟りも大切だと言う事から、後から含めたものらしく、最初はなかったそうです。
 ですから、小周天・大周天も不老不死の為と房中術、超能力が強調され、悟りとは方向性や捉え方が違うようなのです。
 
 現在の中国に現存する仙人の方のエピソードを読んだのですが、高齢でも奥さんが若く(再婚魔とか)、子供や孫が20人なんて話がありまして、ハッキリ言って悟りの境地とは程遠い感じがしました。

 先天の気と言うか、クンダリーニエネルギーの使う方向性によって、悟りへも到達するし、再婚魔にもなると言う事ではないかと思います。

 それから、殆どの方は小周天を体験すると時間の問題で、大周天も経験するようです。小周天の経験が、修行をしても、やはり、なかなか難しく行き着かないようです。

 私の場合は、どう言う訳か2日目に既に、全身周天(大周天)に入りました。その時に、意識の拡大と全人格的思惟と言う自己と宇宙や体内に流れているクンダリーニエネルギーとの一体感を感じました。初日の時は、驚嘆していたのかも知れませんが、落ち着いて周囲を見渡す余裕がなかったですね。

 現代の仙道などでは、大周天と悟りを関連付けて捉えているように思います。島田明徳 著の「気の意味」(仙道が伝える体の宇宙)では、大周天の時に同様に意識の拡大と悟りの境地を味わったと言う体験が書かれていました。小周天の時は、どちらかと言うと肉体的な体験として書かれていたように思います。

 私も、内丹術については、もっと、勉強して行こうと思っています。とにかく、先天の気(クンダリーニエネルギー)は元気の元であり精と言う生命の根源エネルギーであり、私達を創造したエネルギーと言うか力である事は確かだと思います。

 先天の気は誰でも持っており、多いか少ないかの違いのようです。誰でもクンダリーニエネルギーは生きている間に、覚醒はしていないかも知れないが、何度か活性化はしているそうです。

 そうしたエネルギーによって、急にバリバリ仕事をし出したり、創造的になったり、成功したりするとか。天才を作るエネルギーとも言われている。ラビンドラ・クマール 著「クンダリーニ覚醒術」にそんな事が書いてありましたね。 

 参考になりましたでしょうか? 
 
 

 
どうもありがとうございます。

匠さんはよく研究されてますね。

僕の場合は、個人的な現世利益を求めると、
サハスラーラから冷たい光束が差し込まなくなります。
だから瞑想の時は一元論を心がけています。

炎のクンダリニーは呼吸法すれば、すぐに立ち上がって、
頭頂に冷たい液が出ますが、量が少ない。
この冷たい液は脳内物質なのでしょうか?!

光束は宇宙から頂いていると感じますが、
液は肉体の物質のような気がします。

僕の場合は、意識の持ち方がとてもキーになるみたいです。

私生活においても、この状態を保つことを心掛けています。
研究職なので、それなりに効果は出していますが、
愛=研究にならないのが資本主義経済なので、
日々試行錯誤しながら頑張っています。


それから光束が落ちている時はヒーリング効果がある気がします。
炎症を止めたり、相手の心を柔らかくする力がある気がします。
 コメント有難う御座います。

 覚醒の仕方や普段の状態も人によって違うようですね。
 今まで私は頭頂から冷たい液、液体のようなものは出た事はありません。そうした内容は初めて聞きました。

 関連著作に、そうした内容のものが書かれているのがありましたら、載せたいと思います。

 普段、脳天と第3の目と言われる辺りが始終、髪の毛がゆっくりと撫でられるような感触があります。
 これは、クンダリーニエネルギーがチャクラから円錐状の渦のように時計回りで回って放射されているのが原因のようです。時々、変性意識にある際には、強くなるような感触があります。そうした際には、頭の中がグルグルと掻き回されるような感触があります。

 確かに、光の束の落ちてくるような感触はありますね。何かと、誰かとコンタクトでも取っているようです。余り神経質にはなっていませんが‥‥。

 このエネルギーは体内と言うか肉体から発しているようには思えません。目に見えない違う次元と言うか、宇宙の別の世界から私の尾骨に次元を超えて湧き出し流れ出ているように感じます。だから、肉体とは違うので、使い過ぎて少なくなるようには思えません。こんこんと湧き出すようです。

 それから、散歩の時に、樹木のそばに近寄ると樹木のエネルギーと交感しているようで、脳天に光の束が落ちてくるような感触があります。
 また、ヒーリング中に患者の患部や体調の悪い所、邪気を感じる所に手を触れたりすると、そうした感触が突然強く感じます。面白いのは、そうした時は自然と手から出るエネルギーが強められ、患者の患部やチャクラにエネルギーがドンドン入って行くのを感じますね。

 クンダリーニエネルギーは癒しのエネルギーです。また、元気の源でもあります。覚醒した方は、どなたでも自分を癒し、人を癒し、元気にさせる力があります。また、身体中のチャクラが開いてエネルギーが発散されるので、そこに存在するだけで周囲を明るくさせたり、元気にさせる事が出来るようです。

 私も、ついこの間、パスタを茹でている時に指の先を、かなり酷く火傷をしたのですが、急いで冷やし、逆の手の平で痛い所を覆ったら痛みが直ぐに消えてしまいました。また、朝方、寝癖が悪くて腰を痛めていても、手の平を痛い所に、しばらく当てるだけで腰の痛みはなくなります。凄い効果ですよ。
 ケロロ軍曹さんへ

 林 陽‥‥編著「オーラで人生を変える」の中で、霊能力者のエドガー・ケイシーはチャクラはアストラル体(4次元)に属しており、肉体(3次元)としては内分泌腺と関連していると述べています。

 脳天は脳下垂体の内分泌腺に相当しているようで、ホルモンやホルモン様物質を分泌する器官であるので、もしかしたら、そうした分泌液や汗腺が刺激されるかして、出ている可能性がありますね。

 液体のようには出てはいませんが、確かに荒い呼吸法などをすると私も頭の上が濡れているような感じはありますね。もしかしたら、そうした生理的に刺激を受けやすい方なのかも知れませんね。今後も、その辺も色々と調べて行きたいと思います。

 私としては現世利益も決して、そんなに悪い事とは思っていません。健康で元気で長生きで女性にモテるのも良いのかも知れません。それぞれの求める方向性で如何様にもなる。支配力にもなるとも言われています。古代の中国の皇帝が惹きつけられたのは、現世利益と、国を支配する力にしようとして躍起になっていたのかも知れません。

 同著にも、覚醒者は心に抱く「動機」がクンダリーニの流れを変え、心の使い方を誤れば心身ともに有害な影響が出ると書かれています。

 一部では、クンダリーニ覚醒を宗教で誤用しており、信者が覚醒するのを目的にしたり、支配的な力として利用している所もあります。グル(導師)や幹部になるにはクンダリーニ覚醒が必要条件とも言われ、躍起になって覚醒しようとしている。しかし、方向性や動機が不純であれば、しっぺ返しや心身への有害な影響として責任を取らされる事になるように思いますね。

 私としては、出来るだけ人間的に高められ、癒しとしての力として利用していきたいと思います。

 
匠さん、
始めまして。米国ニューヨーク在住のよしです。クンダリニー覚醒コミュニティーに参加させていただきました。
私はこちらで韓国の国仙道(仙道)を修練しています。基本修練は呼吸法による内丹法ですが、太極拳のように気を練る技法もあります(鶴、虎、龍などと呼ばれる武丹功)。修練していくと分かるのですが、国仙道の秘伝は師から弟子に”気”で伝えられる”気伝”です(口伝ではありません)。呼吸法は何段階(10以上)かに体系化されていて、私はいまひと呼吸40秒です。まだ指導されていませんが、修練者は”ひと呼吸一分”を越えることを習得するそうです(師匠の先師は20分以上水中に潜り瞑想できます)。
さて、クンダリニーですが、私はまさにいま大周天を成すための技法を修練中です。師匠によると、十分、金丹は練れているので大周天を成しても身体・精神ともに耐えられるそうです。また国仙道では大周天技法も体系化されていて、師匠が私の身体・霊体に気で入ってきて大周天に必要な経穴を開けたり、陽気(丹)が流れる経絡を通したりします。師匠によると「もすぐ成る」とのことで楽しみにしていますが、まあ、天にまかせるしかないと思っています。
匠さん、
仙道に関して少し追記させてください。
本来仙道と道教は別のものでしたが、お互いにメリットがあり、いつのまにか「道教の導士が修練するのが仙道」となってしまったようです。どちからというと仙道を習得した仙人の何人かが初期の道教に関わったという感じでしょうか。
また全身に気をまわすのは”大周天”ではなく”全身周天”といいます。これは小周天と同じであくまで養生術の範囲で、身体の健康を主目的としています。
国仙道では、この段階を「正覚道」と言い、入門初期の修練丹法です。この「正覚道 三法(中気丹法、乾坤丹法、元気丹法)」を収めるのに一日も休まないで6年かかるといわれています。この段階で全身に気が回りますが、陽気の塊をまわす小周天まで達せる行者は少ないです。その後、修練過程は「通気法 三法(真気丹法、三合丹法、造理丹法)」と進み、次に「仙道法 三法(三清丹法、無盡丹法、真空丹法)」となります。造理丹法あたりで、出神術などの仙人の技を使えるようになるようです。
さて、仙道でいう本来の大周天はクンダリニー覚醒と同じです(ヨーガと国仙道、ルーツは同じです)。仙骨の先あたりから陽気の塊が上昇し、頭の天辺、百会穴から貫けることです。
あと小周天は、下丹田にある陽気の塊を背中の督脈を下から上に通して百会で正面の任脈に会い、下に下ろしして下丹田まで戻します。なので、下丹田から眉間の上丹田を通って胸の中丹田をへて気海へと戻ります。気をつけなければいけないのは、陽気の塊を正面(任脈)から上に上げてはいけません(下丹田から中丹田へ陽気を上げることはしません)。気をつけないと喉、気管支を痛めてしまい、手術して治療するようなことになってしまいます。
小周天、全身周天は陽気の塊を意念でコントロールして全身にまわしますが(気で石を砕いたりするのと同じ要領)、ご存知のように大周天は意識・意念ではコントロールできません。
 よしさんへ

 大変興味深いコメント有難う御座います。

 内丹術・周天は、やはり、呼吸法が非常に大切だと言う事が分かりますね。大周天の時に胎息や殆ど呼吸をしないような事すると言うのは聞いた事がありましたが、修行で実際にやられているとは思いませんでした。

 私は、修行をしたりする事は一切していません。健康法として、呼吸法等をたまたま行っていただけでした。クンダリーニ覚醒、大周天は就寝前や夜中に横になっている姿勢の時にいつも意識せずに自然に行われているような状態でした。

 面白いのは大周天の時には、全然知識はなかったのですが、どう言う訳か、自然と呼吸が胎息や全然呼吸していないような状態を作っていたように思います。何故か分かりませんが、無意識にやっていたような、呼吸が出来ないような感覚がありました。

 気伝と言うのは面白いですね。気功などでも気の波動を伝授すると言うのは聞いてはいましたが、身体や霊体に入って経穴を開くと言うのは凄いですね。

 よしさんは小周天は経たと言う事ですか? ちょっと、お聞きしたいのですが、小周天時に金丹が上昇する際には、螺旋状に熱い塊が上昇するような感覚なのでしょうか? それとも、ストレートに上がってくる感覚だったのでしょうか? どんな感覚だったのか、もし、覚えているようでしたら、宜しくお願い致します。

 自分の場合は、不思議に完全に螺旋状に上がって来る感覚があったのですが‥‥。(初日、熱い塊が丹田から尾骨辺りに移動し、そこから、螺旋状にゆっくりと上昇、チャクラごとに停止し、火を点燈させポッと熱くなると、動き出し、眉間を流れ、脳天を突き抜け、その後、ゆっくりと逆行し丹田に戻る)

 その後、2日目に全身・大周天に至りました。その際に、意識の拡大や全人格的思惟の意識が起こりました。

 その他として面白いと思った事では、しばらくチャクラの上や近くに手を乗せたり、近づけたりすると、そのチャクラが熱くなり、そこからエネルギーの塊が全身に動き出すなんて事が1ヶ月近く続きました。特に、眠る時に自然と丹田のそばに両手が近づく事になるので、それが活性させる原因を作っていたように思いましたね。手から出るエネルギーがチャクラの芯を刺激させ熱を帯びて来るような感じです。

 これからも、宜しくお願い致します。

 
 よしさんへ

 すみません。大周天と全身周天がごちゃ混ぜになってしまったようです。私は、気功法の本などに書かれていたものを基準にしていたのですが、仙道では、違う捉え方をしているのもあるようですね。

 そうすると大周天がクンダリーニ覚醒と同じで、全身周天が全身の奇脈を全て通すようなものと言う事になるのでしょうか?

 そうすると、小周天はどう言ったものを言うのでしょうか?すみません。もし良かったら、教えて下さい。
 よしさんへ

 ある程度、よしさんの文面を読み直して分かってまいりました。何度もすみません。

 小周天は任脈と督脈のラインをイメージや意念によって陽気の塊を動かすと言う事ですよね。全身周天も同様にイメージや意念によって、陽気の塊を全身の奇経八脈を通し、動かすと言う事になると言う事ですね。それだけでも、健康には良いと言う事でしょうか。

 イメージや意念の場合も熱い塊が実際に動いているような感覚はあるんでしょうか?
 自分の場合、2日目からの全身周天は別にイメージや意念をした覚えはなく、クンダリーニ覚醒(大周天)と同様にコントロールは出来ないものでした。自然と身体中をグルグル駆け巡っているような状態が1ヶ月近く、ほぼ毎日続いていたように思います。

 その後、熱い塊から光の束と言うような感覚に変わり、脊椎が光の柱のようになり、尾骨辺りから足下に放射される感覚と脳天を突き抜けて頭上に放射されるような感覚がありました。 
 それが日が経つにつれて、少しずつ太くなり、身体全体が光の柱、まさに、光のトーテンポールとでも言えるような感覚でした。1ヵ月後辺りから、そうした感覚が2日、3日、1週間
と言う間隔が開き、現在では忘れた時に時々、あるぐらいで収まってきました。

 ただ、現在も始終、チャクラが開き、聖音と呼ばれる身体の芯から聞こえる音(グオングオンと回転するような音とシャーと高音の耳鳴りのような音の2種類)が聞こえ、渦のような波動(クンダリーニエネルギー・陽気)が回転しながら立ち上っています。チャクラ開放と音、波動は一生、途切れず続くようです。特に、聖音は「クンダリーニ覚醒術」にも書かれていましたが、重要で覚醒したかどうかの条件とも言われております。音のボリュームが大きくなると言うのはエネルギーの強さに比例するように思います。初日のクンダリーニ覚醒の際には、まさに騒音、轟音とでも言える音が耳をつんざくようでした。

 また、私の場合、クンダリーニ覚醒中は変に身体が緊張して力んだり意識しすぎると熱い塊が停止して動かなくなったりするようでした。むしろ、全て流れに任せようと脱力すると動くようでした。ですから、「今夜もあるかな?」と意識する日は全然起きず、寝ぼけ忘れかけているような時に突然、起こったりしていました。
巧さん、
すばらしい体験をされていますね。先天の気に恵まれたのでしょう。

ご質問の件など機会があるときに少しづつ話してみたいと思います。ただ、私は国仙道の実践行者ですので修練課程で体験したなかで文章で説明できることだけになってしまいます。

韓国国仙道に関しては下記の書籍の中で簡単に紹介されています。
・東アジアの身体技法、石田秀実
・コリアの不思議世界、野崎光秀
・現代中国の仙人、高藤総一郎

国仙道、1970年万博のころに、私の師匠の師が訪日しフジテレビの番組で硬気功(武功)のデモンストレーションをしたことがあります。それから40年ちかくなりましたが、私の大周天技法が完成し、天機がくれば日本に国仙道修練を紹介する日がくるのではと願っています。



 よしさんへ

 色々と貴重な情報有難う御座います。修行が上手く行き、大周天(クンダリーニ覚醒)に無事に到る事を御祈り致します。

 私としては覚醒した時期や、その前後を改めて考えてみると、自然に心身のバランスを整え、焦らずに、心を浄化する事を重要視して毎日生活していたように思います。私としては技法とかよりも心の囚われを全て、スッカリなくす事の方が引き金になったように思います。

 確かに、この数年間、思い出すと色々な共時性(意味のある偶然)や運命や必然と思われるような事や課題、試練などに感じる事があったように思っています。これから、私も少しでも何か形に出来ればと思っています。
 
 質問の件は別に気にしないで下さい。いつでも思いついた時にでも構いません。ザックバランに行きましょう。


 
よしさん

はじめまして、ケロロ軍曹であります。

興味深く読ませて頂きました。
ありがとうございます。

「基本修練は呼吸法による内丹法」とありますが、
どのような呼吸法か教えて頂けると、とても勉強になります。
ケロロ軍曹さん

国仙道の呼吸法ですが、入門から仙人に近くなるまで10段階以上の呼吸技法に体系化されています。
(機会があれば上記書籍を読んでみてください−実際の修練は個人指導なので異なります)

修練がシステム化(体系)されているといっても基本は先達の師からの個人指導ですので、道場で20数名が同じ時間に修練していても、一人ひとり異なった課程、技法を修練しています。ヨーガのポーズと同じような姿勢で呼吸法をしますが、修練段階、個人によりポーズ・呼吸法が違います。

登ろうとしている山は同じなのですが一人ひとりの進みぐあい、特性に合わせて登り方を師匠が個人指導してくれています(時には一度麓まで下ろしたりします)。

これは下丹田の位置などでも同じで、経穴や経絡と同じでひとにより下丹田の位置が違い(修練度により移動もします)、そのため呼吸法も異なるようです。

呼吸法、すこしだけ紹介してみます。
入門して二年目ぐらいから意念を気海のなかでぐるぐる回転させる呼吸法の修練を始めます。ただ、この技法も多くのバリエーションがあり、修練の進みぐあいで師匠が調整してくれます。

まだ指導してもらっていませんが、ある段階で呼吸をしていないような状態になりますが、胎息というのでしょうか、実際には肺呼吸ではなく皮膚(経穴)呼吸の状態になります。この状態になると水中に数時間潜っていることができるようです。
よしさん

ありがとうございます。
皮膚呼吸の状態になると、すごいですね。
たぶん心臓も止まった状態なのかな・・・?



匠さん

できましたら漢字の読み方を教えて頂けませんか。
学が足りなくて恥ずかしいです。

築基
服気
煉精化気
煉気化神
煉神環虚

お手数をおかけして済みません。
どうぞよろしくお願いします。
 ケロロ軍曹さんへ

 お早う御座います。

 私も余り漢字は得意ではないのですが‥‥一応‥‥漢字の読み方は‥‥。広辞苑にも載っていない文字ですからね。

 築基(チクキ)‥‥基本を築くと言う事だと思います。
 
 服気(フッキ)‥‥気を服する(飲む、食べる)と言う意味から来てると思います。霞(かすみ)を食うと言うのは本来、俗世間にわずらわされず生きると言いますが、似ている言葉 のように思います。
 
 煉精化気(レンセイカキ)‥‥精(生殖の元)を煉(ね)って気(物質、肉体の元)に変化させる。
 
 煉気化神(レンキカシン)‥‥気(物質、肉体の元)を煉って神(精神の元)に変化させる
 
 煉神環虚(レンシンカンキョ)‥‥神(精神の元)を煉って
虚(うつろ・空)に循環させる。環虚と言う意味は私もよく分かりませんが、生命の根源に帰るようなニュアンスではないかと思っています。
 
 ※精・気・神は目に見えない気やエネルギーが凝縮、浄化、昇華され高められて内容が一段上に変化しものと考えられています。精→気→神 道教や気功、東洋医学では、そのようにとらえているようです。 
 
出神について教えて頂きたい事があります。頭頂が開くと「香気が部屋に充満する」と書かれたものを読んだ事がありますが、どんな香りなのでしょうか?
教えて頂ければありがたいです。
宜しくお願い致します顔(願)

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