UDR（ウダガワデザイン室）コミュの『memo』

『memo』（宣伝美術担当）

＜こころがこわれる＞時代、自身の強迫性障害の体験をもとに描かれた“旬の俳優＋脚本家”佐藤二朗初監督作品。

　近年、多くの映画やドラマで活躍の場を拡げている俳優・佐藤二朗（『シュガー＆スパイス～風味絶佳～』（06）、『スマイル～聖夜の奇跡～』（07）、『20世紀少年』(公開予定)etc）。その初監督・脚本で送るのが、映画『memo』です。本作は、本人独特の意識により、同じ行動を繰り返してしまう心の病である「強迫性障害」をテーマに、人間の心の葛藤を描いた力作です。深刻になりがちな題材ですが、病そのものよりも、それとの共存の仕方に焦点が当てられているのが、自身もその患いのなかにあるという佐藤監督独特の視点。「こころを病む」ことの多い時代に、この映画のポジティブなメッセージが多くの人々、特に女性達を勇気づけること必須です。
　「強迫性障害」の主人公の女子高生を新鋭女優・韓英恵が演じ、もちろん監督の佐藤二朗も出演。同じく強迫性障害の難役に挑んでいます。また、脚本・演出家、サタケミキオとしても活躍中の俳優・宅間孝行の演技や、岡田義徳、池内博之などの実力派若手俳優の共演、そして白石美帆、高岡早紀の存在感も話題です。

出演：韓英恵　佐藤二朗　宅間孝行　岡田義徳　池内博之　白石美帆　高岡早紀

2008.3.22（土）より渋谷シネアミューズほか全国順次ロードショー
特別鑑賞券￥1,300（税込）絶賛発売中！（当日：一般￥1,800の処）

http://www.memo-movie.net