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青木麦生コミュの「第2回メカ麦賞―7月のメカ麦―」予選

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またまた予選をします。

下記リストのメカ麦作品のうち、ちょっとでも気になったものを、一人1個以上、10個以内挙げてください。挙がった作品すべてを予選通過作品とします。

期限はジャマイカの独立記念日、ということで8月5日月曜日の深夜まで。よろしくです。

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つかまえて僕の左手近づけて笛の響きに抱えたお花(メカ麦3号)
失った君と一緒に何気なくかざす花びらちぎれるくらい(メカ麦3号)
耳の中彼岸の景色ばかり見てあなたの愛は奪ってごめん(メカ麦3号)
すみません何か弾けるカツサンド作りたくなりすだれの奥に(メカ麦1号)
なんですが君の背中の君が好き石積み上げるどうかしている (メカ麦3号)
せがまれて転校をするどうする気? 便利になった風にも見える(メカ麦3号)
温泉に朝から晩まで原人とだいじょぶかしら柚子石鹸が (メカ麦2号)
クラシック空壜光る魚屋の男が自作の月星シューズ (メカ麦2号)
沈丁花ネオンが照らす渦巻いて夜ごと話さんだいすきな君 (メカ麦2号)
傷口に男が小さい下に向きいなくなるまで下弦の月に(メカ麦2号)
言い切って買ってしまって噛みかけの僕はもうすぐいるかのような (メカ麦2号)
この長い六歩後ろを埋めようと鼠を食べてうずまきだった (メカ麦2号)
痛むんだトイレの夕陽ぬりたくる立ち尽くしていた何か弾ける (メカ麦3号)
あたしから接吻もした差し込んでじゃんけんごっここれは松島 (メカ麦3号)
ぐちゃぐちゃにびくびくしてるクワガタはあいしているのいいねとっても (メカ麦3号)
枕木に塩味がした届くまでつらそうだけど僕はもうすぐ (メカ麦3号)
久美のカレー垂らす目薬僕だけに一緒に住んだだいじょぶかしら (メカ麦3号)
建築をましてや人などあと少し男女の生態彼岸の景色 (メカ麦3号)
言えなくて天然薄荷息を吹く愛知支店に刺さっているよ(メカ麦3号)
透き通る君の前歯に財産を婚約記念に世界の帽子(メカ麦3号)
その奥の満面の笑み汚くて埋もれてて良い言うのはよそう (メカ麦3号)
真ん中に染み込んでいく幼さで生涯独身奪ってごめん (メカ麦3号)
頬に付け動かないまま時々はスワロフスキイ思い出の場所 (メカ麦3号)
真夜中にベッドに寝ててぐちゃぐちゃに君は何だか動かないまま (メカ麦3号)
思春期の会話ができず歯ブラシを言うんですのよ青木麦生と(メカ麦3号)
わたくしのあたしのことが臍の根は抱きしめてやる来る日も来る日も (メカ麦3号)
セロテープ前頭葉は卒業だこれで明日は見れないんです (メカ麦3号)
魚屋のあなたのおもちゃまじまじと腹をなでつつあたしはここに (メカ麦2号)
カウンター見れないんですフリースに刻んで食らう人間の歯が(メカ麦3号)
落ちているするどさだけがいつの間にまんまるになる塩味がした(メカ麦3号)
瞬間に力があるのだ公園の寝込みを襲うキスしちゃったの(メカ麦3号)
でもせめて引かれる素髪公園を男女の生態あることですし(メカ麦3号)
財産を一夜を共に悲しくもとても欲しくて飲んだところだ(メカ麦3号)
忘れてた男が自作の丸刈りにだるまを投げて釘を沈める (メカ麦3号)
積み上げる貫く君のリクルート愛する人はくらのすけ君 (メカ麦3号)
近づいて誰も気づいて小男が皺の全てに子どもは穴に (メカ麦3号)
君の顔貫く君のカブトムシ小指の爪で無用と化した (メカ麦3号)
眼が合うと刻んで食らうこの店にいらっしゃいませ男尊女卑に (メカ麦3号)
B型の首はあるかなうずまきは管が浮き出てそれが私に (メカ麦3号)
青年を既に私の中に入れ電話を聞いて降り積もる雪(メカ麦3号)
帽子から運ばれてゆく青ならば入れないのか迎えてくれた(メカ麦3号)
★095裏★066切りを改札前で★088暗闇に売★066切れだった最★100終★054電車に
感触はこすってみたりあたしから手首に身体が虚空にズブリ (メカ麦2号)
童顔の僕は一日乗っていた同じ車両について話した(メカ麦2号)
仕方なく法螺貝吹いてる新鮮な妻の破片を僕に下さい(メカ麦3号)
少年に死ぬと宣告ヒールからあたしの愛を寝込みを襲う(メカ麦3号)
痛むんだほっといたけどこの世では向き合っているシャッターの前(メカ麦3号)
死ぬだろう呼ばれてましたあこがれのキスしちゃったの桜見ながら(メカ麦3号)
言ったから来る日も来る日も記号です楽しんでいる眺めてるのか(メカ麦3号)
注入し英語教室顔を見て潜めた殺意入れても入れても(メカ麦3号)
ひとしきり死ぬと宣告地下鉄で犬とブランコ吐きかけられる(メカ麦3号)
顔面のましてや人などすみません花が咲くようつっかえていた(メカ麦3号)
リモコンが芝生刈りこむ忘れ物に残る君の僕ら二人は
我々のラジオ聴いてた自らの記憶に残し踏む影はなし
乗っていた路上に溶ける紫のリトル大阪風にも見える
言い切って便利な乗り物なところにやまぬよほいだら腐ったバナナ(メカ麦2号)
いる君のだるまが割れて笑ったら付き纏う夜つらそうだけど (メカ麦1号)
片思い光を当てよガーベラをあなたにあげるザクロであると (メカ麦3号)
朝露にあこがれているとぐろ巻き片思いでも地図がだいすき (メカ麦3号)
すぐ隣僕の左手ねえふじさん恋を奪ってだいじょぶかしら(メカ麦1号)
水底でキスしちゃったのねじれてて駆け落ち先はもっと激しく (メカ麦1号)
きれいだね赤いマニキュア男から口を狙ってさせたからもう(メカ麦1号)
優しくて舌をからめてアラベスク垂らす目薬左利きだね(メカ麦1号)
きれいだね君は何だか一人だけ夢は大きく無用と化した(メカ麦1号)
だけど僕こしらえていたからっぽのとぐろを巻いたあたしの涙(メカ麦1号)
つまらないうなずきつつも足の裏を齧った後の24色 (メカ麦1号)
駅5分イオンが出ると美しいランドマークを傷口にキス (メカ麦1号)
制服の誰も拾って吐き出した下痢ばかりして外れてるわよ (メカ麦2号)
滝をくれ青い山脈ドラえもん待ち続ける母君は何だか (メカ麦2号)
酒ビンに声が消えない屋根裏でサイレン響く声が消えない (メカ麦3号)
植物が頂けますか時々は鉄鋼団地あだ名はバブルと (メカ麦3号)
アスファルト形跡があるねえふじさん岡惚れたんだよさせたからもう (メカ麦3号)
すみません寝込みを襲う釜飯が一抜けできる二人で乗った (メカ麦3号)
ヒールから耳掻き植えて牛飼の意外なデカさに置いてけぼりに (メカ麦2号)
落ちている生まれた場所に振り向けばちょっとためいき鉄鋼団地
我々の付き纏う夜僕たちの三ツ星ホテル入れても入れても
切り刻むぐらいだいすきさすってるじっと見てるわ猫が降り立つ
届くまで二人の園へ思い出を僕も一円花が咲くよう
嬢様が男と女暮れているゆるりと舐めた波紋を残し(メカ麦2号)
ねじれてて裸にもせず戦争で貫き通す開くかなって(メカ麦2号)
この椅子のホラ服脱いで春先は眼が慣れたので股割りをする(メカ麦2号)
前にして栄養源とす赤線に呼ばれ続けて寝顔を見せぬ (メカ麦2号)
泣きわめく彼女に言われホテルマン引っ掻いているあいしているの(メカ麦3号)
からっぽの罪に問われてボリビアへ見上げれば空お金が毎日(メカ麦3号)
ホテルマン刺さっているよ齧ってる眺めてるのか明日はサルビア(メカ麦3号)
眼の下を君は何だか小男がいいねとっても満開となり (メカ麦1号)
アサガオを風にも見えるクワガタは生涯独身抱きしめてやる(メカ麦1号)
水底で郵便ポストがフレームがホクロができた返事があった(メカ麦2号)
全身を寝込みを襲うロジックが破壊していく転校をする(メカ麦2号)
憧れがないよと君が手首から夜ごと話さん夕方の月 (メカ麦2号)
悲しくも真ん中のままどうしても引っ掻いている酔いしれている (メカ麦1号)
ホテルマン今すぐ取りに時々は父さんなんてあるかのように
ジャンドロン君と一緒にそのピアス男の液体かたつむりから
この世ではまだ水曜日音聞くとシャッターの前さびしくないよ
聞いていて売切れだった難しいイラッシャイヨと墓場に暮らす
ケロイドを静けさの中埋められたちゃんと好きっていつか食べたい
やってくる近づいてくるなんなのよ声ならぬ声匂いを嗅いで
仏壇に下痢ばかりして本当に家出するって見下ろす君に(メカ麦1号)
積み上げるふたり夜通し自動ドア猫が降り立つ軽くなれるわ(メカ麦3号)
昼ごはん来る日も来る日も大阪で腐ったバナナふたり夜通し(メカ麦3号)
ボタン付けト音記号もう溶けてうずまきだった仕方ないこと(メカ麦3号)
国有地ばかりの庭で傷口に環状列車もらったことを(メカ麦3号)
埋められたじっと見てるわ前髪を聞こえていても舌をからめて(メカ麦3号)
しじみはね七人もいたかさぶたを忍ばせて行く現れニヤリ(メカ麦3号)
全自動笑顔と書いて卒業だ宇宙が膨張行くしかないか(メカ麦3号)
黒いまま突き抜けていく印刷機試すあなたにビニールラップで (メカ麦2号)
悲しくも電信柱に渡された見つけないでね言われて被る(メカ麦2号)
この本のしても足りない耳朶を父さんなんてスワロフスキイ (メカ麦2号)
食べてみた僕にください音がして喜んでみる階段滑る(メカ麦3号)
齧ってるホタテグラタンよく見るとそうねあたしは走り去られた (メカ麦2号)
いる場所に置いて立ち去るいるけれど出来そこないの抱きしめてやる (メカ麦2号)
田園をボクを見ている気がつくと舌のぬかるみ仕方ないこと (メカ麦2号)
夏の雪見てくれないか電車って突き抜けていく忘れる二人  (メカ麦3号)
かゆくなる切られてもなお横浜の息をしてますあしが10本 (メカ麦3号)
電車ってぜんぶだいすき花はまだサイレン響く嫌ってくれない (メカ麦3号)
アラベスク今日からあたし杉並区これは灰皿レンズをつける (メカ麦3号)
ウータンの金沢八景周辺に一筋燃えるうずうずうずうず (メカ麦2号)
ウータンの開かずの踏切悲しくも僕はもうすぐ呼ばれついてく(メカ麦3号)

コメント(3)

というわけでざっと選んだ10首。

青年を既に私の中に入れ電話を聞いて降り積もる雪(メカ麦3号)
真夜中にベッドに寝ててぐちゃぐちゃに君は何だか動かないまま (メカ麦3号)
ぐちゃぐちゃにびくびくしてるクワガタはあいしているのいいねとっても (メカ麦3号)
仏壇に下痢ばかりして本当に家出するって見下ろす君に(メカ麦1号)
仕方なく法螺貝吹いてる新鮮な妻の破片を僕に下さい(メカ麦3号)
落ちている生まれた場所に振り向けばちょっとためいき鉄鋼団地
すみません何か弾けるカツサンド作りたくなりすだれの奥に(メカ麦1号)
真ん中に染み込んでいく幼さで生涯独身奪ってごめん (メカ麦3号)
きれいだね赤いマニキュア男から口を狙ってさせたからもう(メカ麦1号)
つまらないうなずきつつも足の裏を齧った後の24色 (メカ麦1号)
とりあえず↑とかぶってないものを

失った君と一緒に何気なくかざす花びらちぎれるくらい(メカ麦3号)
クラシック空壜光る魚屋の男が自作の月星シューズ (メカ麦2号)
童顔の僕は一日乗っていた同じ車両について話した(メカ麦2号)
朝露にあこがれているとぐろ巻き片思いでも地図がだいすき (メカ麦3号)
すぐ隣僕の左手ねえふじさん恋を奪ってだいじょぶかしら(メカ麦1号)
滝をくれ青い山脈ドラえもん待ち続ける母君は何だか (メカ麦2号)
水底で郵便ポストがフレームがホクロができた返事があった(メカ麦2号)
齧ってるホタテグラタンよく見るとそうねあたしは走り去られた (メカ麦2号)
アラベスク今日からあたし杉並区これは灰皿レンズをつける (メカ麦3号)
さらにかぶっていないものをと思いながら、

なんですが君の背中の君が好き石積み上げるどうかしている (メカ麦3号)
温泉に朝から晩まで原人とだいじょぶかしら柚子石鹸が (メカ麦2号)
あたしから接吻もした差し込んでじゃんけんごっここれは松島 (メカ麦3号)
魚屋のあなたのおもちゃまじまじと腹をなでつつあたしはここに (メカ麦2号)
落ちているするどさだけがいつの間にまんまるになる塩味がした(メカ麦3号)
優しくて舌をからめてアラベスク垂らす目薬左利きだね(メカ麦1号)
やってくる近づいてくるなんなのよ声ならぬ声匂いを嗅いで (メカ麦2号)
かゆくなる切られてもなお横浜の息をしてますあしが10本 (メカ麦3号)

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