F1大好きコミュのフォースインディア、ハンガリーGPでの躍進に自信

今週末のハンガリーGPにアップグレードを施すフォースインディアは、VJM02のパフォーマンスアップに自信を持っているようだ。

フォースインディアのチーフ・レースエンジニアのドミニク・ハーロウは、これまでのアップグレードの効果には満足しており、今週末のさらなるアップグレード投入は、チームを進歩させるだろうと語る。

「フォースインディアは、これまでのアップグレードで中団グループで走ることに加え、ポイントを争うまでに至った。これは、モチベーションを上げることに役立っている」

「チームはハンガリーGPに、いくつかの新パーツを投入する。シルバーストンほど大幅なモノじゃないが、これでライバルチームの進化に足並みを揃えられると期待している」

「フロントウイング、ブレーキダクト、フロアなどを持ち込む予定で、細かいメカニカルな変更もする予定になっている。ハンガリーはトリッキーなサーキットだから、ソフトタイヤを戻すことも含め、ちょっと特別なセットアップメニューにも取り組むつもりだ。チームはこのコンパウンドのタイヤでは、上手くいくことが多いんだよ」

またハンガリーGP終了後、ヨーロッパGP開催までのF1の夏休みには、施設や作業をストップさせることが要求されているが、フォースインディアは作業が可能な短期間で、さらなる大幅アップグレードを敢行するようだ。このアップグレードは、VJM02を視覚的にも一新させるほどの内容だという。