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お江戸で遊ぼうコミュの水野忠邦・権力への妄執

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老中首座・水野忠邦が中心となり、質素倹約の重農主義を基本とした『天保の改革』経済改革を中心に、綱紀粛正や軍制改革などが実施されたけど……。

風俗取締りを行い、芝居小屋の江戸郊外(浅草)への移転、寄席の閉鎖など、庶民の娯楽に制限を加えた。歌舞伎役者の7代目市川團十郎、人情本作家・為永春水や柳亭種彦などが処罰された。

改革は忠邦の腹心の妖怪奉行・鳥居耀蔵らとともに推進され、水野が退陣するまでの約3年間行われた。

天保14年(1843年)9月に上知令を断行しようとして腹心の鳥居耀蔵が上知令反対派の老中・土井利位に寝返って機密文書を渡すなどしたため、9月13日に老中を罷免されて失脚した。

天保15年(1844年)6月21日に家慶は外国問題の紛糾などを理由に忠邦を老中首座に再任した。

が、しかし忠邦に対しても天保改革時代の鳥居耀蔵や後藤三右衛門らの疑獄の嫌疑が発覚し、弘化2年(1845年)9月に加増のうち1万石、本地のうち1万石、合計2万石を没収されて5万石となり、家督は長男・水野忠精に継ぐことを許された上で強制隠居・謹慎が命じられた。

この水野忠邦だけじゃないけれど吉宗以後は完全に老中が政治をしっきていたので老中首座といえば権力の最高峰。しがみつきたくもなりますよね。

水野忠邦は鳥居耀蔵と並び幕末の時代小説には欠かせない人物です。

水野忠邦が登場する時代小説の一例
「眠狂四郎無頼控シリーズ」   柴田錬三郎
「寂滅の剣」日向景一郎シリーズ 北方謙三
「夏目影二郎始末旅シリーズ」  佐伯 泰英
「交代寄合伊那衆異聞シリーズ 」 佐伯 泰英
「闕所物奉行裏帳合」      上田秀人
「黒牛と妖怪」         風野真知雄

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